Yokazuの森

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Novel-Pressでつくるモバイルノベルゲーム

2012年06月14日 23時56分47秒 | FBase関連
【Novel-Pressでつくるモバイルノベルゲーム】(著:アライコウ)

Novel-Pressの解説本が出ました。Novel-Pressを使ってノベルアプリを作って公開するまでを解説した攻略本。
無料お試し版もあるので要チェケラッ!!

ライターのアライコウさんが書いてくださいました。俺が書いたんじゃないんで内容は保障します、安心してください。
アライコウさんは、Novel-Pressを使った作品をいくつか公開しているユーザーさんですが、バグをいくつも発見してくれたり、アイデアを出してくれたり、更には他キャリア化の際にデバッガーを引き受けてくれたりと、ぶっちゃけ有り得ないくらいお世話になった人です。誇張してないです。もしNovel-Pressがシェアウェアだったら利権分譲してるレベルです。

この本のリリースにあたって、内容をチェックするという名目で全部読ませてもらっちゃいました。役得。
で、紹介文の中で「完全網羅しています。」とうたわれていますが、これ、マジです。完璧です。仮にも開発者である俺が、読んでる最中に素で3回ぐらい「へえ~」って言っちゃったぐらい。

そんなNovel-Press全般の詳細な解説に加えて、「制作環境を構築する」「作品を公開する」とかの、Novel-Pressサイト上ではかるーく流してある部分が、ちゃんと丁寧に説明されてました。そういう部分って、もちろんネットとか本とかで調べればある程度は解決するところなんだけど、正直言って面倒なんだよね。調査の手間をすっ飛ばして、欲しい情報だけがダイレクトで得られるのが解説本の良いところ。

あと、ソースコードの改造も取り扱われてた。もちろんプログラミングの知識は一切不要。Javaって何?まだ食べたことないわって人にも分かるように説明されていました。
ちなみにNovel-Pressサイト上ではソースの説明は全くしてないです(今後するつもりもないです。無理です)。ので、細かい部分のカスタマイズをしたい人にとっては嬉しい解説だと思う。


ということで……まあ、あんまりはしゃいで持ち上げ過ぎるのも気持ち悪いんで、紹介はこのくらいにしておきます。

といいつつ、最後にもう一回リンクを張る。
【Novel-Pressでつくるモバイルノベルゲーム】(著:アライコウ)

NovelPress WEB版更新

2012年04月26日 00時13分48秒 | FBase関連
NovelPressのWEB版を更新。

サウンドが鳴るようにしたのと、あとついでにマウスホイールで操作できるようにした。
これで、「ノベル作品を公開するためのツール」として一応は成り立つレベルになったんじゃないかと思う。

一度は死にかけたWEB版だったけど、少々思うところがあって、もう少し付き合ってみることにした。ちゃんと対応ブラウザを検証するとか、実行速度を上げるとか、そういう細かい(?)部分を詰め切れれば、もしかしたらレギュラー入りの可能性も出てくるかもしれない。

ちなみにWEB版の良い所を挙げると、
・組み立てが超楽
・容量制限が実質無い
・なかなかのマルチプラットフォームっぷり
といった感じ。

ページ内の好きな場所に好きなサイズで配置できるから、ブログのアクセサリみたいに、右下あたりにちょこんと動かしておくとかすると楽しいかな、と個人的には思う。


では、また次回。

NovelPress WEB版

2012年04月18日 23時40分23秒 | FBase関連
ウェブブラウザ上で動くNovelPress、名づけてNovelPress WEB版を公開しました。

【サンプルアプリ】

全部JavaScriptで書かれているから、たいていのブラウザで動くと思う。起動させるだけならスマホからでもいけるはず。とりあえず最新のIEとFirefoxとChromeで動作確認ずみ。
組み立てるのに特別なソフトは必要ないから、ガラケー・Android版たちと比べると製作の難易度はダントツで低いです。素材アップロードしたら終わりです。

で、このWEB版、全体的に中途半端というか何というか、ぶっちゃけると途中で作るのをやめちゃいました。β版って書いたけど実質はα版に近いかもしれません。
デザインとインタフェースは全然詰めてないし、最適化すらしてないんでスペックによっては動作がもっさりするかも。で、最大の欠点として「サウンドが鳴らない」というのがありまして。ノベルエンジンとしては致命的な欠陥なんだけれども、ちょっと複雑な事情があります故、今のところ対応の予定はありません。

作品を公開するためのものというより、スクリプトをテストするために使うのが現実的かなと思う。とはいえ、テストする際にいちいちサーバーにアップしないといけないから面倒は面倒なんだけど。
……うーん、ほんと中途半端。せめて完全にローカルで実行できるようして、テスト用として特化させれば一応使い道があるかなという気がするので、そこはちょっと検討してみます。あ、でもそうするとWEB版という名前と矛盾するかしら。素直にJS版としたいところなんだけど、今まで英字3文字で統一してきてるんで、ここにきて崩すのもちょっと嫌だなって気もしますね。どうしようかな。どうでもいいか。

FBase Android版公開

2012年02月27日 20時37分37秒 | FBase関連
FBaseのAndroid版を公開しました。一昨日。

以前(去年の末ぐらい?)公開したFBaseは、まだiアプリとEZアプリ(J)とS!アプリにのみ対応したものだったんだけど、それを今回Androidアプリにも対応させた。


以下、参考画像を何枚か。


これがデフォルトのキー配置。


キーの大きさ、位置、色、透明度は自由に変更可能!


