かつて織田信長が「本能寺の変」で明智光秀の手により倒された際、備中高松城を水攻
めで攻め落とし、毛利軍との間で講和を取り付けた羽柴秀吉が備中から京都に向けて全軍
とって返した話は、「中国大返し」として有名な話である。 . . . 本文を読む
岸田文雄首相は、先日(7/14)、安倍氏の「国葬」を行う方針を示した。
会見において岸田首相は、『憲政史上最長の8年8ヶ月にわたり、卓越したリーダー
シップと実行力をもって、厳しい内外情勢に直面する我が国のために、内閣総理大臣の
重責を担った』安倍氏の国葬を営むことを通じて、『わが国は暴力に屈せず、民主主義
を断固として守り抜く決意を示す』と強調した。 . . . 本文を読む
ロシアのプーチン大統領は、「特別軍事作戦」と称するウクライナ侵攻に関
して、第三国が積極的に介入した場合は「電光石火の素早い対抗措置を取る」
と再三にわたって発言している。『ロシアは他国にない兵器を持っており、必
要に応じて使う』という発言もしているが、それはつまり核兵器の使用も辞さ
ないということなのだろう。 . . . 本文を読む
自民党の安倍元総理が、参院選の応援演説のため訪れた奈良県大和西大寺駅前での
演説中に午前11時半頃、背後から銃撃され、午後5時3分死亡した。
この時代にこんな非道な暗殺事件と呼んでも良いような蛮行が行われると誰が想像
したであろうか。 . . . 本文を読む
国連(国際連合)は、第二次世界大戦の反省に立って設けられた国際組織で
ある。その目的が○国際の平和と安全を維持すること、○諸国間の友好関係を
発展させること、○経済・社会・文化・人道的性質を持つ国際問題の解決及び、
人権と基本的自由の尊重の促進について、協力すること、○これらの目的を達
成するための諸国の行動について、中心となって調和を図ること、であること
は多くの人々に知られ、しかも納得と合意をもって迎えられていることは周知
のことである。 . . . 本文を読む
『「天下の害」とは、大国が小国を攻める、大氏族が小氏族を痛めつける、
強者が弱者をいじめる、多数が少数をないがしろにする、えせ君子が人民をご
まかす、貴族が平民をさげすむなどのことである。
また君主が横暴であること、臣下が不忠であること、親が愛情に欠けること、
子が孝養を尽くさぬこと、これも"天下の害〟である。
まだある。武器を手にし、毒薬を仕込み、水攻め火攻めで、手段をえらばず
殺戮しあうこと、これも"天下の害〟である。』 . . . 本文を読む
菅総理が次期総裁選挙への不出馬を表明した。あまりの「私利・私欲」、そ
して人事権を盾に権力をふるうことに執着する“自分のための政治”への姿勢
等々が露呈し、市民からの信頼を失ってしまったことに依るのであろう。 . . . 本文を読む
「やはり」と言うべきか「当然の帰結」というべきか、五輪開催が最終的に
決定されてから、国内の感染者数増加に歯止めがかからない。一方では緊急事
態宣言を発出しておきながら、バブルで海外からの五輪関係者を囲い込み、 . . . 本文を読む
コロナウィルスの変異株による感染が拡大し、パンデミックの怖れがあるに
もかかわらず、オリ・パラを開催するかどうかの議論は影をひそめ、いつの間
にか大会を有観客で行うか無観客で行うかを議論するようになったかと思えば、 . . . 本文を読む
先日8日の党首討論でも、菅首相は相変わらずコロナ感染拡大にを防ぎつつ
五輪を開催できるとは思えない、すなわち有効な手立てとは思えない抽象的な
対策について主張し、五輪を強行する旨の発言をしていた。 . . . 本文を読む