一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

現在、「海外」への砂漠緑化の種集めは「中止」しています

2005年10月11日 | 【グリーンピック・緑の道】地球を『緑の生命連鎖』でつなごう!!

現在、「海外」への砂漠緑化の種集めは「中止」しています。

 福岡正信さんと共に、海外では、ベトナム、タイ、インド、ギリシャ、フィリピン、スペイン、イタリア、中国、等11カ国、日本では、足尾銅山において、粘土団子による緑化活動をしてまいりました。99年から種集めを呼びかけ25トンの種が集まりました。ご協力ありがとうございました。 
 今までの種の集め方を改めるため、私の所へ種を送って頂くのは中止しています。その理由として、種集めを始めた6年前とは国際状況も変わり、「国際植物防疫法」の改正で日本国内から海外へ種を送るのが大変難しい現状があるためです。
 しかしながら、砂漠化はますます進行していることに変わりはありません。今まで種の仕分けをしていた仲間とも話し合って、今後も種が必要になった時に送れるよう準備しておく、体制作りが出来ないものか色々と思案をしてきました。 
 その結果、これまでの「種を一箇所に集める方法」ではなく、一人一人が「種を集める人」から、一人一人が「種を蒔く人」になることを始めることにしました。 海外の緑化も大切なことですが、見た目は緑に覆われてる日本も、農地(農薬・科学肥料)に限らず、生活排水や大気汚染により、身近にある土がまさしく「砂漠化」しているように思えてなりません。 
 身近な場所(例えば、プランターからでも・・・)、身の回りから自然樹園にし、その一粒が万倍になって、種が無限に増えていく。緑(自然)を取り戻すために、これまで通り生活の中で生ゴミとして出る種を捨ててしまわずに、身近な所から種を蒔くことを世界中に伝えていきましょう。 
 私自身も、皆さんと同じ仲間の一人として、自分の足元から種を蒔いていきます。


■「本間裕子」ホームページ
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