尼さん漢方医心と身体のお話

法華宗本国寺の住職とA級国際中医師である私の心の持ち方や、

元気に生きるための、お話です。

*みにくい心。

2014-09-06 03:50:04 | 雅諒のささやかなお話。

合掌

   先日、盲導犬のオスカーを刺したあなたへ。


 
     あなたがとても嫌なことをされた時、そのことを、その人を嫌いになるのは、仕方ありません。


  
   それを許して、善人ぶれなんてことまでは言いません。



     でも、



   盲導犬のオスカーが、あなたに何を悪いことをしましたか?



   自分が、善いことができないからって、善いことをしている犬を、無抵抗の犬を、オスカーを刺すなんて、



   あなたは、なんて卑怯な、みにくい心の人になってしまったのでしょう!




     その目の見えない人に見えなくても、オスカーはだまっていても、



   仏様はご存知だし、あなた自身が知ってるでしょう。




     そんなに、罪障を作ってどうするのですか?




   作った罪障で不幸になり、苦しみ、嫌な思いをするのは、罪障を作ったあなたなのですよ!



    
     きっと、今までも不幸せだった、かわいそうなあなた。



     その上、自分で、又、不幸せを、作ったのですよ。



     みにくい心は、より、みにくいあなたを作るのです。



     急に,良いことをしなくてもいいです。



   でも、



     この上、悪いことをしないでください!




     自分が不幸せにならないためにも、悪いことをしないでください!




     罪障を作らないでください!




   みにくい心のあなた




     もっと、自分を嫌いにならないためにも、



     急に、優しい人にならなくてもいいから、




     罪障を作らないでください!




   そして、いつか、




    悪いことから、目を、心を、そむける人になってください!!、、、、、、、だれより、あなたのために。。。。





      再拝




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