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衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

洋の布、和の布・・・・・

2009-12-08 10:56:07 | 衣・考
布を染め,織って布づくりをしている人と話して・・・・

そう、伝統的な洋服用の布は、「彫刻素材」に近いのです。

厚みのある、弾力のあるウールでしか考えられないスーツのデザイン、技術・・・・ディオール、サンローラン、バレンシアガ、カルダン、・・・・

それに引き替え、「和の布」は正反対です。立体づくりのための布ではない、そこが魅力なのです。

という風に考えると、衣服の形は必然的に生まれ出てくるのです。

で、時代とともに、糸も布も変化をつづけています。

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