月夜の厩戸

ジュンギ君目当てでお越しくださっている方々、ごめんなさい～。もうちょっとお付き合いしていただけたら嬉しいです（笑）
何せ、やっぱりなんと言ってもこれが私の原点であることは間違いないので。

またまた懐かしのイラストシリーズ（または自己満足シリーズとも言う）で、厩戸王子です。

え～っと、この絵は確か短大時代に、あくまでも個人的趣味で描いたものだった記憶があります。
今見てもこんな細かい点描をよくこんだけ描いたものよ・・・と、自分でも感心してしまいますよ（笑）
この頃のほうが根気があったんだろうなぁ。

前回の王子もそうですがこの厩戸も、今となっては幻に近い原画集「日出処の天子　チェリッシュギャラリー２」に入っていたものが元絵です。
しかし、非常に残念ながら今はそれが手元に無いんですよ～。
結婚した時に、かなりの量の漫画や本を整理して古本屋に売ってしまったのですが、その時に他の本と一緒に売ってしまったんです・・・。
ああ！何てもったいないことをしてしまったんだ！と今では後悔しきり。。。
でもねぇ、このチェリッシュギャラリーですが、お持ちの方は分かると思いますがかなりデカイんですよね。
つまり、収納場所に非常に困るという（笑）
でもどんな絵が入っていたかは、持っていた当時何度も何度も、それこそ穴があくまで眺めていたのでほぼ覚えていますね。

でも、出来れば「山岸凉子　画集」として、「日出処の天子」から後の連載物の画集を出版して欲しいですね～。
テレプシコーラの表紙絵とか、バレエのポーズが本当に見事だし綺麗なんです。
山岸作品のカラー絵は実に丁寧に人物が描かれていて、背景が変にごちゃごちゃと賑やかしくなくシンプルなのが、私としては好きな点でもあります。

うう～ん、山岸作品を語り始めると止まらなくなりそうですわ（笑）