本庄市倫理法人会 RINRIN

本庄市倫理法人会のおしらせ

コアラだより596(坂本会長からのお知らせ)

2011-06-27 11:24:32 | 会長からのお知らせ
 前回のモーニングセミナーは、(社)こだま青年会議所理事長の問正良昭氏に「忘己利也」徳高き者を目指して、と言うテーマでお話を頂きました。三十一社三十六名の参加でした。
 社団法人こだま青年会議所、通称JCと呼びます。商工会議所青年部とは異なり、別団体であります。
 氏は、四十三代理事長です。問正理事長は、「忘己利也」徳高き者を目指しての自分を忘れないで、自己の利益よりも他者の利益を優先する考えを持っている理事長です。
 ブロックの会長を輩出する役員を選出する企画書を今朝三時迄作成していたので、あまり眠っていません。喋りが下手ですが、聞いて頂きたいと思います。
 私は四十七年六月生まれ。妻と四歳の娘がいます。大阪府岸和田市生まれで、母親は鹿児島県出身です。父親は現場監督で、大阪生まれ。三歳の時に引越して来ました。三人兄弟で、姉が二人います。
 私の性格は弁解しない人で、小学一年生の時に雨が降ってきそうなので傘を学校へ持って行きました。帰りにやっぱり雨が降ってきて、自分の傘を差して帰って来た。他の人は学校の傘を借りて下校しました。翌日皆は、学校の傘を返しに来たと言って、私は自分の傘で帰ったので返さなかった。でも、先生に平手打ちされた。以来、先生に心を開く事が出来なくなりました。
 児玉高校在学中、荒れ放題の学校でした。卒業後、専門学校へ進学。卒業して、サラリーマンを七年間勤めていた。その頃に父親が病気になり、私が親の仕事を継ぎました。そしてJC委員長から、JCに入らないかと誘いがありまして、委員会に出席しましたところ、理事長や役員の皆さんが会社に訪れて来ました。入りたくなくていました。私が交通事故で役員の方に追突してしまい、入らなくてはならなくなり入会しました。二十八歳でした。
 入会してから、国歌を歌い始めると帰ってしまう人がいた。
 九月頃から新年度の計画を考え始めて企画をする。二〇一一年度は、自から研修の事業を大きくやっています。青少年育成わんぱく相撲を指導しています。
靴を揃えるように、子供へ教育している。自分がやらないで、教育出来るのか。トップリーダーは、俺が俺がと言っては誰も付いてこない。年上の専務にお願いしています。相談しながら運営しています。
 二〇一三年、一般社団から広域社団に移動をして行くのに力を入れている。
 第五十九回児玉大会が、七月九日シルクドームにて開催されます。塙保己一プロジェクト、学校図書館をいっぱいにしよう。三万冊には、まだまだ足りない。音竹氏を呼ぶようになっています。「己を磨き他人の為につくす」 野心で動くのではなく、皆さんの為になる企画をしていく。
                           

コアラだより595(坂本会長からのお知らせ)

