「公」と聞いて、どんな言葉を思い出すだろうか?
「公園」「公共施設」「公告」「公立学校」というような「みんなのもの」というイメージのものが多い。
では、反対語の「私」は、どうだろうか?
「私的な考え」「私営」「私立学校」など「個人の」という意味に使うことが多い。
公と私の共通点は、どちらにも「ム」が入っている。この「ム」には「かかえこむ」という意味がる。
「公」の「八」の部分は河口が広く広がっている様子を表し、「入り口を開く」という意味がある。
つまり「公」は「囲まれた地域を開く様=誰でも自由に出入りできる場所」という意味を表し、ひいては「おおやけ」「分けへだてない」の意味に用いる。
「私」の「のぎへん」は、「稲などの穀物」を表す。
つまり「私」は「わが物として抱えこんだ穀物」を表し、「自分ひとりのものにする」という意味から「私=個人」という使われ方をするようになった。
あまりにも「 自分が、自分が! 」といい張るような人や欲ばりな人は、この「私」の字の成り立ちがぴったりくる人かもしれない。
さて、あなたは「私」タイプの人ですか それとも「公」タイプの人ですか
「公園」「公共施設」「公告」「公立学校」というような「みんなのもの」というイメージのものが多い。
では、反対語の「私」は、どうだろうか?
「私的な考え」「私営」「私立学校」など「個人の」という意味に使うことが多い。
公と私の共通点は、どちらにも「ム」が入っている。この「ム」には「かかえこむ」という意味がる。
「公」の「八」の部分は河口が広く広がっている様子を表し、「入り口を開く」という意味がある。
つまり「公」は「囲まれた地域を開く様=誰でも自由に出入りできる場所」という意味を表し、ひいては「おおやけ」「分けへだてない」の意味に用いる。
「私」の「のぎへん」は、「稲などの穀物」を表す。
つまり「私」は「わが物として抱えこんだ穀物」を表し、「自分ひとりのものにする」という意味から「私=個人」という使われ方をするようになった。
あまりにも「 自分が、自分が! 」といい張るような人や欲ばりな人は、この「私」の字の成り立ちがぴったりくる人かもしれない。
さて、あなたは「私」タイプの人ですか それとも「公」タイプの人ですか
すべての漢字に成り立ち(意味)があるんですね。
公の人間になるように(受け入れらる)努力したいです。
現在の公務員は“囲まれた地域を開く”というよりも、“ 自分達のための”という考えの人が多いように感じます。
権力は大いにかざすが義務は果たさない。
「官尊民卑ここに極まれり」と言った感じです。
うん、「運に愛される人」も 「置かれた場所で咲きなさい」も、含蓄のある言葉です。
習字とはいいご趣味ですね。漢字も筆にするでしょうから「漢字の成り立ち」を扱った記事に、暇なときにおたずねください。↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/fb67e7397850994332b463871c80b8a5
春がすみが多いこのごろです。きょうは、少し肌寒いですから風邪をひかぬようご留意ください。
(らいちゃん) へ
『THE 有頂天ホテル』という映画をテレビで観ました。
有頂天とは、絶頂を極め天にも昇る気がしたことを指す心地が伝わる綴りです。
iinaは、有頂天から極値点(極大値と極小値)を連想します。
公務員は、公僕なのを忘れエリート意識を抱きがちです。中国の科挙は、汚職まみれな国をつくり、未だに
世を直せず ひきづっています。
ただ、私の場合
>~この「私」の字の成り立ちがぴったりくる人かもしれない。
思わず「どきっ~」としてしまいます。
「山にこもって煩悩を振り払う修行しなくては」~と思うだけで
結局は、私的(素敵ならよいのに・・・)な毎日に追われています。
「りんどう峠」とはまた懐かしい古い歌ですね
でも私も良く知っています。
同じ島倉千代子さんの歌で「十国峠の白い花」と言うのも有りました。
「十国峠」は、もうiinaさまのお庭(?) この白い花は、どんな花でしょう?
由紀さおりさんの、たしか「リンドウの花」も良い曲だと思います。
合同と相似、はい!!
国語なのか数学なのか分らなくなってきました。
拙ブログにTBをいただきありがとうございます。
イ)「iina」さんがここでお書きになっている漢字の由来に関する事柄は、藤堂明保氏の考え方に近いもののように思われますが、藤堂氏と対立する白川静氏は、例えば、「祖霊をまつる場所にまつられている人を公と称した」と言っていますし(岩波新書『漢字』P.86)、また「私」についても、「禾+ム=穀物と鋤」で「支配者の私有地を耕す奴隷」と言っているようです。
なお、類似することは、下記のサイト記事でも小山鉄郎氏によって述べられています。
http://www.47news.jp/feature/47school/kanji/post_426.html
要すれば、漢字の成り立ちについては諸説紛々としているのではないでしょうか?
ロ)「あなたは「私」タイプの人ですか?それとも「公」タイプの人ですか?」との問いがなされているところ、人は通常「私」の側面と「公」の側面とを場合場合によって使い分けていて、どちらとも截然と分けられないのではとも思われるところですが?
ハ)ところで、「iina」さんが、このエントリについて、拙ブログの映画『ヒッチコック』についてのエントリにTBをなされたのは、如何なるお考えによるものなのでしょうか、ご教示いただければ幸いです。
萩というより、春は八重桜の「萩の茶屋」でした。
それにしても、枝振りが広くて全体を覆う桜ぶりです。しかも、一輪の花が八重に重なる花びらです。
茶屋は、何処にでもありそうです。世田谷には、三軒茶屋があるし、箱根には旧道に甘酒茶屋があります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/ee02f2574e9134188b7caaa3747dbdab
ところで、写っている方は、奥さまでしょうか。
八重桜の白とピンクの妙のように、赤と黒で着こなしてアクセントになっています。
(クマネズミ)さん へ
ヒッチコックが、ノーカットで屋外から室内に移動する長いワンシーンを思ったりしました。
漢字の成り立ちについては、諸説あることを「例」をひいて説明いただきました。 m(_ _)m 礼
人は、おのずと公私が混然としています。だからといってこのことを指して「公私混同」といったのではニュアンスが
微妙に異なる如くであります。
ヒッチコックは、映画監督という立場は「公」であったかと思いますが、クマネズミさんとこうして「公私」について、
公然と格子戸を立てないで論じられたことがTBの効果でした。
クマネズミさんの記事を拝読して、「ヒッチコック」を見たいと思うに至りました。