◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

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クラブを上から入れる≠入射角度をキツクする<<<ものスゴイ大きな間違い

2012年08月13日 09時58分28秒 | ゴルフ

当ブログをお読みの方だけでなく
「クラブ・ヘッドを上から入れる」
     を
「入射角度をキツク入れる」
と勘違いしている人は多いと思います



入射角度は
クラブの長さによって ある程度
決められていますから
自分で意図的に
緩めたり キツクしたり
すべきではありません。

ボールを上から打つ

ロフトを立てる
と同意語と
認識してかまわないのですが
その意味は
例えば
ロフト 0度のクラブがあったとしましょう
そのクラブが 入射角度…
飛行機が着陸してくる、あの感じ
10度の角度で ボール也
地面也に入射してくると すると
その時
前で見ている人に
とっては
地面を相対とすると
マイナス-10度
のロフトがボールにコンタクトしてくる
のです。

これを

☆ロフトを立てる

☆上から打つ

と言います




この写真を見てください
ヘッドの入ってくる入射角度の残像が
ありますが
この映像だけでは
ちゃんと上から打ったのか
判別がし難いのです。
ウエッヂ等で この入射角度に
ロフト面/フェース面が
沿って なぞって
入ってきてしまうと
実質ロフトは

90度
です

ゴルフと関係なく
高さの基準では
高いトコロから低いトコロに
ヘッドが移動「は」しましたが
ゴルフの用語的には
それでは ボールの下を撫でただけ で
上から 入ったのではなく
横から入った
と言います。

もしくは コスリ打ち

と言います。

ウエッヂの手真似
クラブを持たずに 疑似インパクトを
しているのを見ますが
多くの場合
手のひら=フェース面が
移動面をなぞっています。
これでは ロフト90度
一般的なイメージでは180度ですね
× × × × ×
まるっきり × ですけど…
ボールの下をヘッドが潜り抜ける
トリックショット です。

ゴルフクラブには
色々なオートマチック性能が
備わっています。
ロフトはクラブの仕事
入射角度も長さの仕事

ロフト面を意識して
ロフトに応じて
振り方を変えたり
長さに応じて
振り方を変えるのでは
その「クラブの仕事」を完全に
奪ってしまいます。

ゴルフクラブの基本は
全てのクラブ
ロフト 0度のイメージ を
持つことです
ロフト0度であれば
長さに応じて
入射角度分 ロフトも立つ
入射角度分 マイナスロフトになる
そのイメージは
ドライバーからパターまで
共通の非常に重要な意識ですし
ロフトと長さ
それが
破壊力を
打ち出し角度とスピンに
振り分けていく
というクラブの機能を認識
する筈なのですが…

ロフト0度のクラブで
長さなりに入射角度を取る
すると クラブヘッドの
フェース面と地面也 マット也
でボールを挟む
ボールを潰す…

そして それに ロフトがあれば
ボールはロフトの角度方向に
逃げる

その認識は
ゴルフ最大の「当たり前」です

ちなみに、ですが
ロフト姿勢 というのを
しっかり 理解しないで
だた 入射を「きつく」したら
月に替わって お仕置きよ~~~
と言う程 高い球か、
スライスの佃煮~~~~
そんな 佃煮 売り物になりまへん



そして ロフト90度のイメージを
持っている人の球は
ロフトを寝かしているのにも
かかわらず
弾道が高くもなく
弾道が遅く
ゆっくりと ヒョロヒョロ飛びます
曲がる元気もない球です。


これを

抜け球

と言い
ゴルフショットでは
法律で固く禁じられています

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