つららのはなし

つらつらと赴くまま、気負わず気どらず感じたことを綴っていけたらいいな…

私の気持ちをしまう箱

2014-05-29 01:29:39 | 備忘録


家族がどうやら私の気持ちをぜんぜんわかってないみたいで、
いちばん触れられたくない話題を出されて、

本当のところ、「わるかったな」くらいは思ってると思ってたけど、

ぜんぜんそんな風に思ってない様子に驚いてしまって、
言い返したかったけど、何も言い返せなくて。

だから、今日また同じ話題を出してきたら、
もう二度と相談に乗る気はありません、と言わなくちゃ、と、
お酒のチカラを借りても私の気持ちを言わなくちゃ、と、
自棄酒気味にワインを飲んで準備してたけど、
今日は、まだ、「その日」ではなかったみたい。


だけど、いつか、この話題から、私は「私の気持ち」を話す日が来るんだと…。

結婚して20年、喧嘩らしい喧嘩はほとんど一度もしたことがなくて、
それは、たぶん、私が「私の気持ち」を話さないできたから。

喧嘩したくなくて、かもしれないし、
わかってもらえないから、かもしれないけど、
わかろうとしてはもらえないから、なんだと思う。


だから、
私が自分の気持ちを正直に話したら、その時は、どうなるんだろうって…。

想像はつきます。でも、


想像しないでおきます。

だって、ずっと言わないほうがいいと思ってきた私が話すときは、きっと…。

でもそれは、わるい日じゃなくて、

もういいよって、許される「その日」なんじゃないかなって。


だから、「その日」まで、我慢して我慢してがんばって、
「私の気持ち」は箱にしまっておく。

あたまの中は、そのときその瞬間までは、なるべく、
ワクワクできる予定の、許された後の生活を想像しながら、

「私の気持ち」は箱にしまっておく。
「その日」が来たら、いつでもすぐに出せる箱に。

できるかな。




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