他人様の言動で、法にも倫理にも公衆道徳にも何ら触れるわけではないのだけれど、コレをやられるともう途端に幻滅というか軽蔑というか、自分の心のシャッターが不意に音をたてて閉じて行く感じのする事柄というのが、誰にでもひとつやふたつはあるのではないかと思います。「別にそんなものは無いよ」というひとがもしいたら、そのひとはたいへん心の広いお方だと思うのです。私などは間口が狭いうえに奥行きもない心の持 . . . 本文を読む
私には音楽の素養が無い。
音楽に関する教養ほぼゼロ。楽曲を鑑賞するセンスが鈍い。まともに弾ける楽器がひとつもない。
だけどそれがあんまり悲しくない。悲しく思えない自分を恥じてもいいような気がするが、それも無い。
とはいえ、たまに劣等感に襲われることもあるにはあります。たとえば私が「このひとはなんと賢いひとだ!」と思わず敬慕の対象にしたくなるような人物は、音 . . . 本文を読む
風邪が治らず、依然としてすさまじい量のハダビズを生産中です。
あんまりたくさん出てくるので、ただかんで捨てるのがだんだん惜しくなってきました。何かの素材に出来ないものでしょうか。
さて、北方謙三の『水滸伝』全十九巻を、先日ついに読み切りました。すごいですね、これは。知ってるひとには「何を今さら?」という話でしょうが、これはいったん読み始めたらもう、あとはノンストップでガ . . . 本文を読む