まるくんの旅は青空 ~徒然なる幸福手帳~

いまは遺産OCNカフェとgooブログの合作です。

ライラ 赤坂 Lyla restaurant 良質の最高峰 ヴォーヌ ロマネ クロ ド レア 2009復刻版 ミシェル グロ

2014年10月27日 06時46分27秒 | Weblog
さて、


4年かけて、東京・大阪・神戸・京都の良質な、そしてさまざまな趣向のフレンチレストランを巡る旅も
ひとまず終焉のつもりだ。

我がハレの舞台を彩り豊かに飾ってくれたレストランの数々

あらゆるメディアの他者の第三者の情報を封印して、すべて自らが思考する志向する嗜好する指向する至高な
レストランを選んできたつもりだ。
歯垢はたまってませんw

レストランの語源はとはこう定義されている。

フランス語で「回復させる」を意味する動詞 restaurer の現在分詞 。
restaurant が語源という言葉は16世紀に現れ「回復する食事」を意味し、特に栄養に富み強く風味付けされたスープであった。
この語が最初に食事店に使われたのは1765年頃に創業したパリのスープ販売店、ブーランジェであった。
標準となった形態(固定した営業時間中に客が個々のテーブルの一人分の場所に座り、メニューから料理を選ぶ)を持った最初のレストランは「Grand Taverne de Londres」(ロンドンの偉大な居酒屋)であり、1782年にアントワーヌ・ボーヴィリエにより創業された。彼は代表的料理作家、料理学の権威であり[7]、成功した料理店主として名声を得た。また、標準的な料理本となった『料理人の技術』(L'Art du cuisinier、1814年)を著した。

フランス革命により料理ギルドが解体され、素晴らしい料理を作る技能を持つ使用人達を残して貴族が逃れたことでその後のフランスでレストランが普通のものとなった。
一方同時に多くの地方人が、料理をしてくれる家族を残してパリに集まった。
レストランはこれらの双方を呼び集める手段であった。そして、外食というフランスの伝統が生まれた


回復・・・・・・・・・・・・・・
そのとおり、我が日常から非日常を経て,
また、日常へと回復する、再生する重要なツールだった。

その、ハレの舞台装置=フレンチレストラン

全てのレストランのうちほとんどをハニーと、そしてわずかな数店舗を子どもとのみ共有してきた。
他人が介在する余地はない。全くない。
私にとっては、旅も晴れ舞台もハレの日もすべて家族があっての物種。

ワクワクするような食事のオンパレードはもちろん、これを食べずに死ねるか!の至高の一品
そして、おもてなし、を地肌で感じさせるサービス、優れた調度品、演出された空間、
店と客たちが共同で醸し出す居心地のいい空気


すべてを満たす満足納得のいくレストランはついぞ見出すことはできなかったけど(恐らく、私の求めるすべてを満たすレストランはパリにも香港にもシンガポールにも世界のどこにもないのだろうが)、

いつかまた訪れたい良質なレストランには出会うことができたかもしれない。

経済的にも物理的にも叶わぬことを加味してすべて行きつくすことは到底無理だし、「食べ歩き」や「グルメ気取り」、なんて大嫌いだ。
選ばれた店と、そこからふるいにかけられた店もある
耳ダンボのなか、リストのなかで漏れた店
全く食指にない店
行こうとココロに決めながら叶わなかった店
行くか行かまいか迷いながら忘れ去られた店
数知れずの知らずじまいのレストラン、
知らないから知らないままのレストラン

これまで東京だけでも300軒以上にのぼるフレンチから取捨選択されてきたレストラン

あえて5軒を選んでみる

あっ!((笑w

今回はマジメに!!綺麗なお姉さんがいると、いうことは考慮してません。
・・・・・・・・モシカシタラ、ちょっとだけ、嘘ですけどもw


ユニッソン・デ・クール (大阪 西天満)

キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ(西新宿)

ライラ (赤坂)

モトイ(京都市)

御影ジュエンヌ(神戸市)


