家庭菜園&果樹園

野菜、果物、花卉栽培奮戦記

海猿に思う!

2010-11-29 09:23:50 | Weblog

2010/11/25
今日は全く久しぶりに映画を見に行った。
最近、西南の海の方が騒がしくなっていることもあり、以前から気になっていた映画’海猿’を公開最終日の前日にTOHOシネマズ府中で見た。映画は国家、国民の安全を守る最前線で働く海上保安庁勤務の男の家庭との両立の中での生き様を描く感動ドラマだった。
私は昔勤務していた会社の仕事の関係で、海上保安庁が東京湾上で行う訓練の様子を家族を中心に巡視船上から見せるイベントに参加させてもらう機会があった。その時の訓練では、巡視船や飛行機、ヘリコプタ、救命ボートなどを駆使した海難救助の現場を実践して見せるもので大迫力だった。また、船上で父親の活躍する姿を見学している家族の誇らしげな姿やこどもの目の輝きが印象的に今も瞼に焼きついている。その時の情景と映画のシーンが重なって見えて、感動がさらに増幅された。
映画館で隣で見ている普段涙もろい妻に『あんた泣いてんの・・』と言われた。年はとりたくないもので、そこに年甲斐もなく涙する自分がいた。
企業では、
昔から言われ、当たり前にやられている初歩的なことが、日本の政治の世界では出来ていないという情けなさが最近よく目に着く。企業では現場、現物を見ないで、話だけで机上で仕事する管理者ははじめからNGである。情報漏洩を論議するには、普段からその組織や組織人の間できちんとした秘密管理がなされていることが大前提である。大本の官庁はISMSを取得しているのだろうか?きちんと褌を締め直してほしい。

 


収穫祭で芋煮会&バーベキュー大会を実施!

2010-11-26 08:28:59 | 楽しい菜園

2010/11/23
今年も勤労感謝の日に農園の収穫祭を実施した。昔の会社の仲間6名が来てくれて、皆で芋煮会&バーベキュー大会を楽しんだ。芋煮には農園で育った里芋、大根、牛蒡、人参などを大鍋で煮た。ブロックで作ったかまどには薩摩芋を入れ、焼き芋にした。隣のかまどではバーベキューをやった。焼肉の他、昨日収穫したデカ椎茸や仲間が持ってきた銀杏を焼いて食した。昨日からの雨が上がり、ポカポカ陽気の絶好のバーベキュー日和になった。バーベキューの後、農園で'いずれも健康食品であるウコン'と’ヤーコン’を収穫し、7等分して皆に持ち帰ってもらった。バーベキューの終わる頃、急に雲行きが怪しくなり寒くなってきた。皆で温泉’道志の湯’に浸かって変えることにした。帰りには雨降りになっていた。今日の収穫祭に来てくれた仲間には'晴れ男'がいたようで収穫祭の時だけが奇跡的に絶好の天気にしてくれたような気がする。次回は春に花見会でもやりたいな。


里芋、薩摩芋収穫

2010-11-22 09:35:32 | 楽しい菜園
2010/11/21
今日は薩摩芋(紅あずま)の残り半分と里芋を収穫した。
薩摩芋は例年並みの作柄だが、真っ赤に太った紅あずまの芋堀はいくつになっても楽しいものだ。来年は昔の会社の仲間に'安納芋'の蔓を頼んであるので、そちらも挑戦してみたい。
里芋は一番日当たりのよい場所に植えたせいか例年以上の大豊作になった。
明後日の勤労感謝の日には、昔の会社の仲間が大勢来てくれて、農園の作物を使って、収穫祭(芋煮会&バーベキュー)をやる予定だ。明後日天気になぁれ…

黒ゴマを収穫したものの・・・

2010-11-16 10:37:35 | 楽しい菜園
2010/11/16
今年も、黒ゴマは収穫できたものの'ゴマ'と'ゴミ’の分別に苦労している。
現状(写真の状態)でも莢からゴマの実を取り出し、大きなゴミを取り出すのに相当苦労した結果だ。昔の人は’み’を使って、息を吹きかけて、上手にゴミを取り除いていた記憶があるが、とてもそのようにうまくはいかない。何せ’ごま’は’ごみ’より軽く、小さいため分別は極めて困難なような気がする。今は手間と根気に任せて、ゴミを一つ一つ取り除いていくしかないと考えている。
ごまの莢は一つの枝に数十個付くが、その莢が枯れてごまが飛び始めるのとまだ青いままの莢が一つの枝の中で疎らに発生する。去年は莢が枯れたものを一つずつ取り込み、何日も分けて収穫していたが、今年は青い莢があっても纏めて収穫し、その後干して枯れるのを待つことにした。これは作業性の面で今年進歩したと思っているが、最後の分別が問題であり、来年もごま栽培をやるには、うまい分別方法を見つけたい。

深まる農園の秋!

