ハニカム薔薇ノ神殿

ドラマ、ゲーム、映画、美術、のレビューと書評。(現在「特撮」レビューになってる)

「仮面ライダー ザ ダイナー」への潜入方法

2017年04月27日 | 特撮
池袋にあるんですよ、ショッカー基地。

ていうか、仮面ライダーのコラボカフェ。「仮面ライダーダイナー」

ネットで知って「行かねば!行きたい」と思ってはみたものの
なんかちょっとマニア向けっぽすぎ?
初心者でも大丈夫?
一人でも大丈夫?
予約とらないとダメみたいだけど?


そんな疑問にお答えしようじゃないかライダーの諸君

とはいえ、ちょっと不安でした。
仕事でお世話になってる会社がちょうど池袋なんで、
REBORN美神のカルテの時の担当Tさんにそれとなく聞いてみる。
すると案の定「ええ、知ってます、てかよく行きます!」

とのこと。
気になったのは予約。
事前に予約枠あって、ネットでは事前予約とありますが
平日昼〜午後なら少々、時間枠ズレても大丈夫みたいです。
でも、一応、予約しました。ええ子やで!


場所は、池袋西口出てすぐ。
西口から出た事はない私でもすぐわかりました。
右に交番、左に松屋の交差点を松屋の方に左折、ファミマ、ロマンス通りの入り口看板を右に見てスルー、
ビッグエコーも超えて
「カラオケパセラ」を目指します。


入ってすぐ受付案内テーブルがあるので
「4Fのダイナー予約してます」というと、奥にエレベーターがありますので
と教えてくれます。
入って突き当たりにエレベあります。



席はこの椅子のすぐ近くでした。
店内、スーパーヒーロー大戦の映像が流れる。
W-B-Xの曲が~
テンション上がるわ…

店員さん「このお店での注文方法ご存知ですか?」

仮面ライダーダイナーでのオーダーは、
まずメニューを見て、伝票カードのメニュー名欄に注文数を書き込みます。
追加もOK

とりあえず、デンライナーのチャーハンとエグゼイドのサラダと
「その男、ゾルダ」のドリンク(北岡ドリンクだよゴローちゃんw)
注文しましたよ。



私の他にはアジア系の外国からのお客人もいらっしゃってました。
あと、結構女性客、女性1人も多いです。
デザートメニューも結構あるし。
喫茶ポレポレとか花鶏(「うちはコーヒーは無いよっていう」)、クスクシエなど
「仮面ライダー」では喫茶店が拠点ての多いですもんね。

デンライナーのあのあやしい、ナオミのコーヒーが再現してあるという。

くじ引きが引けて、缶バッジ2こ
モモタロスとキンタロスのをもらいました。



でも、残念なことに
私のチャーハン(練習用)店員さんが旗をお忘れでした。
しっかりお土産でもらってきましたが。
それとコースターももらいました。




サインも変身ベルトもアイテムもたくさん置いてあるし。
椿君、自分でウェ〜イて書いてるんだがオイ。

私がちょうど店出る頃、担当さんらが仕事で打ち合わせってことで入店。
ああ〜すれ違い乙。後の予定があって、余裕がなくてすんませんてことで。

てことで、仮面ラーダー初心者でも、中年お一人様でも、女性でもノープロブレム。


チャーハンの旗倒しとデンライナーのコーヒー
次こそは必ず。また行きたいです。

大阪日本橋に進出してほしい…

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ミュシャ展「スラヴ叙事詩」に行ってきました

2017年04月23日 | 文学・歴史・美術および書評
木曜日、ミュシャ展に行ってきました。
金曜は横浜。

好きで描く、とか口では言いますけど
最近どうもね…やる気は今ひとつでしたよ。
私が頑張らなくてもいいだろ、浅田真央じゃないけど「今の若い子すごいんです」
そんで
以前のように体力も気力も無いような…

メインでやってるのは広告で、それはそれでなんとかそこにアイデンティティは見出そう、
喜んでいただくためには逃げずに頑張ろう(どうせ逃げ場無いし)
なんてやってやってたりするんですが
仕事はあるだけ涙出るほどありがたいものである一方で、でもどこかスムーズにいかない複雑なものもあります。
広告なんてどうせ、作者名も出ない、一段下に見られる、「自己」表現では無い作業が続く…(それでも最近はプロットのみで
シナリオも私がやってたりはするんですが…) コミックスなんざ永遠に出ない世界。

自分は本当にこれでいいのか?と迷う
迷うけれど、今さら二次にスッと戻れない理由もいくつもある。
昔と変わってしまったこと、表現することの困難さ、先回りして自分で
「どうせやったところで無駄か叩かれるかもね!あはは!自分は地雷屋だもんね!」って思ってしまったり
先に大丈夫そうな受け入れ場所を探したりなんて、20代ではやんなかった、
ただ好きで描いてたのになとか思います。
なんでただ好きにやっちゃダメなんでしょうねえ。


