もう10年ほど前の話だが、視神経に直接働きかけることのできる方法が見つかれば、目の不自由な方々にとって文字通り「光明」となるのではないか、と考えたことがある。 網膜を通さずに、外部から視神経に電気信号を流し、本来見えるはずの外部の光と影の様子を伝えるといったことが、他の部位に支障にならない手段で可能にするテクノロジーが現在の科学技術をもってすれば実現できるのではないかと素人考えで思ったのである。 . . . 本文を読む
一昨日、野田首相は首相官邸で記者会見し、関西電力大飯原発3、4号機について「国民生活を守るために再稼働すべきだというのが私の判断だ」と述べ、運転再開の必要性を訴えた。「原発を止めたままでは、日本社会は立ち行かない」し、夏場に計画停電を行った場合には「日常生活や経済活動は大きく混乱する。事態回避に最善を尽くさないといけない」として、大飯再稼働の必要性を強調した。 . . . 本文を読む
北原白秋作詞、山田耕筰作曲の“待ちぼうけ”に「ある日せっせと野良かせぎ」という歌詞がある。この曲の詩について調べていたところ、ある人のブログに「せっせと」は間違い、本当は「せっせこ」なのだ、という記事を見つけた。 . . . 本文を読む
先月25日の報道で、長年にわたって日本の声楽界をリードしてきた畑中良輔氏の訃報に接した。オペラだけでなく、リートの紹介においても大きな功績を残され、後進の指導にも熱心に取り組まれた氏は、日本の戦後音楽界の巨星とも言えるだろう。 本日付けの読売新聞に、オペラ歌手の伊藤京子氏の「畑中良輔さんを悼む」と題する談話が掲載されていた。 . . . 本文を読む