飄評踉踉

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南アフリカ幼年期の終わり

2010-05-19 18:46:29 | 映画
(cache) サッカー=W杯で外国人にも省エネ呼び掛け、南アの電力不安で(トムソンロイター) - goo ニュース

今週から「夏休み」開始ということで、ずっと観たかった『第9地区』をやっと観てきました。本作には、日本のアニメや特撮を想起させる演出に加え、エイリアンの微笑ましい親子愛描写もあり、十分に楽しませてもらいました。ただ、話題の「板野サーカス」はそれほどでもなかったです。もっとも、ニール・ブロムカンプ監督が『マクロス』ファンであるというのは真実であるようで、ウイルスに感染してエイリアン化してしまう本作主人公や暗躍する民間軍事会社は、『マクロスF』を彷彿とさせるところがありました。
他方、本作がその舞台をヨハネスブルクにした理由が不明確になっている点には、若干の疑問を持ちました。一見した印象では、本作で描かれるエイリアン描写はアパルトヘイトのメタファーではないかと思えるところですが、監督の意図はそこにはないようです。とすれば、本作の舞台設定は「なぜ宇宙人は日本やアメリカばかりにやってくるのか」という特撮オタクの伝統的な問題意識に対応したものと考えざるを得ないのですが、本作の描写にそれを思わせるものは特に見当たりませんでした。次回作『第10地区』(?)では、この点についての「解答」が示されることを期待しています。
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映画「第9地区」 (おそらく見聞録)
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