ミュシャが「スラヴ叙事詩」をやりはじめたのは50歳からだそう。
それまではパリで、広告、デザイン系のポスターイラストをやっていたわけで。
それが故郷のスラヴ民族の歴史を、デザインでなくテンペラ画だのを交えた油彩
いわば「ガチ絵」を、「今さら古いよね」って言われるだろうな、って中で向き合っていた。
1910年と言うと、もうパリではモンパルナスに若い世代が集まって、エコール・ド・パリとか前衛始まってるし。
故郷チェコの画家らは、「パリで有名になった」ミュシャにはちょっと嫉妬もあって冷たかったと高階秀爾だったかが書いてました。

でも、ミュシャに関して言えば
彼は別にそんなパリや、イラスト関係の仕事から「逃げて」やったのではない、とは思います。
ミュシャは相変わらず細々仕事は引き受けながらもスラヴ民族に取材したものを描き、リアルを追求していった。



で、まあとにかくでかい。絵のサイズが、とにかく大きい。
圧倒されます。
リアルと言いながら構図は象徴的なのもあったりします。
「それもアリ」です。




ミュシャ展の後、ナビ派展にも行き、三菱一号館美術館に行き
その後、仮面ライダーダイナーというコラボカフェに行き
翌日は私が今こっそり企画を進めている方の取材で横浜へ。
(まだ全然足らん)

確かにしんどかったり、こんなの描いたってなあ〜誰も読まんだろ〜と思う時もあったりします。
でも、自分もあんな風にとはいかなくても
もうちょっと、できる限りやってみたいです。
諦めずに目標たてて、改めて好きなもの描きたい。

そうそう、ナビ派の方で
「描いたけど、どうせ批判されるだろうなと受け取って、結局表に出さなかった作品」
というのもありました。
なるほどね。それでも形にしてみるのは大事だね。

作品て難しい。出したいと思ってもいろんな条件で、出せなかったりためらったり
逆に自分一人では描かなかっただろうものができちゃったりするし。


とにかく、衝撃と共にインスピレーションというよりは
もっと地味に、そして確実に深いとこで「前に一歩」コマを進めてくれた、そんな気がします。



んで、私の方は椎間板ヘルニアもそこそこに治り、コミケに出るのを断念した時期と比べたら
体調の方は万全でした。


1からになっても
夢中でやれそうならそれを描いて
できないならそれも受け止めて

なるべくは形にする方向で

「よし、やってみよう」ってなりました。
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【平成ライダーめぐり】ディケイド完走!居場所を探した。

2017年04月18日 | 特撮
「仮面ライダーディケイド」は、平成ライダー10周年を記念して作られた作品です。
他の作品世界を(紹介がてら)旅をする、というものです。いわば平成ライダーナビ

だといいんですが!!
とんでもないっすよ、ノーノー。
それならもっと「正義の味方らしい!」って路線もあったと思うんですが

このディケイド、最初っから「真逆」で描かれます。
仮面ライダーとは、「あなたしかこの世界を救える人はいないの」であり
待ち望まれたヒーローであるはずです。


<平成ライダー放浪記>

門矢士 かどやつかさ
彼はなんと
「あなたは世界の破壊者だし、誰も必要としないの」
なんですよ!びっくり。

今までの仮面ライダーの世界を旅することになる士。
でもまあ、そこはですね…役者さんの問題もあるんか?
佐藤健や水嶋ヒロも!!でなく(たまに瀬戸くんとか椿くんとか出ないわけではないぞ)
パラレル世界、概論です。
士の口癖「だいたいわかった」は概論だから。
うん、だいたいわかるからよし!程度でいいと思います。
マニアックな「本編では〜」の解説は本編の世界でやれと
世界は二次創作も含めて多々あるんです、で納得です。

士が出入りして、拠点にしてるのは「光写真館」というとこなんですが(喫茶店ではないのがミソですw)
彼は何枚撮っても、きちんとした写真を撮れない。ピンボケしてたりダブってたり。

ふと先日、20世紀初頭の美術と写真についてを見てましたら
「見たままを写し出すのは人間ではない。それは機械だからできること」
とありました。
時に尊大、態度とプライドはやたらでかい士。
もしかしたら、その世界を全て考えずに受け入れられたら、人は世界に対して違和感など感じないかもしれない。
士は士だから。それは自分を失っているんではなくて、むしろ逆なんではないですかね。


