ヒロシマ平和映画祭 Hiroshima Peace Film Festival

2013年12月、第5回開催!

今回は、過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品プラスαを上映予定。

ヒロシマ平和映画祭2013 12月に開催

2013年12月、第5回開催。 今年のテーマは「異郷の記憶」。 毎回50本近い作品を上映してきて第5回なので、今回は過去上映作品のなかから、「今こそ、もう一度」な作品を20本程度にプラスαな企画をしようともぞもぞしています。 一部プログラムの隠れテーマは「日本を取り戻す!」です(笑)。

長らくのごぶさたでした!10月の新刊『アメリカ、オキナワ、ヒロシマ』

2010-11-25 21:46:23 | 関連イベント
随分ごぶさた致しました。
疾風怒涛のようでもあり、また様々な出会いと交流のときでもあり、
この9月、10月、11月広島で何が起きていたか?
関連イベントをピックアップし、
まずは、9月から、たどってみましょう!
(エンヤートット)

☆9月☆
「性暴力をめぐる意見交換会──ドイツからのゲストを迎えて」
ゲスト:レギーナ・ミュールホイザーさん(ハンブルク社会研究所研究員)
  レギーナさんの研究テーマ「第2次世界大戦中のドイツ軍の性暴力・軍買売春問題」

日程  9月25日(土)18:00~
場所  ひろしま女性学研究所3階(BOYS DADAによる壁画が目印)
参加費 無料

       ■□■◆□■□◆◇■□■◆□■□◆


☆10月☆

「性暴力を考えるための基礎講座&シンポジウム(広島で性暴力を考える講座実行委員会主催)」


http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/70/images/top/seibouryokuPDF.pdf


●基礎講座
 ①「性暴力をうむ社会構造,性暴力をめぐる視線」
  日時:10月2日(土)14:00-17:00 
  場所:広島市中央公民館
   講 師:周藤由美子さん(フェミニストカウンセラー)
   聞き手:高雄きくえ(ひろしま女性学研究所)

 ②「これまで性暴力はどう裁かれてきたのか」
  日時:10月16日(土)14:00-17:00 
  場所:広島市女性教育センター
   講 師:谷田川知恵さん(非常勤講師・刑法、ジェンダー法)
   聞き手:柿木伸之さん(広島市立大学教員・哲学、美学)
   大津洋子さん(公民館職員)

 ③「性犯罪被害にあうということ」
  日時:10月23日(土)14:00-17:00 
  場所:広島市女性教育センター
    講 師:小林美佳さん(『性犯罪被害にあうということ』著者)
   聞き手:上村崇さん(非常勤講師・倫理学)
   行友太郎さん(シャリバリ地下大学学長)
   いさじ章子さん(美術講師、チャンゴ奏者)

●シンポジウム
  「ジェンダー・国籍を問わない性暴力禁止法を!」
  日時:11月3日(祝)14:00-17:00
  場所:広島市女性教育センター
   講演: 鄭瑛恵さん(大妻女子大学教員、社会学、ジェンダー学)
   シンポジスト: 藤目ゆきさん(大阪大学教員、女性史)
          阿部小涼さん(琉球大学教員、アメリカ史)
         東 琢磨さん(音楽・文化評論)

問合せ
●ひろしま女性学研究所
Te1082-211-0266
Fax082-211-1761
E―mail kazokusha◆enjoy.ne.jp
(◆をアットマーク記号に置き換えて下さい)

      
          ■□■◆□■□◆◇■□■◆□■□◆

☆11月☆

●11/6(土)-12(金) 旧日銀

    生命の詩を奏でる=ひろしまプリズム2010
    水俣を学ぶ/プリズム/祝島SPIRITに応答する

瀬戸内海の小さな島、豊かな漁場に暮らす祝島の風景
もうひとつの風景、
丸木位里・丸木俊共同作品「原爆の図」に続く「水俣の図」。

相反する絶望と希望の風景はひとつの海でつながっています。

「水俣」は何を伝えたいのか?
なぜ「祝島」なのか?

