特定非営利活動法人 憩いの家たんぽぽ

楽しいおしゃべりと、笑顔があふれるアットホームな小規模デイサービスです。元気を発信していきます。

元気もらいました~♡

2016-02-23 20:16:48 | Weblog
 今年も地元の小学3年生63名とたんぽぽの利用者さん、スタッフとの交流会が有りました。

 おじいさんやおばあさんの子供の頃の暮らしについて聞き、人々の知恵や工夫・努力に気づいたり、暮らしの変化について考える。そして一緒に遊んだりすることで、世代間の交流を図るということで、小学校にお招き頂きました。

 「どんなこと話せばいいの?「どんなことするの?」緊張感Maxのお年寄りさん達でした。

 出迎えてくれた子供達の笑顔とやわらかい小さな手でしっかりとエスコートしてくれる姿に気持ちも幾分和らぎ、お年寄りさんも笑顔になってくれました。

 そして手をつないでもらい、待ってくれているワークスペースに行くと皆大きな声で「おはようございます」と出迎えてくれました。


    昔の学校のこと、遊び、食べ物、戦争のこと、町の様子など事前に渡された質問に、お年寄りさんも色々お話ししてくれました。時間があっという間に過ぎていきました。まだまだ話したりないようで質問以外のことも話してくれる方もおられました。

  
 休憩時間にも子供達は傍に寄ってきて色々親切に接してくれました。中にはトイレまで手をつないで連れて行ってくれる子もいて感心しました。

    

 ふれあいタイムでは各グループにわかれて一緒に遊びました。

 お手玉ゲーム

         

 カルタ取り

    

 魚釣り

      

 福笑い

      

 輪投げ

     

 写真立て作り

    

 自分達で一緒に遊べる種目を考えて、魚も福笑いも輪投げも子供達の手作りでした。
中には「1時間かけて描いたよ」というとても上手な魚が有りました。


 とても9歳の子供達とは思えない程「おばあちゃんに取らせてあげて」とか「座って下さい」「何回でもやっていいよ」等ビップ対応に、スタッフであることも忘れる位楽しませて頂きました。

 まだまだ甘えたい年頃なのに、皆とてもしっかりしています。

 帰りには一人一人に折り紙で色んなものを作ったお土産まで頂きました。

 「楽しかったわ~」「元気もらった」「子供達しっかりしているな」「親切にしてもらって嬉しかった」「小学校も変わったな」等皆嬉しそうでした。
何だか温かい気持ちになれました