平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

等々力不動尊の紅葉

2008-11-30 15:53:34 | Weblog
いつも秋になると感じる風景がある。 それは人工的には絶対に作ることができない紅葉です。これも地球が23.5度傾斜した状態で自転、公転を46億年も前から繰り返している恵である。 23.5度の軸の傾きが春夏秋冬を作り、春には木々が息吹き、夏を盛りに繁茂し、秋にはまた翌年のために栄養分を止め、紅葉・落葉が始まる。自然を大切にしたいものだ。(写真は今朝の等々力不動尊の紅葉)

元航空幕僚長の退職金自主的返金

2008-11-27 22:15:39 | Weblog
今夜のニュース報道で増田防衛政務次官が田母神元航空幕僚長の定年退職金(約7,000万円)を自主的に返金すべきだと会見で話していた。これまでにも総理大臣や閣僚等々の馬鹿連中がいかにも人聞きのよい「退職金の自主的返納」を当然の如く喋っている。 本当にそうなのか? こんな阿呆の政治家のために何も文句を言わず「右を向けと言われれば右、左を向けといわれれば左を向く」そんな人間が使いやすいとでも思っているのか。それをシビリアンコントロール(文民統制)とでも思っているのか。自衛隊の指揮系統上航空幕僚長の上級者たる防衛大臣、事務次官や総理大臣までが幕僚長の食を忠実に遂行するためにその真剣さから出た表現の自由のみでこれまで防衛大学~航空幕僚長までの約40年以上の自衛官勤務の退職金を何故自主返金までしなければならないのか?(外国への影響の是非は別としても私は失言とは思っていない) 一円たりとも返納する必要はないはずである。こんなことばかりしていたらいつまでもこの国は国際舞台に一人立ちできるわけがない。現在も国民には殆どPRされることなく、海外で黙々と「文民」からの指示を忠実に実行している隊員が余りにも不憫で仕方ない。

小田和正 in Tokyo Dome

2008-11-27 00:03:51 | Weblog
今日は子供たちからの結婚35周年+家内の還暦のプレゼントとして東京ドームでの小田和正ライブを観に行った。 仕事を5時ピッタリでやめ、会場に直行、家族とK夫人の4人で落ち合う。 何といっても驚いたのは東京ドームが満席だっとことだ。小田和正さんも歌手冥利に尽きるというものだ。6時半開始で9時ごろ終演だったが、アンコールの波で3回アンコールに応じてくれ、最終的には10時までの熱演だった。 ライブは透き通った彼の高い声、抜群の音響効果、映像などで久し振りに満喫した。帰宅は12時前だった。

喪中挨拶状に想う

2008-11-23 08:37:58 | Weblog
今年も終わりに近づいてくると、喪中挨拶状が何枚も届く。友人の死は寂しいものだ。それにしても挨拶状の父母や義父母の方の何と高齢であることに驚く。大体90歳前後なのである。 知人にとっては寂しくはなるだろうが「大往生」と言うべきだろう。今年は義姉の3月発病、9月永眠で色々と忙しい日々を送った。また、毎年賀詞交換をしていた陸上自衛隊当時の上司が他界された。当時の幹部としては発想的にさばけた方で私が通っていた夜間大学に自衛隊のトラックで戦闘服装で泥んこの半長靴のままの状態で乗せ学校まで輸送し、通学させていただいた。また北海道勤務だったため、正月などそんなに帰省できない時など奥様の正月料理で呼んでいただいた。本当に御世話になった中隊長だった。高校の同級生が、また、掃海艇勤務当時の部下が他界した。 一度は経験しなければならない「死」である。今を誠実に、精一杯生き抜きたいものだ。  

田母神論文の功罪(報道の魔術)