「祝島」の日常の風景は、不知火海の豊かな漁場に暮らす、
かつての「水俣」と同じ風景だったはず…。

祝島の暮らしの中に、
しっかりと位置付けられている「反原発デモ28年」
立ち上がってくる「祝島SPRIT」に
「ひろしま」から応答したいと思う。


日時:2010年11月6日(土)~12日(金)10:00~19:00
   ※12日(金)は15:00まで
場所:旧日本銀行広島支店
内容:展示・講演・トーク・ピースセミナー・映像・朗読・被爆証言・パフォーマンス・コンサート・アート
入場無料
主催・お問合せ:世界の命=広島の心を歌おうよの会
 TEL:082-577-4425
 Eメール:asaka-w◆fch.ne.jp
 (◆を@に置き換えてください)



●●●●●●●●●●●●●●
                 
●11月6日(土)
16:30 基調講演
テーマ「広島から水俣をどのように考えるか?」
講師:川本隆史  聞き手:東琢磨

●11月7日(日)
「祝島 SPIRIT」=みる+ きく+ 奏でる+トークする

12:45 新原真子+ 中智嘉子+ 渡辺朝香(曲目)
「夾竹桃の子守唄」(ヒロシマ)~「島原の子守唄」(不知火海)~「天の子守唄」(「童神」・沖縄)

13:00 トークセッション
テーマ:「水俣の図」 プリズム 「祝島 SPIRIT」from ひろしま
岡田和樹(上関原発を考える広島20代の会)、山戸明子(祝島出身)、
増田千代子(広島在住)、塩出香織(学生)、
マリーン(ヒロシマ平和映画祭)、脇山都(広島在住)
進行役:東琢磨

15:15 ハルコ&シャリバリ地下大学音楽部 「ブイブイ音頭」、「そうそう数え歌」
大槻オサム 即興身体表現パフォーマンス

15:30 HARUKO&FRIENDS
即興演奏
庄子勝治(サックス)、中野康夫(笛)、望月彰(小物楽器)
井原伸英(身体表現)、ハルコ(チャンゴ、他)

16:00 ヒデヨヴィッチ上杉(ジェロニモレーベル)
ラケン・ロール(エレキギター、ヴォーカル)、望月彰(映像)、ハルコ(チャンゴ、他)

16:45 El Combo de la Paz
サルサ&ラテンミュージック
Alvar Castillo (Piano & Vocal, Mexico)、 Marcelo Eduardo
Pietraroia(Percussion, Brasil)、
河上美春(Vo)、狩谷美穂(FL)、上口雅彦(B)

17:30 flor del sol(フロル・デル・ソル) 
k_yoshimatsu(Guitar.Synth.VJ)

●11月8日(月)  ピース・セミナー 

13:00~15:00  自由参加型セミナー
「水俣の図」 プリズム 「祝島 SPIRIT」from ヒロシマ
講師 木原省治

15:00~15:30 ピースクワイヤ(ワールドフレンドシップセンター(WFC)
曲目 「世界の命=広島の心」,「Last night I had the strangest dream」.ほか

●11月9日(火)  生命の詩を奏でる 

11:00 こまんたれぶぅー(ままバンド)
曲目 ハナミズキ~アンダーザ シー~ほか
小川美沙緒、鈴木久美子、西川恵里香、横道裕子、高山珠美
砂川未来、森澤めぐみ、山田裕美、村田千恵
藤原敦子(マリンバ)、小野寺奈穂美(スチールドラム)、ピアノ伴奏 谷口真知子  

11:30 平岡麻衣子(ピアノ演奏)
曲目 「月の光」 C・ドビュッシーほか
こまんたれぶぅー~交流~「キセキ」

12:30 「被爆キョウチクトウの森プロジェクト(仮称)」苗木、資料:岡本芳枝
被爆者 石井みち子さんのお話「夾竹桃の子守唄の世界」

●11月10日(水)  
17:00 生命の詩を奏でる プリズム トーク
高雄きくえ(ひろしま女性学研究所)
いさじ章子(美術講師、チャンゴ奏者)
渡辺朝香 (世界の命=広島の心を歌おうよの会)
進行役:東琢磨

