知的生産性向上委員会  -ビジネスとサイエンスの間-

ビジネスとサイエンスの効率化を図るためのノウハウを蓄積することにより、知的生産性を向上することを目的とする

曹操の墓 発見

2009-12-28 | 思想・人生・雑感
Yahoo Japan ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091227-00000019-scn-cn

枕流亭ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20091227/p1



全国の三国志ファン、特に曹操ファンが泣いて喜ぶネタである。
かく言う私も曹操ファンであったが、
客観的には1800年前の人物の墓が発見されたというだけなのに、
畏敬の念を抱く気持ちになります。
動画も見てください。






なだれ現象の防止

2009-12-28 | 対人スキル
『確かに「なだれ現象」が起きる可能性がまったくないわけではない。しかし、実際にはその可能性はかなり低いし、前向きな議論の場で安易に「なだれ現象」を展開するのは憶病すぎる。飛行機が墜落するかもしれないから飛行機には乗らない、と言っているのと同じ理屈だ。』


『もし、自分の前向きな提案に対して相手がこういった反論をしてきた場合は、それが本当にマイナスの連鎖につながるのかどうかを冷静に考えてみる。そして、その連鎖が起きないと確信できたときは、正々堂々と相手の「なだれ現象」の誤りを指摘することだ。』

 

勝手な思い込みかもしれないが、日本社会には「なだれ現象」が起こりやすい土壌があるのではないか。
少なくともメディアや周囲においても「なだれ現象」が見受けられることはよくある。
以前読んだ著書『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか』にもある意味つながっている気がする。
すなわち、なだれ現象により大胆な事業戦略に踏み切れずに、多くの発展的機会が失われている可能性があるということである。
なだれ現象が日常にならないためにも、
議論に参加するより多くの人が冷静な思考を持つことが求められるだろう。




引用本
世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の 負けない議論術
大橋 弘昌
ダイヤモンド社

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数字による主張の真偽性

2009-12-28 | 対人スキル
『数字を用いた主張を見聞きしたときは、それを鵜呑みにしてはいけない。数字が正しく用いられているかどうかを冷静に分析・検討しなくてはいけないのだ。』



数字に自信がある人間ほど逆に一度信用すると完全に騙されることにもなりかねない。
よく言われることであるが、改めて注意が必要である。




引用本
世界の凄腕ビジネスマンと渡り合う日本人弁護士の 負けない議論術
大橋 弘昌
ダイヤモンド社

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勝てるプラットフォームの重要な特徴

2009-12-23 | 知的生産
『①プラットフォーム自らの存在価値を創出できるか

 ②「場」に参加してもらう人や会社(グループ)の間の交流が活発であるかどうか

 ③プラットフォームのルールと規範を作り、一定の質を保つこと』




②は①の影響を多分に受けるだろうし、③はその都度考えればよいが、
やっぱり①が一番頭を悩ませるところである。
存在価値そのもののことなので当然ではあるが。
①について普段から多くのアイデアを蓄積しておくことが重要なのだろう。



引用本
たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考
平野 敦士 カール
朝日新聞出版

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