今回で3台目となるFXDLSのチューニング日記。
多くの方が選択するであろうスリップオンマフラーですがノーマルのエキパイには触媒が入っています。
触媒による排気抵抗がチューニングに与える影響とは?
フルエキとは結果に違いが出るの?
スリップオン派の方も納得の結果が出ました!!
今回チューニングした車輌
2017年式 FXDLS
排気量:1800cc
入庫時走行距離:2553km
車輌の吸排気カスタム状況
マフラー:VANCE&HINES TWIN SLASH 3” SLIP-ON Black
エアクリーナー:FXDLS純正スクリーミンイーグル・ヘビーブリーザー・パフォーマンス・エアクリーナー
メイングラフの線は
「赤→ノーマル」
「青→マフラー交換+チューニング後」
になります。
最大パワーはノーマル比20.37PS!
最大トルクはノーマル比2.72kg・m!!
相変わらず安定した激変っぷりを見せてくれるFXDLSです。
数値的には2in1のマフラーに変えたものと大差ないです。
むしろトルクはこっちの方が上だったりします。
乗ってみた感想は「スムーズで力強い」って感じでした。
もの凄い乗りやすいです。
純正のエキパイが良く考えられているのか、変なモタツキみたいのが無かったので
スムーズにドンドンスピードが上がっていきます。
純正エキパイ+社外スリップオンマフラーはバランスが良いんですね!
ん~なんか分かった気がする!
トルクの盛り上がり方で同じバイクでも全然違う性格になるんです!!
フルエキの2台は1500RPMから2500RPMの間で2kg-m近くトルクが急激に上がりますので
ドッカンとくる感じが味わえます。
今回やったスリップオンは全域でフラットなトルクカーブですので
とってもスムーズな印象で乗りやすいです。
インジェクションチューニングの味付けだけではここまで顕著な差が出ないんだと思います。
明らかにマフラーの特性かなと。
体か置いてかれるようなトルクの盛り上がりを体感しやすいフルエキか
ギクシャク感が少なく運転が上手くなったようなスムーズさがメリットのスリップオンか
FXDLSにお乗りの方はもしよかったら参考にしてみてください。