微笑み

マルニホームにて整理収納アドバイザーをしています。

未来へ

2013年10月28日 | 日記
中学生の頃、よく未来の自分を想像していた

「私が30歳になった時は21世紀がくる

21世紀ってどんな時代だろう」といつも思っていた

私はどんな時代を生きていくのだろうと

その時の自分をよく想像していた

そこは、自分の晴れ舞台だと勝手にずっと思っていた

大きな傾斜のある、大きな赤い屋根の家に住み

玄関にはしゃれた鳥かごがあり、その中には美しい色の羽のインコを飼う

自分は結婚をし、生まれた子どもの名前まで決めていた

そんな具体的な生活まで、想像しているのが楽しかった

いつも夢を描いていたなぁとおもう

これが高い意識だとは全く思えないが、今の自分の環境よりずっと上の世界を夢見る

という事は、何歳になろうとも必要であると思う

常に、その高い意識に向かって努力をする

私はこの年になって、意識と努力の方程式をやっと知ったような気がする

「運がよかった」とか「偶然に出会った」とかいう方がいるが

そんな人は、必ずどこかで、みんなの見ていない場所で、必ず沢山の努力をしている

努力の人には必ず、幸運はやってくると私は実感している

けれど、時として努力は人を裏切る

「努力は裏切らない」とか、「練習は裏切らない」とかいうけれど

「これは嘘なんだな」と言う事を最近体験をした

どんなに、日々努力をしても、努力は実らない事がある

努力は時として裏切られるんだ

そして時には努力をしている人にではなく、

努力をしていない人の所に幸運は運ばれてしまう事もある

そんな経験は辛く、悲しく、悔しい。もう言葉では表現しきれないほどだ

そんな時、自分はどうしたらよいのか

自分の努力が認められなくても

知ってもらえなくても

幸運が別の所に行ってしまっても

それでも私は前に進もうと思う

なぜ?なぜなら新しい自分に出会いたいから

新しい自分に出会う」これ以上の幸せはないような気がする

ヴェートーベンが自己を突き抜けてより高みへと、音に込めた芸術が

いつも私の胸を打つ

きっと、簡単に手に入れた幸せはきっと簡単に壊れると思う

必死で努力してやっとつかんだ幸せはそう簡単には壊れないと思う

これが今まで私が歩んできた道から導き出した方程式だ

人は勉強が必要だと心から思う

どんな事があっても前へ進もう

今日、車のラジオから槇原敬之さんの「どんなときも」の曲が流れた

今日はこの曲に励まされながら朝のスタートをした

♪どんなときも どんなときも ぼくが僕であるために

好きな事を好きと言える気持ち、抱きしめていたい


どんなときも どんなときも

迷い続ける日々が 答えになること  ぼくは知っているから


もしも他の誰かを知らずに傷つけても

絶対ゆずれない夢が  ぼくにはあるよ