去年の 北川博敏選手 (バファローズ) に続き、
今年は、桧山進次郎選手(タイガース)と 宮本慎也選手(スワローズ)が引退し、ユニフォームを脱ぐことになりました。
オフシーズンに引退を表明したため、セレモニーや引退試合の無かったシモヤマン(=下山真二選手)も含めて、わたしの好きな選手が続々と引退していきます。
寂しいことですが、選手は毎年1歳ずつ年をとりますし、どんな選手だっていつかは引退しなくてはならないのですから、仕方のないことですね。
北川さん・桧山さん・宮本さんは、いずれも引退試合が設定され、多くのファンの声援を受けながら現役生活に別れを告げることができました。
これはとても恵まれたことなのだと思いますし、もちろん、彼らの努力の賜物だと思います。
実際のところ、このような去り方をできない選手の方が多いわけですからね。
また、わたしも恵まれた人間であって、去年の北川さんの引退試合に立ち会うことができ、今年は宮本さんの引退試合に立ち会うことができました。
桧山さんの引退試合に立ち会うことはできませんでしたが、宮本さんの引退試合は奇しくも阪神戦で、そのお陰で、桧山さんにもしっかりと最後の声援を送ることができました。
以下では、まず10月4日の宮本選手引退試合のことを書きます。
宮本選手引退試合@神宮球場
実はもともとこの日の遠征をするつもりはなくて、9月8日のナゴヤドーム3連戦が、プロ野球選手・宮本慎也を生で観る最後の日となる予定でした。
ところが、ちょうど10月5日~10月6日に関東方面での用事が入り、「何とか都合を付けて、1日早く東京入りすれば、神宮球場で観戦できるやん!」ということになりました。
そして、うまく都合を付けることができ、チケットも無事に入手できたため、宮本選手引退試合の現地観戦が実現しました。
座席は外野自由席(ライトスタンド)でした。
当日は、一緒に観戦させていただいた関東の方がシート貼りをして下さり、わたしと他の2名で席取りをするという手筈になっていました。
普段ならば開門は16時半ですが、チケットが早々に完売したこともあり、おそらく時間が早まるだろうと予想されていたため、15時にはシートのところへ行き、待ち列に並びました。
予想は的中し、15時半には早々に開門し、席取りをしました。
当初はIブロック辺りを狙ったのですが全然ダメで、Lブロック(センター寄りの端っこの方)を確保しました。
神宮なーう(´∀`*)个 ... posted by (C)DFT24
入場後は、売店にて下敷きとクリアファイルを購入。
その他、少し早めではあったけれど夕食も買って食べました。
(メニューは焼きそばとおでん。この日は肌寒く、なかなかのおでん日和でした)
下敷きとクリアファイル posted by (C)DFT24
入場時には、宮本さんの打席の時に掲げるためのボードが配布されました。
表には背番号の「6」が大きく書かれ、裏には宮本さんからのメッセージと写真、通算成績などが印刷されていました。
さあ宮本さん引退試合が始まるよ posted by (C)DFT24
入場時に貰ったボード posted by (C)DFT24
さて、そうこうするうちにスタメン発表。
事前に報道されていたとおり、「2番ショート」でのスタメンに、神宮球場は盛り上がりました。
2番ショート宮本 posted by (C)DFT24
試合前の始球式は、宮本さんの息子さんでした。まだ7歳で、とても可愛かったのですが、きちんと相川さんのミットに収まる球を投げていました。
打席に入っていた宮本さんも満面の笑み。いいパパしてますねー。
試合は先制される展開でしたが、バレンティン選手の第60号ツーランホームランで同点に!
ただし、その後試合は動かず、なんと延長12回までもつれてしまいました。
その割には終了は早くて、いかにサクサクした試合だったかがわかりますね。
延長10回には宮本さんの好守備がみられました。
♪「 慎也のショートは 日本一 」
延長11回にはいよいよ現役最後の打席。
打球はレフト方向へと飛び、もしかしたらサヨナラホームランかという期待も高まりましたが、フェンスを越えることは無く、レフトフライでした。
守備の乱れなどもあり、スワローズは1点を失ったので、宮本さんの引退試合は負け試合に終わりました。
引退セレモニーは感動的でした。
周りの選手たちの中には涙ぐむ者もいる一方、主役である宮本さんの目には涙は無く、これも宮本さんらしいなあと思いました。
宮本さん引退セレモニー posted by (C)DFT24
最後の最後、ライトスタンドへ挨拶に来てくれた宮本さん。
131004_222132 posted by (C)DFT24
フェンスをよじ登り、ファンの声援に応えていました。
宮本さんがグラウンドを去り、観客たちが帰り支度を進める中、スーパーカラービジョンには、つば九郎による惜別のDVDが映し出されました。
これはサプライズでした。気づいて良かった。見ずに帰ったらすごく後悔しただろうから。
ものすごく泣けました。
やっぱり、つば九郎は宮本さんのこと大好きだったんだね。
ナイス・コンビでした。
翌朝のスポーツ新聞は、サンスポとスポニチが、宮本さんの引退試合を大きく扱ってくれていました。
両方買いましたが、サンスポの写真を載せておきます。
サンスポ posted by (C)DFT24
東海地方では、宮本さん1面は皆無だったようなので、入手できてよかったです。
--------------------
以上で、10月4日の宮本選手引退試合のレポは終わりです。
宮本選手引退試合関連の動画をまとめたリストを作ったので、よかったらご覧ください。
宮本慎也選手、19年間の現役生活お疲れ様でした
今年は、桧山進次郎選手(タイガース)と 宮本慎也選手(スワローズ)が引退し、ユニフォームを脱ぐことになりました。
オフシーズンに引退を表明したため、セレモニーや引退試合の無かったシモヤマン(=下山真二選手)も含めて、わたしの好きな選手が続々と引退していきます。
寂しいことですが、選手は毎年1歳ずつ年をとりますし、どんな選手だっていつかは引退しなくてはならないのですから、仕方のないことですね。
北川さん・桧山さん・宮本さんは、いずれも引退試合が設定され、多くのファンの声援を受けながら現役生活に別れを告げることができました。
・ 北川選手 : 2012年10月7日(日) 埼玉西武ライオンズ戦@京セラドーム大阪
・ 宮本選手 : 2013年10月4日(金) 阪神タイガース戦@神宮球場
・ 桧山選手 : 2013年10月5日(土) 読売ジャイアンツ戦@甲子園球場
・ 宮本選手 : 2013年10月4日(金) 阪神タイガース戦@神宮球場
・ 桧山選手 : 2013年10月5日(土) 読売ジャイアンツ戦@甲子園球場
これはとても恵まれたことなのだと思いますし、もちろん、彼らの努力の賜物だと思います。
実際のところ、このような去り方をできない選手の方が多いわけですからね。
また、わたしも恵まれた人間であって、去年の北川さんの引退試合に立ち会うことができ、今年は宮本さんの引退試合に立ち会うことができました。
桧山さんの引退試合に立ち会うことはできませんでしたが、宮本さんの引退試合は奇しくも阪神戦で、そのお陰で、桧山さんにもしっかりと最後の声援を送ることができました。
以下では、まず10月4日の宮本選手引退試合のことを書きます。
宮本選手引退試合@神宮球場
実はもともとこの日の遠征をするつもりはなくて、9月8日のナゴヤドーム3連戦が、プロ野球選手・宮本慎也を生で観る最後の日となる予定でした。
ところが、ちょうど10月5日~10月6日に関東方面での用事が入り、「何とか都合を付けて、1日早く東京入りすれば、神宮球場で観戦できるやん!」ということになりました。
そして、うまく都合を付けることができ、チケットも無事に入手できたため、宮本選手引退試合の現地観戦が実現しました。
座席は外野自由席(ライトスタンド)でした。
当日は、一緒に観戦させていただいた関東の方がシート貼りをして下さり、わたしと他の2名で席取りをするという手筈になっていました。
普段ならば開門は16時半ですが、チケットが早々に完売したこともあり、おそらく時間が早まるだろうと予想されていたため、15時にはシートのところへ行き、待ち列に並びました。
予想は的中し、15時半には早々に開門し、席取りをしました。
当初はIブロック辺りを狙ったのですが全然ダメで、Lブロック(センター寄りの端っこの方)を確保しました。

