風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 大阪府の災害に対する食料などの備蓄は果たして一日分あるのだろうか?

2012年04月05日 | ☆政治・経済・世の中
高槻市のHPを探すと災害に対する備え-地震のページのかなり下の処に次の文句がある。

  「非常備蓄品の活用…発災から3日は外部の応援は期待できない」と・・・。

エッ 3日で外部からの応援があるかしら? もっと日数がかかるのではないかしら

東南海・南海地震が、東日本大震災と同じマグニチュード(M)9.0規模で起きた場合、九州や四国、近畿圏から東海地方はおしなべて被害に遭う。

当然にして何処も被害に遭っているのだから流通も交通網も遮断し食糧などが手に入ることはできないと想像できる。

で、大阪府のH24年3月の人口は8,860,011人である。

たった一日分の食料を大阪府が配ってくれたとしても886万人分であるのだ。

とてつもない量であるが、あるTV番組で大阪府が1日分を確保しているという情報を提供してくれたらしい。

私は視ていないのだが、夫が「ちちんぷいぷい」で検証していたという。

今夜、調べてみたらブログ:「ひらめのひとりごと」で番組の紹介を載せていた。一部転載させていただきます。
 関西ローカルですが 震災の特番を見ました 2012年03月12日 
 津波のシュミレーションのCGで飲み込まれていくところに

自宅付近が映っていたのが
前からわかっていたことなんですが
やっぱり怖かったです…\(゜□゜)/

あと…
和歌山の串本にある幼稚園が津波に備えて
毎日避難訓練をおこなってること

大阪府の食糧備蓄が一日分しかないというのに
驚いてしまいました

食糧はアレルギー対応食や 
高齢者用にやわらかい食事を置いてくれてますが


大阪府の考えは
1日目は 自分で食べものを確保

2日目は 各市町村で配布

3日目に大阪府の備蓄を配布
(かにぱん)

各都道府県によって違うんで
確認しておいた方がいいでしょうね 


ということらしいです。やはり夫が言っていた通りの内容でした。

災害の初日はもちろん自分でなんとか準備という訳ですね。

2日目は高槻市が食料を配ってくれる。

でも35万人分を準備するわけではないでしょう。

第11 緊急物資確保対策 大阪府地震被害想定に基づく備蓄等の考え方について 重要物資備蓄目標量 という資料によると、

高槻市の備蓄目標としては高齢者、乳児まで入れて1万7000食未満です。http://www.pref.osaka.jp/attach/9128/00000000/053.pdf

やはりこれは、あくまでも避難所にて配布される食料というものでしょう。(初日は持参の食料。たぶん翌日の1日分。)

で大阪府そのものですが、「大阪府の災害に対する食料などの備蓄は、どのくらいあるのですか。」というHP資料によると、

「回答:備蓄は大阪府地域防災計画に基づき、府と市町村との役割分担をきめて進めています。

大阪府では、平成22年4月1日現在で、

アルファ化米(煮炊不要食)832,000食、高齢者用食(煮炊不要食)17,000食、毛布 595,000枚を備蓄しており、その他には、簡易トイレ 1,700基等がありましたが、東日本大震災への支援の関係で平成23年4月1日現在では、若干数量が減っております。
他に事業者との協定に基づく流通備蓄も別途行っています。」

とあり、やはり避難所向けの人数分なわけですから、地震等のおりに全ての大阪府民が食料を大阪府から配布してもらえるわけではないのです。

では、どうしたら良いのか。

大阪府の市町村が平成21年の冬にインフルエンザ対策としての食料・日用品の備蓄を勧めたのは約2週間分×人数でした。

福井の原発銀座に近いこともあり、それくらいはキチンと用意しておいた方が安心だと思われます。

日用品は大丈夫なのだけど・・・。でも、ついつい購入したものを食べてしまうのだけどね。買い足しとこう

エッ 食料・日用品の備蓄例を知りたいって

ごめんなさい。今夜はもう寝ますね。

明日に載せますのでマタ読んでくださいね。m(__)m


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