創価学会は本当に正しいのか?

活動を続けるべきか?辞めるべきか?
30代半ばの男子部員は、ある結論を選びました

折伏戦6/自分の事。折伏したい人。

2008年11月30日 | Weblog
創価学会員・男子部ジョゼの、
学会活動の体験を、自分なりの主観で綴る…。
前回の続きです。


さて、[伝統の2月]へ向けての折伏戦ということで、
年明けからがんばってきた男子部。
地区で、3人を折伏するというのが数字目標なわけですが、成果は全然。
折伏戦はあっさり5月3日まで延長になりました。
創価学会では、“5月3日”などの日付を
“ゴーテンサン”という風に呼びます。

「ゴーテンサンを目指して、勝ち抜いて参りましょう!」みたいな。

[私=ジョゼのこと]
さて私は、自営業です。
04年の頭に勤めていた会社から独立。個人の自営となりました。
独立には功罪あります。それなりにリスクがあります。
収入も不安定です。
ただし、自分の自由になる時間と裁量は会社員時代の比ではありません。

独立後しばらくは、仕事も順調に入っていましたが、
年明けとともに、仕事がパタッと止まりました。
当面は生活できても、
約3ヶ月後には資金がショートする危機が迫っていました。
個人事業者の資金ショート=飢え死に。と言えるかもしれません。

私は、そんな不安を学会活動にぶつけていた。ように思います。

あー今、整理して書き直すと思い出すのですが、
当時の私の行動は食うための営業(仕事)をほとんどせず、
学会活動ばかりしていましたね。
(これは私が選んだ事なので、私の責任です)

[私が祈る事]
創価学会が言う、現世利益(功徳)が本当にあるとして、
人生の夢とか目標はさておき、独立後まもない私の、
最も身近なモチベーションは
“早く足元を固め、生活を安定させたい”ということでした。
毎日の勤行で祈る事。それは私の場合、世界平和ではなく、

“早く足元を固め、生活を安定させる”です。

創価学会幹部は、
「幸せになる一番の早道は折伏」と言います。
「相手を折伏すると自分も幸せになれる」とも言います。

私はこの考えが嫌いでした。理由は、わからないです。

※現在は別の考え方が頭になんとなく浮かびますが、
 今それを書いても整理できそうもないのでスルーです。

[私が折伏したい人]
私には折伏するならこの人。と考える人がいました。
私の先輩・Sさん(男性・10歳くらい年上)です。
以前勤めていた会社の元上司です。
現在Sさんも私もその会社を辞めており、
まったく違う道を歩んでいますが、
大体平均すると、10数年間、2ヶ月に1回程度会っています。

同じ会社に勤めていた頃に、
Sさんは、トラブル(詳細は書きません)を抱えてしまいました。
それは、巻き込まれてしまったトラブルでした。
トラブルが起こる過程を私は見ていました。
トラブルの原因となる人物も私は知っていました。
が、いつのまにかトラブルは避けがたい状態にまで発展。です。
Sさんはトラブルを抱え数年立った頃には

「いちいち悩んでいても仕方ない。だから、このまま生きていく」

と、言っていました。
私もほぼ同感でした。そう思うしかない程、深刻だったからです。


学会に入ったらSさんは幸せを掴むだろうか?どうなんだろうか?
まったく確信できせん。

はっきり言える事は、経済力が幸せの一要素とすると
Sさんの幸せを考えるこの私は、
自分のことを幸せとは思っていませんでした…。

つづく。

次回は、私がSさんを真剣に折伏する気になった出来事を書こうかな。
です。