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ソールの傷跡

2012年05月08日 00時31分55秒 | ゴルフ
ちょっと質問させてください。
ティーアップしたボールをアイアンで打つとソールに線がつくことがありますよね。(ティーノの跡)
昔はカット気味のラインが付いたんですが、最近はスクエアに線が付くようになりました。
これって良いことなんでしょうか?球筋はばらつきますが

http://blog.livedoor.jp/hbs/

ティーの跡が付くのは OKです!
ただし その跡ですが フェース面に対し 垂直な線では困ります。 ソールを自分に向け フェース面(リーディングエッジ)が右だとすると やや左上がりの直線になります。
また その跡が後ろ側 トレーリングエッヂを言いますが そちらが濃いのはロフトの多くなっている証拠、本来はリーディングエッヂ側に向け濃くなっていきます。

また 傷や跡の付くのが ヒール側やトゥ側に寄り過ぎるのも困ります。 ヒール側に集まり過ぎていれば シャフトが硬過ぎるのか ライ角度があっていないのか トゥ側に集まっていれば やはりシャフトの硬さがあっていないのかフラット過ぎるのか どちらかの可能性が高くなります



ソールに付く傷痕はクラブやスウィングを見る際の重要な情報です。

クラブは基本的にはボールに対し やや斜め上から入ってきます。
体の向きの変更でクラブは動きますから ボールの飛球線方向から見れば やや内側(人間側)から入ってくることになるでしょう。

俗に言う ミート率とは クラブフェースの真ん中に当たることでは無く
 効率的なロフトで当てる事を指します
  ヘッドはやや入射角度を持って入ってきますから
   正しいインパクトロフトとは その入射角度に対する角度を指します

入射角度が5度であったなら 地面に対し クラブは5度ハンドファーストの状態になるのが そのクラブの正しい「インパクト姿勢」です。

先ほど トゥ側 ヒール側 の傷の跡について書きましたが
どちらかに 傷がよっている場合 まず ボールとの間合いを確認してください。 どの位とは一概に言えませんが 長い棒を自分とボールの間を長~い状態で通過させられる状態位しか言いようがありません。 スウィング中クラブには 想定外の不可抗力が掛かり 放っておけば クラブは自分から離れていこうとすると言うのも考慮して下さい。

傷痕を見る場合 まずはスウィングでなく クラブ ヘッドの重量 そして
シャフトの硬さ・柔らかさを疑ってみるべきでしょう

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