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2012 たまがわ宇宙展開催記念特別企画
~わくわく数の世界の大冒険 ロマンあふれる星と数の物語~
宇宙展開催を記念したトークショーを面白く聴いた。
「数の世界は宇宙とおなじような広大な世界だった。人類は遠く彼方の宇宙に輝く星を発見するように、輝く数たちを発見してきた。
円周率πが支えた「はやぶさ」の地球帰還などロマンあふれる数たちの調べをとどける」というスタンスで映像を交えて子供たちにも分かりやすく説明した。
はじめは、「マンホールは何故まるい?」のクイズから話に入った。iinaなどは丸くなければマンホールじゃないから丸いと考えるのに、小3ほどのこどもが四角だと縦ると落下するけど、丸にすればどんなに斜めにしても落ちないからと答え、正解した。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
【日 時】8月5日(日)13:00~
【会 場】玉川高島屋S・C本館1F グランパティオ
【講 師】桜井 進(東京工業大学世界文明センターフェロー)
①数の読み方
一・十・百・千・万・億・兆・京・垓・
・穰・溝・澗・正・載・極・恒河沙・阿僧祇・那由他・不可思議・無量大数
せいぜい兆までしか知らぬし、必要もない。
ところが日本で無量大数まで記した書物「塵劫記」が、ニュートン(1642-1727年)が生まれる前の江戸時代・寛永四年(1627)に発表されていた。いま、1,000.000と数を3桁で区切るが、4桁にすると簡単に読み上げることができ、日本にもっと数学好きが増えると強調した。
1,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000・・・
1 一
10 十
10の二乗 百
10の三乗 千
10の四乗 万
10の八乗 億
10の12乗 兆
10の16乗 京(ケイ)
10の20乗 垓(ガイ)
10の24乗
(ジョ)
10の28乗 穣(ジョウ)
10の32乗 溝(コウ)
10の36乗 澗(カン)
10の40乗 正(セイ)
10の44乗 載(サイ) …数が大きすぎて大地に載せられないの意
10の48乗 極(ゴク) …数が極まるの意
10の56乗 恒河沙(ゴウガシャ) …ガンジス川の砂の意
10の64乗 阿僧祗(アソウギ) …無数を意味する梵語asankhyaの音訳
10の72乗 那由他(ナユタ) …極めて大きな数を表す梵語nayutaの音訳
10の80乗 不可思議(フカシギ)
10の88乗 無量大数(ムリョウタイスウ)
「塵劫記」:吉田光由著 (1598~1672) > つづく >>
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![](http://www.geocities.jp/ina570//b-mo.gif)
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~わくわく数の世界の大冒険 ロマンあふれる星と数の物語~
宇宙展開催を記念したトークショーを面白く聴いた。
「数の世界は宇宙とおなじような広大な世界だった。人類は遠く彼方の宇宙に輝く星を発見するように、輝く数たちを発見してきた。
円周率πが支えた「はやぶさ」の地球帰還などロマンあふれる数たちの調べをとどける」というスタンスで映像を交えて子供たちにも分かりやすく説明した。
はじめは、「マンホールは何故まるい?」のクイズから話に入った。iinaなどは丸くなければマンホールじゃないから丸いと考えるのに、小3ほどのこどもが四角だと縦ると落下するけど、丸にすればどんなに斜めにしても落ちないからと答え、正解した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
【日 時】8月5日(日)13:00~
【会 場】玉川高島屋S・C本館1F グランパティオ
【講 師】桜井 進(東京工業大学世界文明センターフェロー)
①数の読み方
一・十・百・千・万・億・兆・京・垓・
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せいぜい兆までしか知らぬし、必要もない。
ところが日本で無量大数まで記した書物「塵劫記」が、ニュートン(1642-1727年)が生まれる前の江戸時代・寛永四年(1627)に発表されていた。いま、1,000.000と数を3桁で区切るが、4桁にすると簡単に読み上げることができ、日本にもっと数学好きが増えると強調した。
1,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000,0000・・・
1 一
10 十
10の二乗 百
10の三乗 千
10の四乗 万
10の八乗 億
10の12乗 兆
10の16乗 京(ケイ)
10の20乗 垓(ガイ)
10の24乗
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10の28乗 穣(ジョウ)
10の32乗 溝(コウ)
10の36乗 澗(カン)
10の40乗 正(セイ)
10の44乗 載(サイ) …数が大きすぎて大地に載せられないの意
10の48乗 極(ゴク) …数が極まるの意
10の56乗 恒河沙(ゴウガシャ) …ガンジス川の砂の意
10の64乗 阿僧祗(アソウギ) …無数を意味する梵語asankhyaの音訳
10の72乗 那由他(ナユタ) …極めて大きな数を表す梵語nayutaの音訳
10の80乗 不可思議(フカシギ)
10の88乗 無量大数(ムリョウタイスウ)
「塵劫記」:吉田光由著 (1598~1672) > つづく >>
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「如是我聞(にょぜがもん)
一時仏住王舎城耆と崛山(いちじぶつじゅうおうしゃじょうきとくつざん)
与大菩薩及比丘僧(よだいぼさつきゅうびくそう)
無量百千億那由他衆倶(むりょうひゃくせんおくなゆたしゅうぐ)
・・・
南無阿弥陀仏
それも精々100万円とまりですよ。
せめて、宝くじを当てて1億円を手にいれてご縁にあずかりたいな。
¥100,000,000-
まな板の上で切ったのですが、切った瞬間奇麗だったので、ま~ないた。
何か不可思議が可愛らしいわ。
お盆に、仏事にかかわる数のご案内をありがとうございました。
そういわれてみると、お経に「なゆうた こうゆうた」というような箇所を耳にした気もします。
那由他がお経に出ているなら、「そんな風に言った、こんな風に言った」語感で聞いたのかも知れませんね。
調べてみました。
お経には「十万億仏国土」のように大きな数がよく登場し、大きい単位の上位の方には仏教語が使われている
のだそうですね。また、「塵劫記」の名前も塵点劫 (じんでんごう)という長い時間を表す仏教語に由来するとありました。
(ムツゴロウ) さん へ
¥1,0000,0000- と4桁で区切ると、直ぐに1億と読めます。
奥の間で、億単位を手玉にとってみたいものです。
(mone) さん へ
こんなキャラクターたちが、家のあちこちにあるとなごみますね。
「なごむ」も醍醐味の語感があって仏教語なのかなと ちょぴり感じました。
小数以下にも、次のような言葉があらわれびっくりしました。
模糊(もこ) 10の-13乗
逡巡(しゅんじゅん)10-14
須臾(しゅゆ) 10-15
瞬息(しゅんそく)10-16
弾指(だんし)10-17
刹那(せつな)10-18
六徳(りっとく)10-19
虚空(こくう) 10-20
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E6%95%B0%E6%B3%95
(ぼたん)さん へ
>凄い、京までしか知らなかったわ。何か不可思議が可愛らしいわ。
数がおおきくなると少し「億劫」ですね。
アハハ・・・億が現れた・・・数は、奥が深い・・・