











金曜ロードショー
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「千と千尋の神隠し」
6/5 (金) 21:00 ~ 23:34 (154分)
日本テレビ系列 (地上波) 映画 / アニメ



◇◆◇ みどころ ◇◆◇
日本中が熱狂し、空前の大ヒットを記録した『千と千尋の神隠し』。
その勢いはとどまるところを知らず世界へと飛躍し、第52回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にて1963年以来、実に39年ぶりとなるグランプリを受賞。
さらに、これまでコンペティション部門でアニメーション作品がグランプリを受賞したことのなかったベルリン・カンヌ・ヴェネチアの三大国際映画祭でも初の受賞という、大快挙を成し遂げた

児童文学「霧のむこうのふしぎな町」の影響を受け、日本各地に伝わる民話をベースに独自のファンタジーを生み出した宮崎駿監督。
その舞台は日本の神様たちがやって来るお風呂屋さんだ。
作品に描かれた街並みは、宮崎監督が個人的に大好きな場所、明治、大正時代の民家や商店などが移築・復元してある、東京の都立小金井公園にある「江戸東京たてもの園」のような世界をイメージして作られている。
また、湯婆婆が経営する温泉旅館に関しては、特定のモデルはないとされているが、これも日本各地の温泉街(道後温泉本館、渋温泉金具屋、湯原温泉油屋)や、江戸東京たてもの園の子宝湯など、さまざまな建築物を基にして描かれているという。
しかし、今ではこのような温泉街もかつてのような勢いはなくなり、お風呂屋さんはほとんど見かけることがない。
『千と千尋の神隠し』は、このような現代社会で失われつつある日本固有の文化、そしてなによりも言葉の持つ力とその重さと尊さを教えてくれる。



◇◆◇ 内容 ◇◆◇
10歳の荻野千尋(柊瑠美)は、お父さん(内藤剛志)とお母さん(沢口靖子)に大切に育てられた、現代っ子。
引っ越し先の町へ向かう道中も、新しい環境に溶け込むのが煩わしく、憂鬱そうな顔をしていた。
そうこうするうちに、千尋たちを乗せた車はいつしか森の中へと迷い込み、そこで奇妙なトンネルの入口を発見する。
入口を見て嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と迫るものの、両親は物珍しさにつられてズンズンとトンネルを中へと足を進めてしまう。
好奇心旺盛な両親とは対照的に、臆病で自分の世界に閉じこもりがちな千尋は渋々二人の後を追いかけて行き、トンネルの出口を出る。
すると、そこには広大な草原が広がっていた。そして、その更に先には人っ子一人いないひっそりとした町があり、食欲をそそる匂いが漂っていた。
両親は美味しそうな匂いにつられ、その元となっているお店を発見する。
そこにはこれまで見たこともないような御馳走が山のように並んでいた。
御馳走を前にした二人は食欲に勝てず、ガツガツと料理を食べ始めてしまう――御馳走が神々のためのものだとは知らずに。
なんと、千尋と両親は、神々が病気と傷を癒すためにやってくる温泉町へと迷いこんでしまったのだ。
神々のための料理に手を出してしまった両親は呪に掛けられ、豚にされてしまう。






出演者
柊瑠美
入野自由
夏木マリ
内藤剛志
沢口靖子
我修院達也
神木隆之介
玉井夕海
大泉洋
はやし・こば
上条恒彦
小野武彦
菅原文太
<監督>
宮崎駿
<音楽>
久石譲





楽しみ。






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