<ディケイドというダダイズム>

士のめぐる世界には、それぞれその世界の仮面ライダーという正義と、悪と、理がある。
でも、その世界自体はディケイドの居場所ではありません。
ゆえにそこに文脈として流れる「物語」がなく
時に、先輩ライダーが乗り物やカードになったり…
つまり、どの世界にも定住しない、ということは
どの世界も「カード」「アイテム」「情報」でしかないわけです。
文脈を断ち、すべてを単語にしてランダムに組み替える、そんな詩作方法をやったのは
ダダの詩人トリスタン・ツァラ。
ダダはすべてを破壊し、創造するとも。
新しい世界を築くには、既存の文脈(世界)を壊す必要があり
でもその「世界」とは、創作の上ではすべてアイテムやデータに過ぎないのでは?
第一次大戦前に流行った考え方です。


余談ですがフリーで広告やってると、士のような状況になることあります。
「すごい我が社」を書いた資料が送られてくる。「だいたいわかった」で助ける
けど、その会社が自分の帰属先ではないです。戻しが遅れた理由が社内でのすったもんだであっても
「そうか」しかないです。同時に、「部外者」感ハンパないし。


<無常を超えて行こう>


しかし、劇場版「完結編」まで見て、こんな風に書かれてます。
すれ違ったこと、通り過ぎたこと
その全てが無駄ではないのだと。

「行く川の流れは絶えずして」
鴨長明の方丈記とか
アポリネールの「月日は流れ私は残る」
どっかに、そんなダダな無常観を持った作品ではあると思います。

確かに、出会ってもいつか別れ、生まれてもいつか死に
人はみんな通り過ぎるものかもしれませんが
それでも大事なものを「残しておきたい」と思うでしょう。
完結編で、夏海は士を写真に撮った。辛いから思い出さないのでなく
写真を見るのはリアルにそばにいた「人」を、物質やデータでなく「それ以上のリアル」として
そばで感じたいからです。
もちろん、それを思う人もいつかは消える存在ではあるでしょう
しかし、実際には、社会だの国の形だの、地理上の何かや建造物でなく
築かれた関係性こそが「居場所」なのかもしれません。

誰とも馴れ合わないのかと思ったら
本気で殴り合いながら海東とお友達になってしまった。
そういう関係もまた関係なのね。
ヒロインの夏海ちゃんは、珍しく可憐系かと思ったら
「仮面ライダーキバーラ」に変身w よかった通常だ。



<パラレルも元ネタも隣の世界も楽しもう>

しかし、全編暗いってんじゃないです
まあ、本当に「電王」には救われる。
モモタロスが
「暗い〜? クライはクライでもクライマックスだよ!」
て言ってくれそう。
幸太郎も良太郎もナオミもオーナーもコハナも
ちゃんと、あの「電王」の世界ですよ!
良太郎は佐藤健君からあのイケメン溝口琢矢君のちっさい頃になってますが
ちゃんと理由あるから嬉しい。

あとは「剣」の世界、こっちの剣崎が可愛い。BOARD社でかい。
カブトは噂のおばあちゃん登場w

それと、「仮面ライダーではないヒーロー」がいる世界として
シンケンジャーのシンケンレッド松坂桃李
劇場版ではキバの瀬戸康史、ライダーマンとしてガクト、
仮面ライダーWの桐山漣と菅田将暉と
ゲスト超豪華、てんこ盛りでやばいです!
何この時期〜豊作だったんかいね?

さて、「ディケイド」でいつも士のそばにいたのがもう一人
クウガのユウスケです。
姓が違うんでパラレル。

では次回、そのユウスケの元ネタ
五代雄介のいる初代平成ライダー、クウガの世界に行ってみることにします。



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「仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」見ました!

2017年04月02日 | 特撮
エグゼイド、新章突入しましたね。
仮面ライダークロニクル編?
とりあえずそれに先駆けて公開中の、スーパーヒーロー大戦に行きました。

エグゼイドは書くこと多くてまとまりませんわ!
心が躍るな!踊りすぎて祭りだよもう。


で、映画。
さすが春休み中でお子さんだらけ。
当たり前だ、子供映画なんだから。
でも、「シンゴジラ」にはあったお子様の「つまんな〜い」は無く
大変どなたも楽しめた映画でした。

龍騎の北岡弁護士や、本編ではいなくなった九条さんも復活のお祭り。


ゲームの世界が現実を超えるということは?

今から100年前には、ありえない夢だったことも
技術の進歩で「もしかしたら」が可能になってしまいました。

では、その非現実であるゲーム世界を現実にするには?
この現実を消去するしかない。

そんなお話。
ど〜もこれって、放送中の本編と無関係ではないのですよね。
パラドが言う「攻略される側と攻略する側」の下克上的チェンジ。
これ、すごい時代感覚だと思います!