2008-11-16 06:51:17 | Weblog
今月初めから前航空幕僚長田母神氏の懸賞論文に関する是々非々の報道が面白おかしくされている。 東大教授・軍事評論家・・と肩書きや経歴をみると、そうかなあ、あんな有名な人がそのように考えている・・・・と「思わされ」てしまう。少なくとも戦後63年間に日本国民がそのように教育されてしまったのだ。内閣支持率の報道にしてもしかり、NHKの報道だから偏りがなく信頼できる・・そう思ってしまうのだ。それがとても怖いのだ。新任の外園航空幕僚長のコメントもまさに田母神氏の暴走思想(?と思わない)をひたすらに謝罪している。彼の本心は誰にも分からない。シビリアンコントロールについても東大教授がとうとうと解説しているが、戦前のわが国の経緯を照らし合わせると軍の暴走を民がコントロールするという考えに十分納得できる部分もある。近年のシビリアンコントロールは極めて矛盾している。一例は湾岸戦争で、当時のアメリカブッシュ大統領が湾岸戦争開始を積極的に推進しようとしているのに、当時の軍、つまり統合参謀本部長のパウエルや現地指揮官のシュワルツコフ司令官は時期尚早である、今始めれば準備も不十分・被害も甚大となるということで大統領(文民)を諌め諌め作戦準備をし、周辺諸国軍隊との連携或いは情報収集・作戦経路(避退方法)などを十分つめた時期に戦闘に突入した。それまでの間の大統領(文民)は軍人に(戦争を始めろ)と指示しているのにしないとは、まさに「腰抜けだ」と評価したのである。 文民の指示どおりに軍が動くのが文民統制と言うのであればこれはまさに本末転倒である。一方わが国に視点をおくと、カンボジアへのPKO派遣問題時には、武器の携行についても、軍(自衛隊)の意見を全く聞く事なく、各個の携行武器や機関銃の数まで国会で決められる始末であった。どのような事態を想定し、そのような装備数になるのかは問題ではなく、「装備数を減らす」ことに成功した。それを政治家は喜んでいるのである。(当の政治家はそのような危険な地域には行かないのにである。)ペルシャ湾派遣にしてもしかり。 それに派遣部隊に対しては「失敗は絶対に許されない」一人でも死者を出さないようにという無茶な要求を突きつけられルわけである。軍(自衛隊)が行動する場合に人員、武器などの損耗は避けて通れないのだが、そのような事を要求する事自体が全くおかしいのである。今回の田母神氏の参考人質問に微塵にもゆるがなかった一問一答に与野党政治家は水泳金メダルの北島選手の言葉を借りれば「何も言えねえ~」なのである。もう少し勉強して質問しないと馬鹿にされてしまう。 田母神氏報道は、中国北朝鮮などのを喜ばせ、増長させるのみある。 (熱海義兄のPCからの投稿) 写真なし 
 

信州上越の旅

2008-11-07 09:07:46 | Weblog
11月1日から4日まで錦秋の信州、上越方面旅をした。 1日は途中あちこち道草をしながら信州斑尾のハーベスト斑尾に着く。ゆったりと温泉につかる。2日は新潟市の
病院に入院中の友人をお見舞いする。途中出雲崎良寛記念館・天領の里・寺泊にて遊ぶ。 新潟市では食の陣」フエアーを開催していた。 3日目は飯山の阿弥陀堂・馬曲温泉~北志賀方面を経由し竜王~奥志賀スーパー林道(未舗装)を走破し、切明温泉にて川の露天風呂を楽しむ。切明からは秋山郷の紅葉(写真)を満喫しながら津南町に出る。 十日町では「由屋」の新そばに舌鼓を打つ。 3連泊を計画していたので帰りは野沢温泉を散策し、温泉卵を8パック(お土産用)を作成する。斑尾には8時ごろ着く。4日は最終日、飯綱高原経由、戸隠神社に参拝する。何度か来たことがあるが「奥社」までは行ったことがなく約4キロの参道を歩く。いい運動だった。 横浜には7時ごろ無事帰着した。 久し振りに楽しい、錦秋の旅だった。