川越の時かけ

(cache) 幽玄の美　尾道で狐の献灯(中国新聞) - goo ニュース

「夏休み」前に立てた計画通り、昨日は、川越スカラ座で『時をかける少女』（監督：大林宣彦）を観てきました。今となってはカルト映画として捉えられることも多い大林版『時かけ』ですが、私の目には無名の少女が女優に進化していく過程が美しく描かれているように見えたので、割と自然に観られました。特に、今回は、川越で観ることになったので、映画館に到達するまでに見た川越の町並みが作品中の尾道の町並みとオーバーラップしているように感じられたのも良かったです。わざわざ川越まで行った甲斐がありました。川越での「時かけ」まつりは間も無く終わるようですが、川越スカラ座は経営が厳しいらしい（？）ので、関東在住の方にはぜひ行っていただきたいと思います。ちょっとした観光ができる点もお薦めです。