そのベスト5に選ばれた店、ライラ
旅を巡る終焉に出会えたライラの物語を二女のお誕生祝いに訪れる幸運と幸福の物語




今回は旅の締めくくりにとっておきの一本

★ヴォーヌ ロマネ クロ ド レア 2009(復刻版ラベル)
ミッシェル グロ

神の魂を継承する満点五つ星★★★★★超お宝極上ブルゴーニュ!!
世界的超お宝ワインです!!特級畑も彷彿の超極上一級ヴォーヌ・ロマネ!!
超大当たり2009年は150周年を記念して1860年当時の復刻ラベルでリリース!!
パーカー【五つ星★★★★★】神様の魂を継承するブルゴーニュ随一の凄腕!!
前代未聞!!【最も優れた赤ワイン生産者】の称号を2年連続獲得の快挙!!
『あまりにも見事で呆然とするほど!!』有名評論家も絶句した極上の味わい!!

[ドメーヌ・ミシェル・グロ・ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009]
超お宝です!!
このワインだけは絶対に買っておいてください!!
本音を言ってしまいますと、
自分で買い占めてしまいたいほどなんです!!
あの誰もが憧れる世界最高のワインで今や時価50万とも
言われる[ロマネ・コンティ]を筆頭に、[ラ・ターシ
ュ][リッシュブル]と続く極上特級畑の数々を産み出
すヴォーヌ・ロマネ村にその名をとどろかす、特級畑に
も匹敵と専門家も大絶賛の超極上一級畑[クロ・デ・レア]!!
そして!!造り手は、あの世界最高のワインジャーナリス
ト、ロバート・パーカーさんが最高【五つ星★★★★★】
を与えたブルゴーニュ随一の凄腕[ミシェル・グロ]!!
そしてヴィンテージはブルゴーニュ史上最高との呼び声
も高い超大当たり2009年!!
しかもしかも!!
この2009年という年はグロ家が[クロ・デ・レア]を
取得して150周年となるメモリアルヴィンテージ!!
それを記念して1860年当時の復刻ラベルでリリースされ
た、まさに世界的超お宝ワインを皆さんにご紹介するこ
とができるんです!!

[ミシェル・グロ]と言えば、【ブルゴーニュの神様】
と敬愛された偉大な父[ジャン・グロ]の魂を引き継い
だヴォーヌ・ロマネ村の名門中の名門!!『ブルゴーニュで最も誠実で申し分ないワインを造るドメーヌのひとつ。』と、あのパーカーさんが最高【五つ星★★★★★】を与えながら激賞し、さらに驚くべきは、、世界最大のワインコンテスト[インターナショナル・ワイン・チャレンジ]で世界中から集結した約10000アイテムの頂点となる【最も優れた赤ワイン生産者】の称号を2年連続して獲得するという前代未聞の快挙を達成した、そんなもの凄い血統と経歴を持ち合わせた、名実ともに世界の頂点に君臨する、まさに超凄腕です!!。
あらゆる専門家も特級畑に勝るとも劣らない畑
と大絶賛の区画から産み出される極上ピノ・ノワール!!
この造り手が単独所有する畑で、最も愛着を持ち、
そして最もそのクオリティにこだわる、まさにこの造り
手のシンボルとも言うべき、

[ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 2009]!!!


『クロ・デ・レアのブーケはあまりにも見事で呆然とす
 るほど!!』
ブルゴーニュワインの権威、[セレナ・サトクリフ女史]
も大絶賛するほどのヴォーヌ・ロマネ村の数ある一級畑
でも格別の評価を受けるワインなんです!!
今回ご案内はブルゴーニュ超大当たりとなりました2009年。
[ミシェル・グロ]にとりましても、グロ家が[クロ・
デ・レア]を取得して150周年となるメモリアルヴィンテ
ージ!!それを記念して1860年当時の復刻ラベルでリリー
スされた、まさに世界的超お宝ワインと言えるでしょう。
その出来栄えたるや・・・
『濃い色調で、グラスから立ち上がるベリー系の果実の
豊かな果実味とスパイスの香り、さらには奥底から湧き
出てくるヴァニラを想わせるとしなやかで官能的な風味
は、まさに最高峰特級ワイン並のパワーとエレガントさ
を感じます。余韻にも優しい果実の甘さが続き、官能的
な風味さえ感じさせてくれる・・・』
なんと贅沢、そしてなんとエレガント!!
時を忘れて呆然としてしまったほどの素晴らしい香りと
味わい・・・
まさに最高級の【ブルゴーニュの真髄】がここにありま
す!!
造り手自らも、
『過去に存在したヴィンテージの中では、おそらく1989年
が最も近いでしょう。』
と、20世紀でも屈指の大当たり年を引き合いにしている
ことからも、この2009年がいかに素晴らしいかがおわか
りいただけるでしょう。



