堕ちた偶像

酒井法子さんの一連の騒動。
もちろんここ中国でももりあがっております。

失踪中から、ネット上の掲示板には
「偶像が・・・」
「失望した・・・」
「いや、まだ決めつけるのは早い！」
「あのクソ夫のせいだ！あいつがのりピーの一生をダメにした！」
などいろいろな声が飛び交っていましたが。

逮捕に至った今でも
「のりピーは無罪だ！」
「夫に売られたんだ！」
「あいつと結婚したせいだ！」
などの擁護論が多数。
ダンナの高相さん、評判悪いです。

中には
「日本の中国侵略を認めたのりピーが、右翼に嵌められたんだ！」
という主張もありますが、まあ、これはちと無理があるかと・・・。

何にしても、無事で良かったです。
出頭のニュースを見てほっとしました。
お子さんだって、まだまだお母さんが必要な年だしね。

中国での報道フィーバーぶりをご覧になりたい方は
こちらをどうぞ。→　http://yule.sohu.com/s2009/jpfz/

それにしてもなあ・・・



これは2007年、中日文化・体育交流年のイベントで見た生のりピー。
いくつになっても若くてかわいらしいな～と思ってみていたのですが。
日本の報道でも、ママドルとして順風満帆だったとか。
でもそのかげに夫との別居やら、公認の愛人やら、薬物やら、
いろんなことを抱えていたんですね～。

大原麗子さんにしても、あんな一世を風靡した大女優が、
最後は孤独死とは・・・
（中国のネットでも取り上げられていてちょっと驚いた）

世の中、何をもって幸せというのか、よくわからんですね～。

チェンジ！

先日、クリントンさんが北朝鮮に行って
女性記者二人を解放させ連れ帰ったというニュース。
オバマ政権に変わって、アメリカはまさに「チェンジ！」の
真っ最中だなと感じました。

それがおびきよせのための餌だとわかっていても
あえてつられてみせて懐に入り込み、
直接対話への期待さえも持たせる演出。
意地やメンツなんかにこだわらない。
器が大きくなったなあ～というかんじ。
前の政権じゃ考えられないことです。

拘束されていた記者のうち1名は中国系ということもあり、
ふだんは北朝鮮に同情的な中国国内の世論も、今回は
反発の声が強かったようです。

今回のことで、中国人民及び政府のアメリカに対する
評価は上がること間違いなし。
二大国はますます接近、と。

で、どうする、日本？