各務半左衛門は、文化13年(1816年)丸亀九番丁の生まれ。幼名岩之助。
槍術を堀田靱負に習い、富永流の兵法を修め、漢詩に通じ、文武両道に長ず。
藩主京極高朗公に信任され、徒士、中小姓、徒士目付、裏判方、銀札場御用掛などに昇進。
更に銀奉行、大割作事取締方頭取、海面方に進み、禄65石を与えられた。
大坂に出て、藩債を整理し、元治元年(1864年)藩主京極高朗公が勤王軍の先頭に立ち京都を護り賊軍と戦った際、その軍用資金、武器兵糧を送って、後顧の憂いの無きよう努めた。
以上、『新修丸亀市史』(昭和46年)参考。
平成26年5月撮影。
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