人間の「つくる」という行為こそが、環境破壊の元凶だ、と言ってしまうこともできるのでしょう。
でも、それを押してでも「つくる」ことは、我々にとって必要な行為であると、私は確信しております。
それは、よく言われる、「指先を動かすことで脳の発育を助ける」こともそうでしょう。
そして、近頃思うのは、「発散行為」である利点です。
科学技術の日々の進歩によって、「発言」をはじめとする「表現行為」は、どんどん増えています。
100年前に、どれだけの人が、言葉や文章、考えを公表できたでしょう。
それに引き換え、今、こうして、何万人が、公表する行為をしているでしょう。
でも、「身体をつかって表現する」ことの一種である「つくる」ことをする人の数は、減っていると思われます。
「作ってみせる」ことは、大変苦労の伴う行為です。思うようには仕上がらないのが普通です。つくる過程は、工夫の連続です。思い描く作品イメージと、現実の手元とのギャップ・・・・・
必ず、何度となく「投げ出したくなる」ものです。
それでも「つくる」、というのが「つくる」ことです。
若者と30年以上、デザインやものづくりをやってきて、「つくる」行為と共に若者が大きく成長する姿を見続けています。
だから、「ゴミを出すから」という理由で、「つくってはいけない」とは決して考えません。
「つくる」先に、希望が見えます。
2008デザインコンセプト「地球コンシャス」です!
学生作品発表会としての「ファッションショー」9月21日(日)
松本パルコ 前の テント です。
でも、それを押してでも「つくる」ことは、我々にとって必要な行為であると、私は確信しております。
それは、よく言われる、「指先を動かすことで脳の発育を助ける」こともそうでしょう。
そして、近頃思うのは、「発散行為」である利点です。
科学技術の日々の進歩によって、「発言」をはじめとする「表現行為」は、どんどん増えています。
100年前に、どれだけの人が、言葉や文章、考えを公表できたでしょう。
それに引き換え、今、こうして、何万人が、公表する行為をしているでしょう。
でも、「身体をつかって表現する」ことの一種である「つくる」ことをする人の数は、減っていると思われます。
「作ってみせる」ことは、大変苦労の伴う行為です。思うようには仕上がらないのが普通です。つくる過程は、工夫の連続です。思い描く作品イメージと、現実の手元とのギャップ・・・・・
必ず、何度となく「投げ出したくなる」ものです。
それでも「つくる」、というのが「つくる」ことです。
若者と30年以上、デザインやものづくりをやってきて、「つくる」行為と共に若者が大きく成長する姿を見続けています。
だから、「ゴミを出すから」という理由で、「つくってはいけない」とは決して考えません。
「つくる」先に、希望が見えます。
2008デザインコンセプト「地球コンシャス」です!
学生作品発表会としての「ファッションショー」9月21日(日)
松本パルコ 前の テント です。