へびいし郁子のチャレンジ 3

いのち優先 くらし見つめて こころ豊かな市民政治を

「虹とみどりの会」

11月24日(火)第4回臨時会 討論

2020-11-24 | 日記
本日、郡山市議会 臨時会が開催されました。
私は、会計年度任用職員の期末手当引き下げの条例改正に反対しました。

この議案に反対したのは、「虹とみどりの会」1名と「共産党」の2名です。
議員37(定数38、議長は採決に入らない)引き下げ賛成議員34、反対3、
賛成多数で可決。
女性の貧困問題に積極的に取り組む議員が、少ない現実を突きつけられ、
本当に残念です。引続き頑張っていきます。 

*******以下討論文(抜粋)

虹とみどりの会として、
議案第228号 郡山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
議案1件に反対の立場で、討論を行います。
本日、令和2年人事院及び福島県人事委員会勧告に基づく本市の給与改定について
当局より19件の議案が提出されました。
議案第228号の条例改正案は、会計年度任用職員の期末手当を令和3年から2.55月から2.50月に引き下げるものです。
本年4月1日の総務部資料によると、
職員総数3,327人(男性1,530人、女性1,797人)その内、会計年度任用職員は、フルタイム98人、パートタイム1,156人(男性247人、女性1,007人)会計年度任用職員の約8割は女性です。多いのは、市民部、保健福祉部、こども部、教育委員会などです。
尚、本日提案された議案では、会計年度任用職員数は、フルタイム120人、パートタイム1,691人、合計1,811人と示されています。
わが国において、本年1月から発生した新型コロナウイルス感染症拡大に伴う深刻な社会・経済への影響が継続蔓延しています。
NPO法人官製ワーキングプア研究会が実施した「新型コロナウイルスによる公共サービスを担う労働者への影響調査アンケート」では、医療職、保健職はもちろんのこと、学童保育支援員、相談支援員、介護福祉職を中心に、職場の感染予防に不安を感じながら勤務し、仕事の量や時間が増えたと回答しています。とりわけ非正規化が増やされている職場では、低収入と業務量増加による感染リスクのアンバランスが集中しています。窓口や相談支援員のほとんどは女性であり、感染リスクへの恐怖を押し込め、対面で支援業務等を行っています。コロナウイルスは、正規・非正規を選びませんが、感染リスクの高い現場には非正規職員が多く配置されている現状です。このような中、多くの非正規職員は処遇格差もあり、モチベーションは下がり、離職を考えるギリギリのところで働いています。
 虹とみどりの会は、正規・非正規職、男女の賃金や待遇格差について、その問題を提起し是正や差別解消を幾度となく求めてきた経緯があります。
今回の条例改正によって、特別職や一般職と会計年度任用職員との賃金格差がますます広がり、女性の貧困化がさらに広がることは明らかですから、賛成できるものではありません。公務労働の最前線で働く職員として正当な賃金等保障を今こそ構築すべきです。


緊急アクションのお願い これ以上海を汚さないで!!!!!

2020-11-18 | 日記
【拡散歓迎・重複失礼】

市民団体「これ以上海を汚すな!市民会議」からの緊急アクション要請です。
ご協力の程、よろしくお願いします。

*********
汚染水の海洋放出に反対する全国の市民団体の皆さまへ

福島原発汚染水を海に流すな!緊急アクションの呼びかけ
漁業者とつながり、自治体議会へ海洋放出反対の意見書提出を求めよう!

 私たちは福島原発事故で発生した汚染水の海洋放出に反対し、陸上保管を求める
「これ以上海を汚すな!市民会議」です。ご存じのように、大きな世論に阻まれて、
先月、日本政府は汚染水処理方法の決定を先延ばしにしました。
しかしながら、年内決定もあり得る現状において、さらに海洋放出に反対する声を全国で広げるため、
皆さまにふたつの緊急の呼びかけを行います。

1,皆さまがお住まいの地域の県漁連や単位漁協とつながり、汚染水放出反対の声を上げてください!
 原発事故から10年、福島県の漁業者は絶望の淵から立ち上がり、後継者を育て、試験操業を繰り返し、
やっと来年4月からの本格操業にたどり着きました。しかし、汚染水の海洋放出は海の復興の道を閉ざし、
間違いなく、日本の漁業にも大きな打撃を与えることになります。
 今年6月、「海洋放出されれば、福島県漁業は壊滅する」と福島県漁業協同組合連合会は
「海洋放出に断固反対する」との特別決議を採択。さらに、全国漁業協同組合連合会も同じく特別決議を
採択しました。それを受け、静岡県漁連は農水省や経産省など関係各省に反対の要請を行っています。
静岡の市民団体も県漁連に働きかけました。お近くの漁業者と共に声を上げてください。

2,皆さまの自治体の12月議会に海洋放出反対の陳情や請願を出し、
国に意見書を提出するように要請してください!
 福島県内各地に住んでいる私たちは、それぞれの自治体議会へ陳情や請願を出し、
その結果、59自治体議会の約7割で反対または慎重な対応を求める意見書が採択され、
国に提出することができました。また、東京都小金井市議会でも意見書が賛成多数で採択され、
提出されました。全国各地の自治体での動きは、大きな世論を生み出していきます。
 別紙に請願・陳情の例文、意見書の例文を添付しますので、参考にしてください。
なお、陳情・請願の提出方法、意見書の有無は自治体によって異なりますので、議会事務局にご確認ください。

 私たちは、政府に海洋放出を断念させ、陸上保管による恒久的対策に転換することを、
諦めることなく求めていきます。皆さまのお力添えを、心よりお願いいたします。ご一緒に生命の海を守りましょう!

2020年11月
これ以上海を汚すな!市民会議 共同代表 織田千代 佐藤和良
連絡先 090-7567-6588(カタオカ)


各地呼びかけ
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請願陳情例
https://drive.google.com/file/d/1LlnUpSdHJ9iOKSmv3asLbtkQ-eYwT_7m/view?usp=sharing

意見書例
https://drive.google.com/file/d/1w_OvBKzWSscE21clTgEDwweaI_1yUNZG/view?usp=sharing

カラーチラシ
https://drive.google.com/file/d/1cHLlcGQI9qJXRBxxAhX9afxfy82UCnZK/view?usp=sharing