平成版徒然草

自由気ままにその時々の感想や写真などを残しておきたいと思いBLOG作成を思い立ちました。作成から早9年経過・・

黒柳徹子さんのお母さん

2006-08-30 23:05:24 | Weblog
今日のテレビで黒柳徹子さんのお母さんが90何歳とかで亡くなられたと報じていた。 チョウさんというお名前だそうで、お母さんが常々徹子さんに言い聞かせておられたのは「他人をお世話したことや面倒見たことはどんなに大きくてもすぐに忘れなさい。 反面、他人から親切にされたり、御世話になったりしたらどんなに些細なことでも決して忘れてはいけない」ということだったそうである。とても含蓄のある言葉である。 戦前までというか少し前までの日本人の感覚はみなそうだったようであるがデジタル人間が多くなった昨今悲しい事件が相次ぎいたたまれない。 みんなそうであればいい世の中になるんだがなあ・・・・・。

生涯現役、いきいき人生

2006-08-29 21:57:20 | Weblog
今日仕事で73歳の被害者さんと面談した。 その方は現在もタクシーの運転手として勤務されている。 私より一回り上なのにとても生き生きとされているのに驚いた。 その方は「いくら報酬が少なくても(減らされても)働けるというのは有り難い」「追突事故に遭って約2週間休業したがボケそうだった。 早く職場復帰したくて仕方なかった」とおっしゃっておられた。今でも毎月平均35万円くらいの収入がある(年金の月平均20万円は別)ようで、会社がなかなか辞めさせないとも言っておられた。 とても素晴らしい人生の先輩にお会いでき、貴重な1日だった。 70歳過ぎで、加齢による運転感覚の低下も気になるところだがその方は微塵にもそのような感じは受けなかった。

飲酒運転と子供の死

2006-08-28 19:24:53 | Weblog
福岡県の海ノ中道で青年の飲酒運転により3人の子供が亡くなった。 とても素敵な家族が一瞬のうちに壊されるのである。 青年は福岡市の職員とのこと。一体何を考えているのだろうか? 何も考えていない。 自分の将来は勿論、亡くなった子供たち、遺族にどれほど迷惑をかけているのか全く認識していない。 どうしても歳を重ねると「今の若い奴は・・・」とつい口にしてしまうが、無責任な若者には無性に腹が立つ。 飲酒が原因での死亡事故を起こした者は死刑にしなければ遺族の腹の虫がおさまらない。 日頃はまじめな青年とのことだがそんなはずはないと思う。 可愛い子供3人の遺影が夕刊に掲載されていたが、お父さんは立派なマスコミ対応をしていたが、私にはお父さんのような聖人君主のようなコメントは出来ない。

浅草サンバ

2006-08-27 10:21:16 | Weblog
26日(土)浅草サンバカーニバルに行ってきた。 朝少しノンビリした関係で、1時半ごろ浅草寺雷門付近に行くともう観衆が多くて前に進まれない、今年はダメかと思ったがそれでもあきらめずに徐々に前に出て始まった頃はほぼ前席を確保できた。 それにしてもサンバのリズムと踊り子の鮮烈な印象は忘れられない夏の思い出が出来た。 家内は別行動で「銀ブラ」をして10時ごろ帰宅した。

里帰りって死語?

2006-08-20 06:42:16 | Weblog
一昨日の夕方から千葉に嫁いだ長女が帰宅した。 久しぶりに夫婦、長女、長男の4人が揃った遅い夕食をとった。 昨日は午前中ノンビリし午後は家内と3人で厚木奥のリッチランド(温泉)を楽しんだ。今でも里帰りと言う言葉は生きているのだろうか? 母やそれ以前当時の嫁は、全く他人の家に嫁ぎ今と違って家風に合わせようと想像を絶する重労働で懸命の努力をしたとしても、それでも精神的には四面楚歌状態だったのではと思う。 そんな時代の盆・暮の里帰りは本当に嬉しかったことだろう。 私の母も萩市の町人の娘から大百姓の長男の所に嫁いできたので、里帰りなどは私や妹などを実家の母(お婆ちゃん)に預けて泥のように眠っていたことを思い出す。 今は今でその当時では考えられないいろいろなストレスもあるのだろう。 久しぶりの里帰り、U子お嬢さん、ゆっくり英気を養ってまた頑張って欲しい。親はいつまでも親、子はいつまでも子なんだ。娘を見ているとフッと赤ん坊の頃に抱っこしてお風呂に入れてやったことを思い出した。

