前回のモーニングセミナーは、研究所・高橋哲也氏に「和を以て貴しと為す」というテーマでお話しを頂き,三十二社三十九名の参加者でした。氏は小田原生まれで、親がテイラーを営んでいる家庭に生まれました。親から、仕事に着くなら、「親の家業と倫理法人会の研究員」以外なら、どこに就職しても良いと、言われていたそうです。
氏は親に感謝する気持ちを持つことにより、自分に自信が持てるようになったと、話して頂けました。
四、燃焼 「新世会」の発展と苦悩
前回より続く・・・集いの終わりには「今日一日、朗らかに、安らかに、喜んで、進んで、働きます」と誓いの言葉を全員で唱和する。現在は「朝の集い」と呼ばれるこの勉強会は、倫理運動を支える大黒柱となっていった。早朝の勉強会と共に、倫理運動を支える原動力となったのが、生活指導である。丸山敏雄は時間の許す限り、悩める人々の指導に応じた。不自然な心持ちや、わがままな生活態度を指導を通して指摘され、それを本人が真心から受けとめて改める実践に取組む時、苦難は自ずから解決してゆく。敏雄は多くの人々の苦悩を救った。教育者の最大の課題は後継者の養成である。日常生活の中で愛弟子たちに対し、峻烈かつ愛情あふれる教育を施していった。しかし時に不眠不休で続けられた行為は、確実に敏雄の命を縮める結果となった。
身代わりの誓に生きて
昭和二十六年二月十九日丸山敏雄は、夫人だけを伴い伊勢神宮に旅立った。倫理運動のさらなる発展の為いよいよ身命をかけて務める誓、倫理の研究を多方面から一層深める決意、そして人の苦痛を自分の身に引き換えて受ける「身代わり」を行なう事の許しを、毛筆でしたためた。深く高い信仰心の持ち主であった敏雄は、特に祖先の御霊と太陽に象徴される天照大神に向けて日々の祈誓をした。初めての「身代わり」の祈誓は、昭和二十三年四月に明治神宮において行われている。日々の誓の中でいよいよ精魂を込めて祈誓が捧げられた。中略・・敏雄の肉体はやせ衰え、咳が止まらぬ苦しみに耐える日々が続いた。十月十四日、最後の講演会となった。
今週のモーニングセミナーで、二年間の会長のお役目が、終わりに成ります。二年間不慣れで、気の行き届かない点、多々有りましたが皆様のご協力により、締めくくる事が出来ます。倫理法人会全ての会員の皆様、支えて頂きました家族・関りました皆様に感謝を申し上げ、御礼の言葉に代えさせて頂きます。
次年度は、坂本優蔵専任幹事が会長として本庄市倫理法人会を、盛り上げて行きます。
引き続き、皆様のご協力よろしくお願い致します
誠にありがとうございました。