2011-06-20 16:38:17 | 会長からのお知らせ
 前回のモーニングセミナーは、(社)倫理研究所法人アドバイザーの藤原忠生氏に「三文の徳」のテーマでお話を戴き、二十七社二十九名でした。
 氏は、京都鴨川ライオンズクラブに三十年間所属しています。今から二十八年前、例会がありました。藤井いさお氏九十三歳、竹内長太郎氏と刎頚の友達です。丸山敏雄伝が欲しいと言ったら、非売品なので欲しければ入会しなさいと、藤井氏から勧められ入会致しました。二十八年目になりました。
 三十周年記念をする。京都市倫理法人会では、献血を七十歳の年齢でしました。献血は六十五歳迄なのですが。会社の創業者です。
 栞の中に心の文字が八十ヶ所以上書いてあります。心と言う言葉は、大切です。色々な団体が、三十ヶ所以上に所属しています。ライオンズから倫理を知ったので、最後にはライオンズと倫理を守りたい。
 藤原家は十人の子供がいて、私は一番下の子供です。後は全員女です。姉は、自然食品を食べているので長生きをしている。大正八年十二月二十五日、駅弁は十五円です。この当時の公務員は、地域に対する志しの高さを持っています。人の為の志しを持っています。
 私は、燃えない溶剤を販売しています。燃える溶剤はシンナーですが、三文の徳は化学用語と思っている。水は摂氏4℃のうちの水は、二リットルは二十キロ、ガソリンは温度の低い時に入れると少し得です。三文の得の得ではなく、人徳の徳です。早起きは三文の徳。商売人の原点は、人様が喜ぶ事をするという事です。それが理に適ったら良い。すべて職業がありますが、全部の職業はサービス業です。本物の経営者ではならないといけない。倫理経営をしなければ生き残れない。倫理経営の学びは、人様に喜んでもらえるのが良い。人様の役になる。社会に存在する為に、倫理経営をする。
 親子の自業継承は、三十年あります。成功率十五パーセント、親を越す率は三十パーセント、親と同じ苦労をするのは三十パーセント、親の仕事をする率は三十パーセント。十一パーセントは、親と同じ学び。倫理を勉強すると良い。運命は自ら招き、境遇は自ら作る。物はこれを生かす人に集まる。本を忘れず、未を乱さず、己を尊び人に及ぼす。この演劇を演じるのは、私たちである。演出の作法は絶対倫理であり、万人幸福の倫理である。
                             

コアラだより594(坂本会長からのお知らせ)

2011-06-14 12:48:45 | 会長からのお知らせ
 前回のモーニングセミナーは、深谷市倫理法人会相談役の灰野耕二氏に「生きよ」のテーマでお話を頂き、二十八社三十二名でした。
 氏は三回目の講話で、初めての講話は本庄でした。
 幸福になりたいと思っています。三月十一日以降、変化が起こりました。幸福になるのは、健康でなければと思います。
 二月十四、十五日に、宮城県の登米市倫理法人会の経営者の集いに参加して、一ヶ月後に東日本大震災が起こるとは、夢にも思わなかった。その時三人の入会社がありました。南三陸町の人です。三人は、民宿を経営していました。今は跡形も無くなっている。必ず戻ると誓っている。この震災によって、常日頃が幸福であった事を忘れない。震災で絆を大事にしていく。リーマンショックよりも、一年間、勝負だなと実感しています。
 一番感じた事は、生きよ。気付いたらすぐにするは、喜んでする。倫理に入って大きな宝物を頂きました。
 十三条九十一ページ、最も大切なわが命の根元は、両親である。親を大切に出来ない人は、不幸の原因となる。私は、母親に育てられました。母親に反抗した時がありました。自分の我がままでした。それが全ての誤りでした。
 私は新潟生まれ。北部の役員さん、「おはよう」と言って、手を付いて言っていますか。母親に小さな声で「おはよう」と言ったら、「なんだよ」って言ってくる感じがする。あの目のつり上がった母親が、少しずつ心が和やかになって事務所が綺麗になってきました。挨拶は自分から言わない人でした。
ここに居る茂木正氏にはびっくりしました。富士研修の時に、応援ファックスに書かれていた言葉、「社長の為なら死んでも良い」と書かれていて驚きました。だから、短期間で伸びたのですね。
一番の宝は、母親や妻、子供が仲良くなければ、後々はどうなるか気付かされました。私を育ててもらった母親に思いが分かってきた。
栞に書いてある事は当たり前の事ですが、実に難しい。人間が我がままなので、自分に拳骨をする。何事につけても本を忘れるからです。
単会を見ていますと、歴代の役員がしっかりしている会は素晴らしい。良く聞かれることは、伸びる企業はどんなのですか。目的、意識、業績を見ながら経営理念の生き方を大切にする企業、気構えのある企業は伸びる。すぐ分かります。倫理の体験、一人でも多く幸福になる。一番伸びているのは、倫理ではないかと思う。
最後の願いは、幸福である事。