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■ 知恵蔵 チーズ&ワイン ナチュラルライフ ☆

チーズ&ワイン,食をテーマに、知恵蔵のエレガント(?)&ナチュラル!生活を掲載しています。

■知恵蔵 フランス、ドイツ、スペインの旅②

2006-04-11 | 知恵蔵 思い出のワインたち
「ドイツの赤ワイン品種は?」
と聞かれて、真っ先に思いつくのは・・


「シュペートブルグンダー種!」
ドイツの赤ワイン用品種の代表的な葡萄品種。


では、、、
「シュペートブルグンダー種の、またの名は?」


「ピノ・ノワール種!」
フランスのブルゴーニュ地方を代表する品種。


ドイツのシュペートブルグンダー種は、フランスの
ピノ・ノワール種より、タンニンが少なく、ドイツ市場
ではしばしば多少の残留糖量がある状態で出荷されます。


QbA(ランク)以下の場合、補糖によるアルコールを
増加させます。また現在、4486haに栽培され、その
72%がドイツ南部の、より温暖なバーデン地方に集中しています。



で、、、
「ドイツ赤ワインを一言で表わすと?」


私的には、
「香りと中身があっていないのが、ドイツの赤


香りがしなくても、糖度が高いので、口に含むと
果実味が広がり、余韻が長く残ることが多い。。


そして、
「少し科学的で、薬品的!」


おそらく、そう感じるのは、補糖されているワインが多く、
糖度があがっているからだろう。補糖されないワインも、
もともと温暖な地域で造られるから、糖度があがっている。





「そんなシュペートブルグンダー種が変種したら?」
どうなるかというと・・


「ニュラーレーベ種!」
フランスのピノ・ムニエ種と一緒。





さらに変種すると・・
「ザムトロート種!」


ほかにドイツの赤ワイン品種は・・
「レンベルガー種!」


つまり、土曜の『ドイツ赤ワイン会』では、
このような品種の赤ワインをいただきました


ワイン名と短評は、
③へつづく・・・


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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
(・_・D フムフム (テニフリ)
2006-04-11 15:40:34
ドイツの赤って飲んだこと無いけどそうなってるんですか。



(3)の感想が気になりますねー。
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はい! (知恵蔵)
2006-04-11 16:01:48
テニフリさん



はい!そうなっています。



ドイツといったら、白ワインが有名ですし、

まだまだ日本には、白ワインが多く輸入されております。



でも、ドイツワインの生産は、赤ワインが追い上げていて、

現在では、白:赤=5:5になりました。



日本のマーケットでも、今後、赤ワインが多く入ってくる兆しがあります。



楽しみですね!

香港では、ドイツの赤ワイン売ってますか??



③お楽しみに~

本日中にはアップする予定でいます ^-^/



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へー! (テニフリ)
2006-04-11 16:34:10
5対5なんですか!

それは知らなかった。

ドイツの赤、気をつけたこと無いです。

知恵蔵さんの(3)を読んでからワインショップに行ってみますw
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勉強になりました(^^) (Dr.tea)
2006-04-11 17:33:04
勉強になりました

先週は伊豆高原「オーベルジュ サンジュリアン」でポワフェレをいただいていました



ドイツワインの赤は

自分で購入して「飲みたい」と思えないので…

勉強になりました(^^)
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私も勉強中です! (知恵蔵)
2006-04-12 08:30:29
テニフリさん



では、テニフリさんのために、詳しくコメントしますね。



私としても、ドイツ赤ワインの勉強中です。

そして、ドイツワインの復習も兼ねています。



ワインは奥が深い。

でも、知れば知るほど、面白いですね。



歴史も、地理も、とっても楽しい♪







Dr.teaさん



「オーベルジュ サンジュリアン」でポワフェレ、いいですね。



ワインも沢山いただいてきたのですか?

羨ましいです☆



確かに、ドイツワイン、自分で購入して「飲みたい」

って思いませんよね。。用途次第だと思います。。



私ももっと勉強せねば ^^



これからもよろしくお願いします。

Dr.teaさんのワイン会、楽しみにしています。



よかったら、私のワイン会にもきてくださいね!



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