ローストチキンの夕べ

いつも見に来てくださってる皆様も、たまたま覗いただけという皆様も、昨日はどんなクリスマス・イヴをお過ごしになったでしょうか。

うちの場合、ここ３年ばかりはクリスマス・イヴ＝「自作ローストチキンを食する会」となっております。率直に言いまして、シューキョー心もヘッタクレもないッ！ごく普通のプチ・イベント。最大限に評価して、年越し～正月への序章に過ぎない！…それでいいのだ！（と思います）。

 

さて、今年は素敵なブログをいくつか発見しました。そのうちのいくつかには更新の度ごとにお邪魔して、軽薄なコメントを残したりしております。その中で、「食いしん坊の妬み世界大合戦」 において、いつも美味しそうなごちそう爆弾を投下しては、各地に散らばる敵軍を身もだえさせている「chiblits隊長」のブログにめぐり逢えたことは、本年度の喜びのひとつでした。今年の後半は隊長のブログにたびたび出入りし、なんの関係も無いくせにわざわざ戦場に躍り出ては、嬉々として爆撃の巻き添えになり、あるいは流れ弾に当たり…。さぞ邪魔くさかったでしょうに、優しくコメントがえししてくれたchiblitsさん、ありがとう。この場を借りて（いや、借りてない。ここは自分の場じゃ）お礼申し上げます。あー、私は戦争に参加するのは無理だけど、chibilits隊長の喜び組（奉仕内容不明）にならば、なれるでしょうか。ありがた迷惑ですか。そうですか。

 

で、今年のチキンはこのchiblits隊長の手づくり爆弾のひとつ、Brine（ブライン）製法のレシピを使って作ってみました。これ、最高でしたよ。今までで一番美味しくできました。肉汁たっぷりで、柔らかくて…。chiblitsさんのご指示どおり、胸を上に、出た汁をときどきかけながらじっくり焼いたら、皮もパリっとなってその美味しいこと！思い出しただけでも死にそうになって来るぅ～。いかん、これでは自爆テロではないか（しかも誰ひとり巻き添えにできないおそれ大の）。

今回は始めてのやり方（＋自分の横着）ということもあり、なるべく失敗の可能性を減らすべく（言い訳すんな）、スタッフィング無し、グレービーも無し！ローストしただけ！！でも十分以上に美味しかったよ。家族のみんなもとても満足してました。息子はひと口かじって「うん！ウマい！」と言ったあと、数分間はものも言わずにむさぼってましたよ。

あー、そうそう。今まで３回作ったにもかかわらず、ローストチキンの切り分け方が毎回わかりません。とりあえずもも肉を切りとったあとは、もう適当にむしったりほじったり、油まみれの大変野蛮で下品なことになります。夫とふたりで場末の芸人「青空むしる・ほじる」状態です。来年こそはきちんと切り分け方を勉強しなければ。

 

画像、うつりがイマイチだけど素敵な焦げ目とテリじゃないですか？ちょっと皮、はじけてますけど。しかし脚がうまく結べなくて、やや行儀の悪い感じになってしまいました。