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いろはミステリー

2015年12月14日 | ことば遊び
「いろは歌」は、すべての仮名を重複させずに使って創られた誦文ズモンだが、まことによく出来ている。
この歌は、一般に平安時代の作と考えられていて、作者は不詳となっているが、弘法大師・空海だという説もあるらしい。
そのいろは47文字は、つぎのとおりだが、この中に暗号が秘められているという。

色は匂へど 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせす 

これを7文字づつに区切ってみる。
  .いろはにほへと
ちりぬるをわが
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
     .色は匂へど 
散りぬるを我が
世誰そ常な
らむ有為の奥
山今日越えて 
浅き夢見し 
酔ひもせす 

各行の最後の文字をつなげて読むと・・・
「とが なくて しす」=「咎無くて死す」になる。
「とが」とは「咎」だから、「とが人」=「罪人」という意味に置き換えられる。

世界の常識では「咎 なくて死す」といったら、イエスキリストのことであるらしい。

日本でこの文言にふさわしい著名な者をさがすと、・・・。

いろは歌47文字に赤穂浪士47士と重なる「忠臣蔵」では敵役となる「吉良上野介きら こうずけのすけ」ではどうだろうか。
そのように思ったのは、こんな風に考えたから・・・。
  「~罪深いひと~」
         

きょう12月14日は、その人が殺された日。

ネタ元:[楽母さんブログ] 

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6 コメント

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お早うございます (延岡の山歩人)
2015-12-14 07:21:13
 >・・すべての仮名を重複させずに使って創られた誦文
いやっ
これはもうすごいとしか言いようがない \(◎o◎)/
相当 頭を使った事でしょう

一番罪深い人
同感です 仰せのとうり あの人だと思います。


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(延岡の山歩人) (iina)
2015-12-14 08:23:37
     紅葉ふり 各段に流れ 滝のよう / iina

なんとももみじが、格段に綺麗です。

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表を読む (hide-san)
2015-12-14 10:23:58
表を理解してから、よほど暇があれば裏を読めばよいことで、
生きるのに忙しくて、ボクにはそんな暇は・・・・
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(hide-san) さん へ (iina)
2015-12-14 11:17:37
「もののはじめblog」が、勝手にブログに採り上げたに過ぎませんから、「読む読まない」「理解する理解しない」も、読み手の自由です。(^^ゞ

忙しいのに、わざわざ手を煩わせてコメントに残す必要はありません。 

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こんにちは (楽母)
2015-12-14 14:10:08
とがなくてしす。 仮名手本忠臣蔵でしたっけ?
初めてこれを知ったとき、すごい!とうなったのを覚えています。
今日は私の住んでる山科で義士祭りが行われています。
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(楽母) さん へ (iina)
2015-12-15 09:46:37
横に広がる大銀杏を、はじめて見ました。横に枝が広がる松なら、いたるところで目にしますが、珍しいです。^^

「いろはミステリー」のネタ元は、楽母さんです。
先日に、訪問者コメントの返信にリンクした拙ブログ先に、楽母さんからのこの話題をみつけて、討ち入り日にアップしようと考え、
温めていました。
あらためて、こんな面白い話題を提供していただきありがとうございました。報告が遅れて、たいへん失礼しました。

いま、楽母さん宅でその記事を探したら、次をみつけました。解釈が、まったく逆で申しわけありません。
http://blog.goo.ne.jp/gakuzukimama/e/f5071e1518c0d5895f8f9600816f2eaa

このミステリーは、iina宅では「皇室ミステリー」に匹敵します。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/adda5388f9a883defbd74b74cb082056

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