この4年間、至高のブルゴーニュをたてつづけに飲んできた。
いまだ余韻が残るベスト5は

☆グラン・エシェゾー 2005 ルネ アンジェル
☆ラ グラン リュ 2005 フランソワ ラマルシュ
☆ロマネ サン ヴィヴァン 2006 フォラン アルベレ
☆クロ ド ラ ロッシュ 2006 ドメーヌ ポンソ
そして今回☆ クロ ド レア

次点は、バラの香りが充満
☆リシュブール 2005 アラン ユドロ ノエラ

なぜかミントの香りが充満していた
☆クロ サン ドニ 2005 フィリップ シャルロパン バリゾ

すべて特級のなかで、さすが特級に勝るクロドレア
並み居るワインを凌駕した。
他にも抜栓したリストはこちら
☆ラ ターシュ 1984
☆リュショット シャンベルタン 2003 アルマン ルソー
☆クロ ド タール ドメーヌ モメサン
☆シャンベルタン クロ ド ベーズ 2002 ドミニク ローラン
☆シャンベルタン 1993 ルイ レミー
☆シャンボール ミュジニー 2003 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
☆マジ シャンベルタン 2005 アンリ ルブルゾー
☆ヴォーヌ ロマネ マルコンソール 2005 デュジャック
☆ヴォーヌ ロマネ レショーム 2007 フランソワ ラマルシュ
☆ヴォーヌ ロマネ レ ボーモン 1999  ブリューノ・デゾネイ・ビゼイ
☆エシェゾー 2005 ジャック カシュー
☆マゾワーエール シャンベルタン 1998 カミュ ペール&フェス
☆唯一ボルドーから シャトー ラフィット ロートシルド 1999

これら珠玉のワインを凌駕して終焉にふさわしいワインだったクロ ド レア。
体調がすぐれず、半分以上をお店に預けてきたけど(笑w


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★ライラ レストラン



その日にしか入らなかった新鮮な食材、産地から直接届けられたレアな食材など通常のレストランでは組み立てづらい食材を存分に生かして、その日、その時、そのテーブルにしか存在しない唯一のコース menu carte blanche(フランス語で白紙のメニューという意味)で提供させて頂きます。
ご予約されたお客様ごとにメニューを組み立てていきますので、テーブルによって内容が異なる場合もございますが、ご了承ください。

ライラ



TEL・予約 03-6441-2096

完全予約制

住所 東京都港区赤坂7-5-34 インペリアル赤坂フォーラム 1F

交通手段 千代田線 乃木坂駅 1番出口から徒歩7分
銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅 4番南出口から徒歩8分
千代田線 赤坂駅 7番出口から徒歩9分
赤坂駅から571m

営業時間 12:00~14:00(L.O.)
18:00~21:00(L.O.)

ランチは土日祝のみ
ランチ営業、日曜営業

定休日 火曜


ブノワ大阪 西梅田 ル・コントワール・ド・ブノワ Le Comptoir de Benoit  

2014年10月05日 12時08分33秒 | Weblog
ご神域のなかのご神域ともいうべき二日間、遷御の儀、参列と伊勢神宮内宮・外宮参拝を終え、近鉄線で1時間半、鶴橋到着。
またいつもの俗世界へまいもどってきた。
昨夜のことが、ほんとうにうたかたのようだ。
鶴見から環状線に乗り換え大阪へ。
もうそこは結界にもどるこすらできない俗世界そのものだ。
魔界ともいう(笑

気分をかえて俗なる食い気。。。。

きょうのガストロノミーなおひとりさまは、ブノワ
なんと意外、、、、でもないのですがアラン・デュカス系列はお初です。
彼の料理は、モナコやパリの三ツ星ですらも家庭料理の延長だとずっと考えてます
彼も認めてるはずですし・・・・・・・・・


