どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

さんさ踊り3日目だったよ

2016-08-03 23:10:17 | 日記

 

天気が危ぶまれていました。4時頃の短期予報でギリギリ市内中心部に雨はふらなさそうだったのですが、その4時過ぎに少しパラついた程度で、ふらなくてメデタシでした。

さんさ踊りの公式伝承は、盛岡で鬼が暴れていたのが釈伏されて逃げて行った時、人が喜んで踊った形が残っていると言いますが、青森のネブタの坂上田村麻呂伝説より荒唐無稽でして、岩手県各地にある鹿踊の簡易バージョンだと思っております。それがさらにパレード形式になるように簡易化されたものですから、伝説等をいうのはおこがましいと常々思っています。チと盛岡旧市内の人たちのある意味意識の高さ(いい加減さ)が嫌です。

ですが、鬼が逃げたというのは時々本当なのかと思うことがあります。盛岡旧市内だけが雨が降らないということが結構あります。盛岡周辺が豪雨でも旧市内は全く降らないとか、短時間で済んだとかが多いのです。今日もその一例になったかもしれません。地形、特に岩手山と南昌山のあたりの地形がそういった微妙な現象を起こしているように感じます。

 

 

カワセミ発見!盛岡の駅から30分でカワセミが見られる自然豊かな街です。

 

 

ナゾのキャラ発見。ナゾです。普通に可愛い。

 

 

昨年最優秀賞だったイオンチームです。昨年は盛岡大学をあえて激戦区の日に移動して、イオンチームの日が空白地帯のなるようにして、最優秀を出したという疑惑がありましたが、熱演でした。で、優秀賞でした。

 

 

ミスさんさは綺麗ですね。ただ個人的に岩手純情娘の方が可愛いと思う。

祭りとして、そろそろ商工会議所や特に青年部や盛岡市から、市民の祭りに転換した方がいいと常々思っている。その意味ではミスさんさは制度として、一緒に踊ってくれる可能性があるからいいかもしれん。それはそれで盛り上がるから。

でもどちらかといえばミス太鼓の方が芸能としてすごくないか。個人的にミスター太鼓とかもあっていいんじゃないか。芸能的発展にはそちらが大きいのではないのか。

賞を与える制度も、祭りの本質としてどうなのかと思う。本質的には最優秀賞をとった団体には岩手公園で一晩中踊り続ける権利を与えるとかの方が観光にはいいだろう。

祭りを狭く考えすぎている。盛岡は本当に真面目な人が多い。

 

 

でも本当にさんさは盛岡に定着した。さんさが好きな人が踊っているから見ている人も楽しくなる。楽しそうだから参加したくなる。そういった動きになっている。そちらを伸ばす方が、祭りの本義に帰るのだが。

でも運営から進行から、参加者まで洗練されつつある。結果違う形態になるのではないのだろうか。

祭りの本義ではない祭りに、さらになるのだろう。

 

 

NTTの花車はよかった。もしかすると煙に見えるのは水のミストなのかと思う。もしもミストだったら最高だ。暑いときに少し涼やかになる。でも太鼓には悪いか。でもいいよ。

ギネス記録をとった弊害は、まだまだ残っている。それは参加者主導ではなかった。そこを市政も商工会議所もよくわかっていないのではないかと思う。

参加者を楽しませなさい。