「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

ヒメギフチョウ舞う嵐山

2009-05-01 22:24:18 | 道北の山々
(写真:エゾエンゴサクとカタクリの絨毯)

4月29日(祝):

突哨山から降りて、嵐山(253m)へ。
こちらも旭川の市街地を見下ろす里山で、山麓は「北方野草園」という名の観察ゾーンとして開放されている。
カタクリやエゾエンゴサクが満開で、大勢の行楽客が春の花を愛でながら歩いていた。

(写真:嵐山)


展望台がある山頂までは、野草園の遊歩道とは別ルートで、20分ほど。
眼下には川のある街・旭川が美しい。
その背景に大雪山が大パノラマとして広がる。

(写真:旭岳を中核とする表大雪)


(写真:十勝連峰)


いったん下山しての帰路、北方野草園のカタクリ自生地に立ち寄る。
蜜を求めるヒメギフチョウがひらひら、ひらひらと舞っていた。

(写真:カタクリとヒメギフチョウ)


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4 コメント

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美しく… (樹生和人)
2009-05-02 06:45:34
美しいカタクリ、キアゲハ、ヘメギフチョウ、ルリビタキ…。
エゾエンゴサクの群生も絨毯のようですね。
旭川の方はほとんど行ったことがありません。
今がカタクリの季節なんですね。
カタクリの蜜をチョウが吸いに来るのも、初めて知りました。

気がつけば春爛漫ですね。
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里山 (ikuni)
2009-05-02 23:56:23
暮らしの近くにある里山も好きです。ドライブがてらに旭川・里山の春を楽しんできました。
遠くに白い山、足もとに春の妖精たち。贅沢ですね。
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おーっ! (木の葉)
2009-05-04 22:36:18
>エゾエンゴサクとカタクリの絨毯
なんてきれいなんでしょう!
思わずうっとりしてしまいました。
野の花はさりげなくていいですね。

カタクリと蝶の写真。シャッターチャンスばっちりですね。キスしてるのかな?

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シャッターチャンス (ikuni)
2009-05-05 06:08:46
春になるとヒメギフチョウを楽しみにしてます。この場所では、たくさん飛んでました。
花にとまったら、そっと近づいて、逃げられての繰り返し。恋かな。

井上陽水が「川のあるマチに住みたい」と歌っていた時期がありますが、僕の頭に浮かんだ
イメージは、この旭川でした。
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