

台北市、圓山大飯店を遠くに望む。
上の写真をみると、旧台湾神社の参道らしきものが見える。
となると、やはり入口の門は、鳥居だったのだろうか。
そして、その奥に台湾神社の社殿が広がっていた。
台湾神社は、台湾統治の象徴として明治35年に竣工、北白川宮能久親王、大国魂命、大己貴命、少彦名命を祀った。
大正12年4月には、摂政宮(のちの昭和天皇)が参拝されている。
昭和19年には、天照大神を加え台湾神宮に昇格することになっていたが、昇格4日前の10月24日、台湾松山空港に着陸予定の友軍機が過って台湾神社南神門に激突炎上し、本殿以外焼失した。
戦後、日本軍の台湾統治の象徴たる台湾神社を破却し、圓山大飯店を建てた。
平成24年5月撮影。
→善通寺金堂と五重塔が重要文化財に
→故宮博物院(台北市)1
←高松~台北 空の便、定期路線化(25年3月より)
←圓山大飯店9~ホテルからの景観
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