女性専用車両

2006-08-19 06:26:40 | Weblog
私が通勤している「東急東横線(横浜~東京渋谷)」も半年くらい前から女性専用車両が1両設定された。当初は先頭(最後尾)車両だったが7月頃からは中央の一番便利な車両(5号車)に変更になっている。 私は「綱島駅」で下車するので5号車が一番よかったのに、デンとお姫様専用車両となってしまったのだ。どの車両も空いているときは別に気にならないが、他の車両が込んで、冷房が弱くくそ暑い時などは「男女平等、均等???ほんとかいな?」とつまらないことまで考えたくなる。 女性専用車両を6号車からちらっと様子を覗いてみる(これは犯罪ではない)と70歳近いヒト・化粧しているヒト・パンをかじっているヒト・携帯メールをポチポチ打っているヒト・・・と、まあなんと無法地帯なのかと驚いた。あえて女性と表現すべきところをヒトと表現したが、専用車両の設定の目的はどこにあるのか、痴漢行為をされるからなのか?・・・満員車両では触りたくない時も動揺で触れることもある。何だか「男女不平等車両」のようで好きではない。 (「美人女性専用車両」とでも名前を変更してほしい。これは冗談だが・・・・)       

銃撃事件と日本外交のまずさ

2006-08-18 19:47:58 | Weblog
事件発生後外務省は日本国内へのスタンスかロシアに早期の乗組員及び遺体引渡しのため厳重抗議をしていた。 日本もアジアの3等国に成り下がったのかと思うと本当に情けない。 こちらが領海侵犯し、密漁していることを棚に上げそのような外交をすると今に日本外交は世界の笑いものになる。 死亡した船員の母親は泣きじゃくっており、その心情は分からないでもない。 でも本件を精査すれば、「日本漁船が相当あくどい、命がけの密漁を他国の海域でやっている」ことが判明されるだろう。 終戦直後のシベリア強制抑留当時のソ連人と現代のロシア人は良識の面では格段に良くなっていると思う。 国内向け「厳重に抗議」・・を何度繰り返しても無意味だと思う。 

ロシア警備艇が銃撃ーこれが世界の常識

2006-08-17 06:07:25 | Weblog
ロシア国境警備艇が日本密漁漁船を銃撃、1名死亡、漁船等は拿捕されたという事件が根室沖で発生した。 操業禁止区域で密漁していること自体が違反であり、違反を取り締まる警備艇が何度も警告したであろう。何隻も密漁しているであろう現状下ではやむを得ない措置であると私は思う。 操業中はレーダーを見ているわけではないだろうし、儲けるためには制止を振り切ってでもやるのが漁師だろう。外務省は厳重抗議・・・と言っているが、これが現実であり、世界の常識だと思う。
国の外交が弱腰であり、何でも土下座していると結局は「厳重抗議」しても何の効果もないだろう。(写真は海上保安庁小樽1管本部)

読売記事:16日午前7時40分ごろ、北海道根室市の根室湾中部漁業協同組合から根室海上保安部に入った連絡によると、同日朝、北方領土・貝殻島付近の海域で、同漁協所属のカニかご漁船「第31吉進丸(きっしんまる)」(4・9トン、坂下登船長ら4人乗り組み)が、ロシア国境警備局の警備艇の銃撃を受け、拿捕(だほ)された。

靖国神社参拝

2006-08-15 21:45:55 | Weblog
今日は61年目の終戦記念日だ。 小泉首相がマスコミ雀どもや近隣の中国や韓国の内政干渉をものかわとせず7時半過ぎに靖国神社に参拝された。 私も新宿にある会社での仕事を終え、「靖国神社」にお参りした。午後6時だというのに老若男女途絶えることなく参詣者が続いていた。 私自身が今年60歳になり、父は満州関東軍の軍人であった。 生前の父の話では昭和19年~20年頃は転進という表現で南方方面への部隊移動があったようで、人事電報の如何によっては父も戦死していたかもしれない。運良く戦死もせず、シベリア抑留もされず復員し1年後に私が生を受けたわけである。 父がより優秀であれば士官学校や兵学校に行ったかもしれない・・・・私が今より20年前にこの世に生を受けていれば私も戦陣に散っていたかもしれない。その私が18歳から55歳まで自衛官として勤務し、一人の人も殺すことなく、自分も殺されなかったことに感謝している。運命とは不思議なものだ。(写真は靖国神社参詣風景)

友人夫妻との夏の思い出

2006-08-10 22:45:40 | Weblog
現役当時からの友人Kさん夫妻と8.9日信州方面の旅を楽しんだ。 台風が来るというのに妻、友人の妻が自称「晴れ女」とのことで、不思議と両日ともお天気に恵まれた。 宿泊は蓼科の今年の3月ごろお邪魔したペンションだった。丁度ご主人が誕生日とのことで同宿の方のピアノ伴奏でパッピーバースデイを歌った。 翌日は富士見高原の「ゆりの里」・ほったらかし温泉に入り横浜に戻った。 友人夫妻とはまさに親戚以上のお付き合いをしてもらっており、18年前に海外派遣訓練をした時のお土産「コニャック ハーデイ」(1863年)の封をあけた。パア~ッと強烈な芳香にクラクラしそうだった。 思い出のコニャックを傾けながら昔々の思い出話に花が咲いた。 やはり大事なものは健康と気のおけない友人を持つことだと思った。(写真は宿泊した蓼科ペンション「Adagio」前での記念写真)