必要のないキーは非表示にして快適プレイ!


アナログキー(っぽいの)もあるよ!

参考画像ここまで。
全て、Xperia arcでのスクショを縮小したもの。

ちなみに、動いているアプリは一昨年あたりにiアプリとして公開した「LGHappiness」。これが手持ちのアプリの中で一番簡単そうだったので。
本当は「藤色の数学者」を移植してやろうかと思ったんだけど、FBaseは3D描画機能が無いし、ボタンの数が足りないし、面倒だし、いらんバグも出そうだし、やめました。
実際に触れててみたい方、コチラからどうぞ。


FBaseを作り始めたそもそもの動機は「ガラケー間の差異を埋める」ではなく「ガラケーとスマホ間の差異を埋める」だから、今回のAndroid対応が、いってみればゴールだったりする。ここまで到達するために始めたことだから、無事に辿り着けてほっと一息といったところ。
アプリを作るときにプラットフォームの違いに悩まされることがない――という状態を作ることが何よりも優先させるべきことだと、ある意味覚悟して、その他の全ての製作作業を中断してきた。けど、無事にFBaseも完成したことだし、これでようやく活動が再開できるってもんです。
今後はFBaseを基盤にして、途中で放置してあるアレやコレをちゃっちゃか×2仕上げていきたいと思う。でも今は寒いから、暖かくなったら動こうと思う。


明日(か明後日)はNovelPress関連の記事を一つ書きます。サイトの方を色々いじってるんだけど、その都度個別に記事書くのもあれなんで、まとめてということで。明日(か明後日(もしくは明々後日))の更新でNovelPressも一段落する。はず。

FBase公開

2011年11月18日 23時36分53秒 | FBase関連
FBase

一言でいうと、携帯アプリ用のフレームワーク(のようなもの)です。
携帯アプリ作者向けです。NovelPressらとは違って、一般向けではないです。フレームワークという言葉に馴染みのない人は、完全に無視しちゃってください。

活動の大半をNovelPressに持っていかれてはいるけど、一応は俺もアプリ作者なわけでして。そういう、いちアプリ作者の立場から考えると、移植ということについて、そろそろ真面目に考えなきゃなあ――と。そう思ったのが約半年前。で、そうなるとやっぱり、面倒くさがらずにフレームワークの開発を最優先させるべきかな――と。そういう結論に至ったのが約三か月前。で、ひと月ちょっとかけてFBase完成させて、その後はずっと、FBaseの取説書いてた。取説書くのに二カ月かかった。取説の作業に疲れ過ぎて、その後に作ったFBase用のページが、学校の授業で初めて作った「僕の/私の ほーむぺーじ」みたいな感じになってるけど、これはもう仕方がない。力が残ってませんでした。作り直す気は全く無いです。

大半のアプリ作者なら自前のフレームワークぐらい持ってんだろ!っていうツッコミは甘んじて受け入れます。自分で使うために作り始めたんだけど、もしかしたら需要があるかも?と思ったというか、最近何も更新してないからというか何というかゴニョゴニョ……。

「まだβ公開です」ということに託けて利用規約も書いてなけど、常識の範囲内でご自由にお使いくださいませ。改造とか。使用報告とかもしなくて結構です。



Androidについて。
ついでなので、Androidについての今後を書いおきましょう。

年末年始あたりでAndroid端末を一個買おうと思ってます。なので、来年はAndroidを意識した活動になると思います。NovelPressのAndroid版とかですね。FBaseは、もともとAndroid界に足を踏み入れるために作ったようなものなので、これも優先してやっちゃいたいと思います。FBaseが無事に完成したら、個人アプリは、基本3キャリア+Android体制で公開することになります。
ところどころ楽観入ってますが、大筋はこんなところでしょうか。

で、ですね。これはスマホ界に入る前に言わないといけないと思ってたんで、簡潔に書いておきます。
NovelPress管理人とか、アプリ作者とか、そいういうのを全部取っ払って、いちユーザーとして見ると、スマホに一切興味がわかないのが正直なところなんです。携帯端末として魅力を感じないといいますか。趣味でこういう活動している身からすると、自身の興味の有無がモチベーションにダイレクトスマッシュな可能性が大きいわけです。
だもんで、果たして来年、Androidを相棒にした活動で、どこまでやる気を保っていけるのか、予想がつきません。これまでのように精力的(?)には動けないかもしれません。
なんか情けないことばっか並べてるようで恥ずいんですが、まあ得てして本音ってそういうもんですよね。以上です。