「おばあちゃん、このインゲン、茹で過ぎだよ。」

祖母にこう云った12歳の頃から、アラン・デュカスはすでに料理人になる道を歩み始めていたのかもしれません。1956年、フランス・ランド地方の農園に生まれ、鶏、アヒル、ガチョウの鳴き声が絶えず聞こえて、野菜、キノコ、フォアグラなどの食材を毎日のように目に口にして育ったため、幼いころから「食材がもつ本来の味」を知り、その味を活かし、調理することを覚えたのです。

フランスの伝統を確実に踏まえ、それを今の大阪で息づかせる―アラン・デュカスのこの考えは、テーブルアートにも現れています。大きなバロン・グラス、安定感のあるポ・リヨネ、そしてピリビィ社の1903年デザインの赤いコーヒーカップはアラン・デュカスの特注です。厨房からお客様のテーブルへ直接運ばれるホーローのココットはビストロらしさを演出します。これらはどれも、フランスのビストロになくてはならないものなのです



厨房を見渡すコントワールは14席。カウンター越しに料理人が刺身をひいたり、魚を焼いたりする《割烹》のスタイルから発想を得ており、このコントワールの存在が、店全体を気軽で心地よい雰囲気で包んでいます。

「ブノワ」ほどビストロらしく、またパリらしい店はありません。味わい深い歴史と盛りだくさんの美味しさに溢れるこの店に、私は特別な愛着を感じています。「ブノワ」で感じられる心地よさと懐かしさは、いつの時代にもあり続ける食文化であり、また伝統でもあるのです。

アラン・デュカス
大阪テロワールとフレンチビストロが出会う場所、
アラン・デュカスの「ル・コントワール・ド・ブノワ」
「ル・コントワール・ド・ブノワ」は、大阪の街のエネルギーとアラン・デュカスのエスプリとの出会いによって誕生しました。このビストロは、パリ、東京、そしてニューヨークにある「ブノワ」のエスプリを受け継ぎながら、単なるもう一つの「ブノワ」ではなく、大阪ならではの個性を取り入れた店です。伝統的ビストロの味わい、手ごろな価格、温かみのある雰囲気、コンテンポラリーな内装…アラン・デュカスは大阪の人々が好きなものをここに集めたいと考えました。カウンターを意味する“コントワール”は、カウンター越しに料理人が刺身をひいたり、魚を焼いたりする《割烹》のスタイルから発想を得ています。


ブノワのエスプリ
1912年、パリにオープンした『ブノワ』。100年が経つ現在も、『ブノワ』は温かく心地よいレストランとして、パリのお客様に愛されています。常連客でアーティストのルサージュ氏がこの店に残した言葉 ≪ Chez toi Benoit, on boit, on festoie en rois ≫(大いに飲んでご馳走がたらふく食べられる愛すべき店)は、いつまでも変わらない『ブノワ』のエスプリを伝えています。2005年よりアラン・デュカスがこのビストロを受け継ぎ、伝統ある店に新風を吹き込むと同時に、そのエスプリを東京、ニューヨーク、大阪の街にも広げました

(以上はお店のHPより掲載)

ではいただきましょう、コントワールにて

で?きょうは何に乾杯しましょうかね@@?

貴女の瞳に乾杯・・・・・・・・・ですかね?




1987年、モナコにある「オテル・ド・パリ」のレストラン「ル・ルイ・キャーンズ」の総料理長に就任し、33歳の若さで、ホテル内のレストランとしては当時史上初めてミシュランガイドで3つ星を獲得。以来、世界の食文化に対する飽くなき好奇心と、次世代へ技術を伝えるという情熱が原動力となり、料理人としてだけでなく、レストランクリエーターとして、ホテルのオーナーとして、編集者として、また料理人を志す人の指導者として活動しています。現在、パリ、モナコ、ロンドンの3都市の3ツ星レストランをはじめ、世界8か国に27のレストランを展開しており、日本には大阪の「ル・コントワール・ド・ブノワ」の他、東京銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」と青山のビストロ「ブノワ」があります