入場後は、売店にて下敷きとクリアファイルを購入。
その他、少し早めではあったけれど夕食も買って食べました。
(メニューは焼きそばとおでん。この日は肌寒く、なかなかのおでん日和でした)

入場時には、宮本さんの打席の時に掲げるためのボードが配布されました。
表には背番号の「6」が大きく書かれ、裏には宮本さんからのメッセージと写真、通算成績などが印刷されていました。


さて、そうこうするうちにスタメン発表。
事前に報道されていたとおり、「2番ショート」でのスタメンに、神宮球場は盛り上がりました。

試合前の始球式は、宮本さんの息子さんでした。まだ7歳で、とても可愛かったのですが、きちんと相川さんのミットに収まる球を投げていました。
打席に入っていた宮本さんも満面の笑み。いいパパしてますねー。
試合は先制される展開でしたが、バレンティン選手の第60号ツーランホームランで同点に!
ただし、その後試合は動かず、なんと延長12回までもつれてしまいました。
その割には終了は早くて、いかにサクサクした試合だったかがわかりますね。
延長10回には宮本さんの好守備がみられました。
♪「 慎也のショートは 日本一 」
延長11回にはいよいよ現役最後の打席。
打球はレフト方向へと飛び、もしかしたらサヨナラホームランかという期待も高まりましたが、フェンスを越えることは無く、レフトフライでした。
守備の乱れなどもあり、スワローズは1点を失ったので、宮本さんの引退試合は負け試合に終わりました。
引退セレモニーは感動的でした。
周りの選手たちの中には涙ぐむ者もいる一方、主役である宮本さんの目には涙は無く、これも宮本さんらしいなあと思いました。

最後の最後、ライトスタンドへ挨拶に来てくれた宮本さん。

フェンスをよじ登り、ファンの声援に応えていました。
宮本さんがグラウンドを去り、観客たちが帰り支度を進める中、スーパーカラービジョンには、つば九郎による惜別のDVDが映し出されました。
これはサプライズでした。気づいて良かった。見ずに帰ったらすごく後悔しただろうから。
ものすごく泣けました。
やっぱり、つば九郎は宮本さんのこと大好きだったんだね。
ナイス・コンビでした。
翌朝のスポーツ新聞は、サンスポとスポニチが、宮本さんの引退試合を大きく扱ってくれていました。
両方買いましたが、サンスポの写真を載せておきます。

東海地方では、宮本さん1面は皆無だったようなので、入手できてよかったです。
--------------------
以上で、10月4日の宮本選手引退試合のレポは終わりです。
宮本選手引退試合関連の動画をまとめたリストを作ったので、よかったらご覧ください。
宮本慎也選手、19年間の現役生活お疲れ様でした