★ついに録れた！ モリゾーを連れまわすみーちゃん♪

　　　　　毎日必ず繰り返される、みーちゃんのこの奇妙な行動！
　　　　　(珍しく逡巡してますが）



いつも携帯カメラを起動してるうちに「運搬」終了、
悔しい思いをするのだけど、ついに昨日、ばっちり録れた！

この緑の物体は、今までも、たびたび登場した「モリゾー」というぬいぐるみ。
みーちゃんの大切な「連れ」。


そう！ご存知、愛知博のマスコット。今は昔って感じもしますが。
２年前だったか、開催期間中に名古屋を通過したとき、猫の遊び相手に手ごろなサイズかも、と買ったのだった。
そのときは、たいした期待もしなかった。
それが、こんなにみーちゃんに「大事」にされるとは！

たとえば、夜、ロフトに寝に行ったとき。
まずやんちゃレオが私たちを追い越さんばかりについてきて、
次に、不器用なＹＵＭが、ハシゴを蹴っ飛ばすようにガタンゴトン音をさせ、昇ってくる。
そのあと、おもむろに、みーちゃんがやってくるが、このときは、モリゾーは下に転がったまま。
レオを遊んでやったり、本を読んだりしたあと、電気を消して眠ろうとするころ、
みーちゃんは急にひとり下へ降りていく。
まもなく、「うわんうわんわん」という甲高いうなり声が聞こえ、
再び現れたみーちゃんの口には、モリゾーがしっかりくわえられているというわけ。
それを、寝ている私たちの足元にポトリと落とす。

一度、ロフトのフタを閉めてしまったら、みーちゃん、大騒ぎ。
「モリゾー忘れた！、モリゾー忘れた！」
フタを開けてやると、即飛び出し、くわえて戻ってきた。

朝、起きると、最近はＹＵＭとレオはすでに下に降りていることが多いが、
（この二人は暑がり。なので、このところの暑さで下に涼みに行ってるのか？）
みーちゃんは最後まで爆睡。さわっても動かず、死んでるのか！と焦ったことも。
私が降りて、数分してから、のっそり下に現れる。
このときもまたモリゾーは上に置きっぱなし。
けれど、お昼頃ふと気づくと、ハシゴの下に転がっている。
あるいは、仕事している私の足元にポトリと落としていったり、
デスクに置いていったり。


以前は、猫ベッドにもよく持ち込んでいた。


自分がいっしょに寝るだけじゃなく、行く先々持ち歩き、


よく子猫にも与えていたものだ。「これで遊びなさい」とでも？

　↑（まだうちにいたシャムたん、生後1ヵ月半）


　↑（生後１ヶ月のシャムたん・左、レオ・右）

モリゾーには、いったい何の意味があるのだろ。
相変わらずナゾは解けない！
ダンナが言うには、モリゾーは、みーちゃんの「イエローカード」。
あの凄まじい唸り声を聞くと、さもありなん。

でも、果たして、そうなんだろうか。
確かに注意を引きたいときや、猫一家を召集するとき、使うのは確か。
モリゾーを運ぶ唸り声を聞くと、まず、ＹＵＭが、
「きゃん！」という赤ちゃんの雄たけび？を一声発して、みーちゃんに駆け寄る。
もちろん、一歩遅れて、レオも。
すると、みーちゃんはモリゾーをぽとりと落として、何事もなかったかのように、
立ち去る。

けれど、召集用とは限らない。
持ち運び場所も、次第に人間のベッドに収束してきたし。


先月、私が二日酔いで寝込んでいたとき、みーちゃんは、モリゾーを私の脇に
そっと置いて行った。まるで、
「ハイ、お大事に」
と言わんばかり。
アリガトウ！　でも、めちゃ唾くさいんですけど！
そういえば、ダンナがインフルエンザで寝込んだときも、確か横に転がっていた。

そうかと思うと、モリゾーを思いっきり猫キックして、遊んだりも。
もっとも、たいがいはモリゾーをシーツの上に転がし、モリゾーを蹴るふりして、
シーツをひっつかんで、連続キックするのだけど。
モリゾーはよほど大切なダチなのだろうな。
おかげでシーツはたちまちボロボロ。

強い絆で結ばれていそうなこの二人、きっと深いメッセージがあるに違いない。
けれど、このナゾが解けるには、まだまだ時間がかかりそう。
それまで、モリゾーが達者でいてくれればいいのだけど。（実はパンクしかけ）
まったく、これがなくなったら、みーちゃんはどうなっちゃうのか心配！
そろそろ、２代目を買ってきて、なじませておいたほうがいいのかもしれないなあ。