人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

夢の配達人(コラムより)

2007年12月01日 | Weblog
先般、私が主宰する勉強会・イデア塾に、

浪速のカリスマ添乗員平田進也さん

日本旅行販売マネジャーを招いて話していただいた。

豊富な話術とユニークな変身芸で、2万人のファンクラブ会員がいて、
1人で7億円を売上げるスーパー添乗員である。

平田さんのお客様へのサービス精神やふるまいの根源は、

「旅行業は夢の配達人である」 ことだ。

女性のお客様は、平田さんと行く非日常の体験の中で、
トコトン笑い、楽しみ、シンデレラ気分になるという。

今、関西で話題なのが「4時間の家出 あだ討ちツアー」

熟年主婦が大阪北新地の歓楽街のクラブやバーをハシゴして、
日頃の旦那の日常空間を侵して、うっぷんを晴らすとか。

「心と心を通わせる旅行に価格競争は存在しない」

「人の喜びを自分の喜びに」

「商いは飽きさせないこと」。

でも平田さんは、豊富な話術やユニークさだけではない。

懇親会で1人1人の話しをじっくり聞いて、
「偉いゎ、そこが良えねぇ」

と褒められてた。 その丁寧さが、魅力である。

改めて地域には原石の資源は沢山あるわけで、そこに人が介在して
カーブやシュートの切り口で楽しめば、それは宝に変わる。

旅行はどこに行ったかだけでなく、だれとどんな思い出を作れたか、
それを演出することが大事だと思う。

「次は親孝行請負ツアーやりましょうや。」

歳をとっても親孝行はしたいもの、でも照れくさい。
そこで子に代わって、親を旅行に連れて行き、親孝行してあげるツアー。

九州で実現してみたい。

下は、屋台のお客さんにもおもてなしをする平田さん!



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