平成22年8月18日、四国新聞
夏の渇水対策で人工的に雨を降らせることができるか―。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)が人工降雨の可能性を探ろうと、2008年から香川、高知両県で実施してきた実験が今夏、終わった。雨の元となる微細な水の粒を多く含んだ雨雲を刺激する手法だが、気象条件に大きく左右されるなど、実用化には時間がかかりそうだ。
全国に渇水(旱魃)による断水を体験した方はどれくらいいらっしゃるだろうか。しかも「平成」の世になってからの話だ。
毎年夏になると、早明浦ダムの貯水量が気になったり、雨が降るか、断水はないかとか心配する県民は香川県民ぐらいだろう。だからこそ「水」に関しては敏感だし、無駄遣いできないと心から思う。他県の方には実感がなくてピンと来ないかもしれないが、香川県民は水、雨に関してとても真剣である。
だから、この気象庁気象研究所の人工降雨実験に期待していたが、なかなか難しいようだ。
それより、もっと確実な方法を採るべきだと思う。「海水を真水に変える施設を造って欲しい」との声が出て久しい。実際海水を淡水化し飲料水として利用できる装置が、自治体レベルで福岡県・長崎県・沖縄県で導入されている。是非香川県も考えて欲しい。
→国登録有形文化財 乃木神社拝殿、本殿(善通寺市)へ
←国登録有形文化財 乃木神社鳥居(善通寺市)へ
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夏の渇水対策で人工的に雨を降らせることができるか―。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)が人工降雨の可能性を探ろうと、2008年から香川、高知両県で実施してきた実験が今夏、終わった。雨の元となる微細な水の粒を多く含んだ雨雲を刺激する手法だが、気象条件に大きく左右されるなど、実用化には時間がかかりそうだ。
全国に渇水(旱魃)による断水を体験した方はどれくらいいらっしゃるだろうか。しかも「平成」の世になってからの話だ。
毎年夏になると、早明浦ダムの貯水量が気になったり、雨が降るか、断水はないかとか心配する県民は香川県民ぐらいだろう。だからこそ「水」に関しては敏感だし、無駄遣いできないと心から思う。他県の方には実感がなくてピンと来ないかもしれないが、香川県民は水、雨に関してとても真剣である。
だから、この気象庁気象研究所の人工降雨実験に期待していたが、なかなか難しいようだ。
それより、もっと確実な方法を採るべきだと思う。「海水を真水に変える施設を造って欲しい」との声が出て久しい。実際海水を淡水化し飲料水として利用できる装置が、自治体レベルで福岡県・長崎県・沖縄県で導入されている。是非香川県も考えて欲しい。
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