◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす をモットーに! 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 046-804-1480

ハンディキャップ 2  からの手紙

2012年06月21日 21時53分06秒 | ゴルフ
スコアを基準にゴルフを組み立てる場合
(アマチュアというか自分の場合)
あまりナイスショットを計算しません。その時の自分の中で最低とまではいかないにしても、そこそこで。距離でいえばコース表示400Yぐらいまでを一応の範囲内と判断し、それ以上はあくまで“まぐれ”として捉えます。

というとほとんどのミドルホールが自分にとって射程外のホールになってくるのですが、保険をかけておくと案外うまくいくことがけっこうあるんです。

ちょっと飛距離から離れてみましょう。スコアにとっての最高のショット これはパットが入ること。どんな道のりを来ても4は4ですし、スキーのジャンプと違って飛行姿勢なんかは評価されないんですから。
つぎにアプローチ、セカンドショット、最後にティーショット
ですからドライバーショットがいくら飛んでもスコアとは一番ほど遠い存在、以降のショットが有利もしくは確率が上がるかも知れませんが。
でも気持ちいいんですよね。飛んで怒る人はいないと思います。なんとも言えない感触と音を残し、大空を飛行するボール・・・ああスコアの話でしたね

18Hプレーする中で一番多く使用するのがパター
基準どおりいけば36回使うことになるんですが、アマチュアにとって最も練習しないのがパターとアプローチ。ほとんどの人が当日コースの練習グリーンで転がす、練習場でもアプローチは準備運動ぐらいじゃないでしょうか。
スコアにとって最大の要素、一本のクラブで距離を打ち分けなくてはならないクラブの存在が一番おろそかになってしまう。
スコアを重視すれば、自分にとって規格外のホールをいかに乗り切るか、いかにカバーしてパーを拾うか、そうなればアプローチ、パターの練習量が少なすぎですよね。

じゃあスウィング、ショットはどんなふうに捉えていたかというと、とにかく方向性
どんなに飛んでもOBは論外ですし、林の中ではこれまた・・・
また脱線しますが、ティーショットをミスしてセカンドのスーパーショットを求める人をよく見かけますが、成功する確立としては奇跡に近い。さらなるトラブルに見舞われてしまう。平らな、しかもティーアップした状態からミスした自分がセカンドでリセットされているとは考えにくいですし、トラブルですから通常の精神状態でもいられない。二重三重の負荷をかけられているのですから。

話を戻します。スコアはナイスショットを増やすことではなくてミスを減らすこと。
ナイスショットを求めている頃、スウィングとは体から表現するものとばかり考えていたんですが、特定の日、もしくは連日プレーする場合、体を基準にしてしまうと少しの調子や疲れなんかがもろにショットに表れてしまう。それを走りこんだり、ウェイトトレーニングしたりという気にはあまりなれず、なにか手立てはないものかとして考えたのがフェース面を変化させないこと。

使っているクラブはご多分にもれず アスリートモデル ですから結果はたかだかしれていますが、飛距離の欲望を捨ててしまうと(何にも楽しくないんですけど)スコアはみるみるよくなります。
フェースを変化させないんですから一応向いた方向には飛んでいくはず。ですから練習の一番の目的はヘッドの向きを感じ取ることなんですが、今思えばこのクラブでやろうとすれば、ロフトをスピードで作る、体は余り頼りにしてませんから手首を支点にシャフトの長さ分円を描く、面を変えたくないですから手首は出来るだけやわらかく、指は握らない、こんな感じでやっていました。

セカンド地点でどうするかっていうと、アプローチの場所探すんです。つぎに花道が開いているかどうか。ゴルフではなくてゴロフ、弾道イメージですからクラブはなんだっていいんです。結果乗ればいい。手だてがなければ先のアプローチ優先のところへ運べばいいんですが、ピンと全然違うところに打ったりするからよく笑われましたね。
ただダボは絶対に打たない スコアのためには バーディーなんてのは我慢したご褒美というか付録みたいなものです。欲出して取りにいくもんじゃない、スコアを重視するのなら。

やりたいことやって、出来ないことにトライしてそれで結果スコアが良かったらそれはそれで喜べばいいことであって、スウィングにしても自分にとって気持いいことが重要で、大事なことは自分に正直になることじゃないですかね。
スコア至上主義 これが独り歩きし始めるとゴルフ崩壊を招くというのは大袈裟ですか。
自分もはずかしいのですが、スコアというのは他人からの評価を意識したもの、まるで自分を派手な包装紙に包んでいるような、間違った自己愛みたいな・・・

本屋さんに行くと100を切るゴルフっていう内容の本がズラリと並んでますが、グラブ3~5本で回れば案外可能じゃないのかな。でもそんな本はないし、あっても買わない。ってことは100を切ることが人間の本能、欲望の順位としては1番に無いあらわれと思うんです。でも70台のゴルフの中にロングアイアンを抜いてユーティリティを活用しようとなると途端に信じちゃう。ロングアイアンを抜いて12本にしましょう の方がよほどアマチュアのためになると思うのは私だけですか。

だいぶそれちゃいましたけど、いいスウィングの定義って難しい。
何が何でもスコアに繋がればいい のか
できるだけ長く続けられるのがいいスウィング なのか
未熟なスウィングでスコアを求めると必ず他の部分をネジまげる必要が出てきます。
体であったり、クラブであったり、気持ちであったり
長く続けられる というのは非常に重要、いろんな意味で・・・
出来るだけ少ないメンテナンスで管理できるスウィング、結果体への負担(精神的な負担も含めて)が少ないほうが結果スコアにも繋がると思うし、今回の全英オープンを見ていても、ゴルフで感動を与えるのには体力発表会では無理、そう感じました。




倉本プロ いわく

  スコアをゴルフの第一目標にするのならば

  90を目標の ゴルフ?をするのであれば

 距離に関係なく  自分と目標

    打つところからグリーン この線上

    ターゲットライン と言いますが…

 この線上に ハザード (バンカーや池など) や 危険な場所 があったら

     迂 回 し ろ !

     花 道 に 逃 げ ろ !

 刻め! と言っています。


   それが 例え 50ヤード でも 30ヤード でも



      そして そんなの面白くないでしょ とも言っています

    一打 一打 の 醍醐味を大切にしろ と言っています

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