エリックの週末田舎で農業

東京の喧騒を離れ、週末は遥か450km西の伊賀のイノシシや鹿が闊歩する山の中で田舎暮らし

半年ぶりにブログ更新

2019-05-26 19:01:25 | 農業
お正月には帰省した時、寒い冬の中、みんなが休んでいるときに「寒の荒田起こし」をしました。田んぼには誰も人がいません。冬の間に氷が張る頃耕すと、多年生植物のクログアイなどの東南アジア原産の球根類が死滅するからです。でも30センチほど地中に潜っているからしつこく生き延びますが。

そして3月に再度荒田起こし、そして4月の再度の荒田起こしと何度も土を掘り返します。
それが次の写真。

3月の荒田起こし
4月の荒田起こし
その間にトラクターロータリー爪の交換!新品に付け替えることにより土の反転が正確に行えます。

別の田んぼは人力で畔塗り

連休に娘婿さんが田植えを手伝ってくれるので数日前に帰省し、代掻き
そして田植えを終わって田んぼそばの小屋でランチ
娘婿も東京でサラリーマンながら全ての田んぼを一人で植えてくれました。田植えの様子を写真で撮るの忘れて写真ありません。でも、もう立派な農業人(笑)我が家の山にあがったタケノコ。昨年は、捨てるほど沢山取れたが今年は少なかった。イノシシ、それに盗人もいそうです。イノシシの場合は、美味しいところしか食べません。


これから2~3週間に一度は帰省し、畔や土手の草刈り、また、稲が大きくなり株と株の間に日光が差し込まなくなるまで、草取りに追われます。草刈りしないとカメムシなどの害虫が発生し、お米が黒ずんだり虫食いになります。また、水温が40度近くになると白濁米が発生したりするので、冷たい水を垂れ流しにするなどの水の管理も重要になります。自然との闘いが秋まで続きます。
6月になると少なくなったが夕方蛍が舞う姿を見ることができるかな。。。昔は満天の空に何万という蛍が飛び交い、東京によくもってきました。かごから抜け出した蛍が部屋の中を飛び回り幻想的でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