2017/8/11
道志農園で一番の重点作物であるミニトマトが最盛期を迎えている。
一昨日通過した台風による風雨でトマトの支柱が大分倒されたが、こういう時はできるだけ早く起こして復旧することが重要だという意識で対応している。トマトの木が倒れ、葉や果実が泥にまみれたままになると、病気などが発生しやすくなり、倒れた木は勿論、他の多くの木に悪い影響が出てしまう。そういうこともあり、できるだけ早く復旧作業をやったため、被害を最小限に抑え最盛期を迎えることが出来た。
農園では１２畝をミニトマトのために割り当て、時期を少しずつずらして植え付けているため、長期間（７月から１０月）に亘って順調な収穫を期待している。
農園では、すぐ前の国道４１３号線の沿線で、幟を立てて新鮮野菜の道端直販をやっている。一皿１００円で新鮮野菜を提供しているので、近くにお越しの方はお立ち寄り下さい。
美味しさは
汗の結晶
ミニトマト
２０１７/７/２９
プラム（モンテローザ）が今年初めていっぱい実った。花は一昨年くらいから綺麗に咲いたが、昨年１０個ほど実を付け、今年から本格的に木いっぱいに実を付けてくれた。まず緑色の実がどんどん大きくなり、やがて白くなり、ピンクになり、赤くなり、粉を吹いたような紫色になる。紫色が完熟で食べごろだが、鳥やスズメバチに襲われたり、少しの風で落ちたりして、精々１日か２日しかそのまま持たない。地面の上に落ちたらすぐ傷ついてしまうので、１ｍくらいの高さのところに木の周りに寒冷紗を広げて張り、もし落ちても傷がつかないような手立てを施したりした。
後から分かったのだが、完熟になるまで木にぶら下げておくのではなく、赤い実のうちに収穫しておくと、しばらくすると紫の美味しそうな実になる。八百屋に並んだ果実もそのようにしているようだ。但し水で洗ったり、手で擦ったりすると、折角の美味しそうな白い粉がとれてしまうので、厳禁だ。
この時季（７月ころ）の農園での果実一番バッターは桃と李と無花果が争っている。果物がまだ少ない時季なので非常に嬉しい。
李木が
赤白ピンク
鈴なりだ
2017/7/29
このところ農作業の忙しさに過負けて、ブログからめっきり遠ざかっていたが、夏も終わりに近づいてきたので、慌てて宿題を取り戻すことにした。
今年の農園はズッキーニが大豊作だ。キューリと同じでみるみるうちに大きくなり、毎週写真のような籠一杯以上の収穫が続いている。それにズッキーニは巨大になっても問題なく、煮ても焼いても炒めても柔らかくてシャキシャキ感のある歯ごたえが楽しめ、イタリアンは勿論中華でも和食でもケーキなどのお菓子にももってこいの大人気の食材だ。又収穫は採れだしてから結構長く可能で３ヶ月は楽しめる。
それから、今年は久しぶりにとうもろこしをやってみた。以前やった時、食べごろの頃にハクビシンの餌食になり手痛い目に遭ったことが有ったので、あまり期待していなかったが、穂が黒くなり始めるちょっと前に畝を囲むように寒冷紗を張り、天井をネットで囲った防獣壁で守ったことが効を奏したのか、無害で立派なとうもろこしがいっぱい収穫できた。諦めかけていたが、為せば成るの結果に喜んで、来年も挑戦してみよう。（柳の下の泥鰌になるかな・・・）
ずっしりと
じきに育つよ
ズッキーニ
