ヒロシマ平和映画祭 Hiroshima Peace Film Festival

2013年12月、第5回開催!

今回は、過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品プラスαを上映予定。

ひろしま女性学研究所の新刊三冊

2011-07-15 11:34:50 | 共催イベント
ひろしま女性学研究所から新刊三冊出ました。
私どもも関わったものもありますので、ご紹介しておきます。

(事務局CHO=東琢磨)

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柿木伸之(編)『広島の現在と<抵抗としての文化> 政治、芸術、大衆文化』
(「表現の臨界点[クリティカル・ポイント] 広島の現在と赤狩り、安保、沖縄」 講演とシンポジウムの記録)、
ひろしま女性学研究所

高雄きくえ(編)『思考するヒロシマへ 性暴力・ジェンダー・法』
(性暴力禁止法をつくろうネットワーク全国シンポジウム in 広島)、
ひろしま女性学研究所

テレーズ・スヴォボダ、奥田暁子訳、『占領期の日本 ある米軍憲兵隊員の証言』、
ひろしま女性学研究所

『<抵抗としての文化>』は、ヒロシマ平和映画祭と広島市立大学社会連携プロジェクト研究とが
恊働しておこなった二月の企画の記録。
HPFF2011も市大の同プロジェクト研究と恊働しておこなうことになりました。
『性暴力』は、シャリバリ地下大学と女性研と性暴力禁止法をつくろうネットワークが
恊働しておこなった昨年11月の企画の記録。
それぞれ、いろいろ資料や書き下ろしも含めての「記録」になってます。

『占領期の日本』は翻訳物で、広島は直接関わっていませんが、非常に興味深い本でお薦めです。
原題は「クラーク・ケントみたいな黒いメガネ 終戦後日本のGIの秘密」。
原著の装丁写真を見て内容を読めばわかる、なかなか含蓄のあるタイトル。
スーパーマンになる前のクラーク・ケントみたいなメガネをかけた、
気の弱い普通のアメリカ白人男性が憲兵になってみてしまったさまざまな出来事。
叔父の残したテープをもとに姪が書いたもので、その叔父は突然自殺してしまったのだとか。

ということで、三冊、よろしくお願いいたします。
女性研からも送料なしで直接買えます!


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