さて映画、
エイト君という天才プログラマーが登場します。
(やたら天才の多いエグゼイドですw)

彼は、感情が無くて、この世はつまらないと言う。

「この世はつまらない」

では「楽しい」ってなんだろう?
「楽」と「楽しい」はどう違うのか?

考えてしまいますね…。


感情が無いと言うエイト君に、「同じ思い」を寄せるのが
同じく感情の起伏の乏しい、キュウレンジャーのナーガでした。
まだキュウレンジャーは始まったばかりで、これから語られる事が多いのではと思いますが
へびつかい座の人間は感情の起伏が無いんだそう。

もし社会的に高度に発達した所で
社会的合理性だけ追求していったら
もしかしたら、人はどんどん「人の社会にとって都合のいい部分」だけ必要とされ
激しく泣いたり、声を荒げたりするようなあらぶる感情って
失われていくのでは無いだろうか?
なんかそういう気がしてきます。


感情ってのは「しんどい」です。
笑ったり、怒ったり、その反応は普通に「トラブル」からくるんですよ。
お笑い、漫才だってトラブルの話ですよ、だいたい。
トラブルがある場合、その対処をするのは戦いであって、決して楽では無いです。

しかし「楽」は「楽しい」では無い。

「つまらない」「孤独」
それがイコールになってる場所は「楽」だと思います。
全てのトラブルを回避できて、何のジレンマも無く
人を思って泣くことも、言動に怒ることも無く、煩わしい関係は一切無い
自分にとっては楽な世界でしょうが
その楽を手にしても、ユートピアは来ないんではないかね。

巨大ロボにモモタロスのギャグに
と、さすが「てんこ盛り」な映画でした。

ただ、弁護士の北岡
もうちょっと出番欲しかったなあ。
医師の3人と、特に大我あたりとで、無資格医師と弁護士ですし
ちゃんとしたドラマパート見たい!と思いました。



そして夏にエグゼイドの映画。

心が躍るなw







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巣立ちの春

2017年03月29日 | 雑記
息子がこの春、就職して家を出ました。
オタクの子はオタク、フィギュアにガンプラ塗料一式、コミックスと
すんげえ荷物でした。
そして、オタクならではの
「共有していた物問題」発生!

あちらへ持って行かれた物
プレステ2、ゲーム用モニタ、夏目友人帳、魔法陣グルグル のコミックス、エアブラシ
置いて行かれた物は3DSソフト、WiiU、ダンレボのマット(壊)、中間管理職トネガワのコミックスなど。


今になって
もっとこうしておけばよかった〜などと、いい親ではなかったんではと後悔もありますが
「いや、それはそれでその時の精一杯だったよ!」てのもあるにはあります。

思えば、旦那と出会ってからと、息子と出会ってからは3年程度しか変わらない。
一緒にいたトータル時間は息子の方が長い。その分の記憶データ量があるわけですよ。

荷物を片付けてたら、小さい時に甥っ子や近所の子とやってたボードゲームが出てきて
みんなすっかり大人になってしまいました。

そんなような子離れと別れが辛い
などと言ってる場合かと
ネームのリテイクが上がってきまして
振り向くな〜アムロ〜 と歌ってました。

広告漫画にシフトした、というより「自分の稼げそうな事に必死でしがみついた」理由は
はずかしながら、お金が欲しかったからです。
ページおいくら?な、創作をする方の崇高な志や理想を汚すような貧民根性、まさに下衆です。
すみません…責任も重く、リタイヤもできないのが親ってもんでして、すみません。

で、今後はというと

基本、私は変わらないと思います。
オタクやって漫画描いて、たまに小説とかも書いて

今までと少し違うのは
空き部屋がアナログ専用のアトリエになるぞ!というのと
飯の支度しなきゃ…ああ〜何も買ってない、買い物行けなかった…どうしよう
てのがだいぶ減るんでは?
とは思います。

てね、そりゃあ少しどころか
今までの分を思うと人並みには辛いですよ。

しかし「仮面ライダーカブト」で主人公天道の妹、樹花ちゃんが言ってました。
「遠くにいる時が一番近い」

「仮面ライダー電王」は教えてくれました。
覚えている限り存在は無くならない、辛いからと全てを消去しなくても
変化を抱き止めながら時の電車で未来に進もう、と。

それと
あんなに喧嘩して出てきたのに
私の父はやっぱり父なんだとか
親の心、子知らずとはよく言ったなとも思いました。
わかってよかった。

涙を花粉のせいにできるから
春でよかった。

明日からは新章スタートだ、って感じです。


追記。
昨日確認したら、新住所から徒歩5分にアニメイトが… orz
いや、いいよもう。
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