●11月11日(木)
13:30  講演  テーマ「ひろしまの牡蠣を守ろう!」 
講師  佐藤正典
進行役 「海の恵みを愛しむ会」
佛圓勝之進、長谷山真弓、日浦宏子・増田千代子

●11月12日(金)   うみの詩を奏でる
映像 「水俣の図 物語」(土本典昭監督) より
14:00 うた 渡辺朝香、朗読 大谷志津子、ピアノ演奏 勝田暁子

☆生命の詩=ひろしまプリズム2010企画について☆
 2009年夏、沖縄(佐喜眞美術館)、丸木位里、丸木俊共同作品の「沖縄戦の図」に遭遇したことが起点となる。「原爆の図」につながる「沖縄戦の図」そして「水俣の図」、すさまじい「いのち」への眼差しに、ただ立ちすくむばかりだった。
 わたしの両親の故郷は、不知火海対岸の島原地方である。幼いころ祖父に連れられての潮干狩りを思い出す。広島から海でつながる水俣へ、そして瀬戸内海へ、「いのち」の行方に思いを馳せたいと思う。

期間中、
●常設展
 「水俣の図」パネル展示
 「水俣展」ポスター展示
 祝島写真展:那須圭子/佐藤晶子/乾由樹
 作品展示:「美しい海ー瀬戸内海 2010」 (制作 范 叔如) 
 タペストリ:グループ雑草 竹内直美
 布メッセージ:上関原発を建てさせない祝島島民の会

●随時開催
☆「いのち」を描く!!コーナー ☆
ご来場のみなさまに「いのち」について絵を描いていただき、それをどんどん展示していきます。
お気軽にご参加ください。

●映画上映(イベントスペースと別室にて随時上映)
『水俣の図 物語』
土本典昭監督、1981年、青林社、カラー、本編111分
「水俣の図」: 丸木位里、丸木俊
音楽: 武満徹「海へ」
詩・朗読: 石牟礼道子「原初よりことば知らざりき」

主催 世界の命=広島の心を歌おうよの会
協賛 (財)ヤマハ音楽振興会(株)ふちだ楽器広島店
協賛 ワールドフレンドシップセンター
後援 広島市、広島市教育委員会、広島平和文化センター
協力 特定非営利活動法人 水俣フォーラム(「水俣展」ポスター)
原爆の図丸木美術館(「水俣の図」パネル)、
祝島写真展  那須圭子、佐藤晶子、乾由樹
布メッセージ 上関原発を建てさせない祝島島民の会
范 叔如(作品展示)
「被爆キョウチクトウの森プロジェクト」(仮称)、
株式会社シグロ、
フライヤー:キャットデザイン
山下大明(写真家)
フライヤー写真:書籍「水が流れている」屋久島のいのちの森から「輝く水滴」

          ■□■◆□■□◆◇■□■◆□■□◆

●話題の新刊登場!●

☆★また、この10月、
ヒロシマ平和映画祭2009のシンポジウムの記録
が本になり、出版されました!!★☆

『アメリカ、オキナワ、ヒロシマ 新たなる戦争を越えるために
ヒロシマ平和映画祭2009シンポジウムの記録』
柿木伸之編 (1000円+税)

   アメリカや沖縄で現在何が起きつつあるのか。
    アメリカや沖縄の人々はどのような経験をしつつあるのか。
「アメリカ」と「ヒロシマ」のあいだに「オキナワ」を介入させることによって、
いま広島からなにが見えていないのか。
新作映像作品を通して照らし出す1冊!! 


☆★もう1冊、10月、同じくひろしま女性学研究所から
次の注目の書が出版されました!★☆

『女性史からみた岩国米軍基地 広島湾の軍事化と性暴力』
藤目ゆき著 (1500円+税)

本州唯一の米軍海兵隊基地がある岩国と広島湾に焦点を当て、綿密な取材と考察で
米軍性暴力の可視化を試み、「軍事基地と女性」のいまを明らかにする。
著者は『性の歴史学』で、1997年度山川菊栄賞を受賞。

出版元は、こちら→ひろしま女性学研究所

            ■□■◆□■□◆◇■□■◆□■□◆