2010-11-10 08:21:36 | 楽しい菜園

2010/11/7
このところ農園バックの大室山も日一日と色合いが変わり、秋色が濃くなってきた。農園周辺も日に日に秋が深まり、梨の木もめっきり赤くなって冬籠りの準備を始めたようだ。
葉は来年の実りを約束する原動力と教わったので、散らさずたっぷりと養分を蓄えてもらえたはずだ。これから落葉した冬場にかけて伸びたい放題に伸ばしてきた枝を整枝する必要がある。上に向かって伸びている枝、裾から出ている枝や重なっている枝を剪定し、1m70cmくらいの高さで支柱を這わせ、その上に枝を整える。鳥の防護網のために中心に3m程度の支柱を立て、そこから四方に向かって防鳥網を這わせる。これが計画だが、そのとおりうまくいくかどうかいささか不安もあるが、まずはチャレンジしてみたい。
それより今年一杯実を付けた林檎が葉をほとんど落としてしまっているのが、来年の実りに向けて心配だ。堆肥は再来年にしか効かないようなので、一年おきの成り年のジンクスは本当なのかな


町田市民文化祭に造形盆栽展示!

2010-11-09 09:18:39 | 学芸員に挑戦

2010/11/5
今年も昨年に引き続き10/30~11/5にかけて、町田市民ホールに造形盆栽の作品を展示した。今年の作品は京王プラザに展示した梅もどきと姫蔓蕎麦、龍の髭の他、南天、花桃、長寿梅、胡蝶蘭、はまなす、マダガスカルジャスミンなど今年今までに作った作品をすべて展示した。まだ初めて一年余りの駆け出しにもかかわらず、入り口正面に展示させていただきすごく恐縮し、さらに腕を磨かねばと思っている。
今日は展示の案内を兼ねて、展示室の入り口前で、今年の暮れから来年正月にかけて新宿の京王プラザホテルに展示予定の『桃』の葉作りに没頭している。


農園収穫の干瓢でのり巻きを作る!

2010-11-08 10:05:36 | 楽しい菜園
2010/10/29
今年農園で収穫した夕顔から作った干瓢と牛蒡を使ってのり巻きを作ってみた。
干瓢はうまく煮えて却って分厚い方が美味であることが分かった。牛蒡も薄味でさっと湯がいて素材の味を生かすようにした。のり巻きは一年前位にテレビで時短テクニックとしてやっていたものをまねて、目玉を牛蒡で鼻を干瓢で作った。
うまくできたので娘夫婦にも賞味してもらった。好評だったので、またバリエーションを考えて作ってみたい。

秋深まる奈良大和路の世界遺産を行く③

2010-11-03 08:07:31 | 学芸員に挑戦
2010/10/26~27時々
奈良の街は日差しが戻り、平城遷都1300年祭の国営平城宮跡歴史公園に着いた時には汗ばむほどの天気になった。
それにしても広い。奈良の街中にこれほど広大な土地があったことはすぐには信じがたい。写真は大極殿の舞台から朱雀門を望むものでその間を丁度近鉄の電車が走るのでその広大さがよくわかる。長い年月と莫大な費用を掛けて遺構発掘現場に復元したものであるが、さすがに歴史は感じられない。国営公園として無料で開放され、これからもさらに順次整備されていくようであるが、古都奈良の歴史的景観を今に感じる空間を是非創出し、維持していってもらいたい。
’せんとくん’に会えると期待していたが、広い中で意外にも会えなかった。奈良時代の衣装を300円で貸出していて若者を中心に多くの人が着て闊歩しているが、意外にもそれがこの空間にマッチする。
日溜まりの中で、周囲のなだらかな山を眺めながらのんびりとしていると、古き大和人の心の故郷は決して京都でなく奈良にあると強く感じる。しかしこの平城京が70年で滅びてしまうとは・・・・(わが人生に重ねてしまう・・・・)

あをによし
  奈良の都は咲く花の
 にほふがごとく
     今さかりなり