ボランティア。Nさんと手作業しながら話したことだ。
まもなく還暦のNさんはこのごろとみに、人の名前をおぼえられなくなったそうである。目もいよいよあやしくなったと言われる。
なまけものも、他人(ひと)様の名前がおぼえられない。眼は老眼がひどく、乱視もひどい。星を右目でみるとたてにふたつ並んで見え、左目で見ると横にふたつ並んで見える、と話して笑ったことだ。
その帰り道にニワゼキショウがたくさん咲いていた。
手ぶらだったから、あとでと帰宅。15時過ぎてカメラを持ってニワゼキショウのところに行くと花はみなつぼんでいた。
近くのハハコグサが綿毛になりかかっていた。
団地のなかをぶらぶらハハコグサをさがしてまわる。
花咲いたばかりのハハコグサ。
綿毛1つだけ残したタンポポ。