chaos in hollow

雑多なものの感想

35xxxv/ONE OK ROCK

2016-12-01 23:03:35 | CD
何となくミーハーな気がして回避していたが、意外とまともにロックをしていた。
・・で、悪くもないが、さして良くもない。
英歌詞のロックなら別のバンドでも似たようなのがあるが、グロウルも頻繁に使うが、それならば、Bullet For My Valentineの方が格好良いし、爽快感がある。(彼らは海外のバンドでメタルだけど)

そう考えると、何ら画期的なところはない。
ELLEGARDENの時のような衝撃がないのだ。

幕間~熱量ーカタルシスーシャコンヌ

2016-12-01 21:53:03 | CD
Elements Gardenの上松さんや、梶浦由記、菅野よう子などストリングスラインが凝っていたり激しい動きをする曲を作る人は昔からいて最近も増えてきていて、自分もそういう曲が好きだったが、最近飽きていたので、自分の音楽活動の原点たるバイオリンのピアノとのデュオ曲を聴き、オーケストラの原点たるチャイコフスキーを聴いてみた。
前者は、ヴィターリのシャコンヌという曲
後者はスラブ行進曲

・・元から比べるのは失礼だし、人の歌声は一番エネルギーに満ちているとは分かっていながら、どうしても比べてしまった。特に激しい動きという点で。

当たり前だが、アニソン作曲家が世紀の作曲家に敵うはずはない。
オケと比べるのは人数の問題もあるから、デュオの曲と比べても、一曲の熱量が違い過ぎる。
あと、最近のアニソンの傾向として、駆け上がりと駆け下がりで誤魔化している感が強い。複雑そうに見えるけど、実は大したことやっていない。

クラシック至上主義にはならないが、カタルシス、特に悲しい感情のカタルシスという意味でシャコンヌに敵う曲はないと思う。オケならチャイコフスキーの交響曲第六番第一楽章。

友人に、
水樹奈々ほどオーケストラ映えする歌手はいないわ。
とかぬかす奴がいたが、一度、本当のオーケストラを聴いて欲しいものである。楽器構成とか人数とか抜きで、メロディーも伴奏も熱量が違い過ぎる。